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定願寺真宗関係史料 一括(9点)

2018年4月12日

ページ番号:430791

定願寺真宗関係史料

じょうがんじしんしゅうかんけいしりょう

分野/部門

有形文化財/歴史資料

所有者

宗教法人 定願寺(じょうがんじ)

所在地

大阪市生野区巽南1

紹介

定願寺真宗関係史料
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定願寺は、伝来する江戸時代の縁起によれば、楠正儀の子正長が本願寺に帰依して建てた草堂を端緒とするとされる。定願寺2世桑原兵衛正信、法名願了は永正14年(1517)に本願寺9世実如から本尊の下付を受けた。この本尊像にあたると考えられる方便法身阿弥陀如来画像は現在も伝来し、「河州渋川郡桑原庄」の宛所をもつ実如筆の裏書を同伴する。この他に草書体の六字名号本尊や楷書体の十字名号本尊、九字と六字の名号本尊を脇掛とする木仏本尊開基とされる木造楠正長坐像が伝来しており、室町時代から江戸時代に至る市内に残る計9点からなる貴重な歴史資料である。

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