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真行寺真宗関係史料 一括(5点)

2019年1月9日

ページ番号:212950

真行寺真宗関係史料

しんぎょうじしんしゅうかんけいしりょう

指定有形文化財

歴史資料

所有者

宗教法人 真行寺

所在地

大阪市東成区深江南

紹介

真行寺真宗関係史料

 真行寺は『東成郡誌』によれば明応年間(1492~1501)の創建という。本願寺10世門主証如の『天文日記』には、深江の光専寺・深江の明西が登場し、本願寺教団の教化がすでに及んでいたことがわかる。真行寺に伝来する史料は『天文日記』よりやや下る慶長16年(1611)の蓮如画像と木仏裏書で、いずれも「深江村」の宛所が記載され、本願寺派の12世門主准如が証判しており、深江の地に伝来する最も古い歴史資料と思われる。また、蓮如画像は像容に特色があり、眉は太く鼻筋が通り、面長で精悍な容貌を示している。あまり類例がなく、蓮如の肖像画としても希少と考えられる。

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