木造役行者倚像 1躯
2019年12月29日
ページ番号:440743
木造役行者倚像
もくぞうえんのぎょうじゃいぞう
分野/部門
有形文化財/美術工芸品/彫刻
所有者
宗教法人 全興寺
所在地
平野区平野本町四丁目
紹介
平野郷の中心に寺地を構える全興寺に伝来する、修験道の開祖とされる役行者の単身像である。総高が1メートル弱の大きな行者像で、頭体を通して主要な根幹部を一木から彫出し、内刳りを施した上で割矧ぐという、古様な構造を示す。長いマント状の蓑を着けず、両膝をあらわにする点などに特色がある。製作年代は14世紀末から15世紀と考えられる。役行者信仰が盛んな大阪市内に伝来する役行者像の古例である。
関連ページ
大阪市指定文化財(平成28年度)
- 木造十一面観音菩薩立像 1躯
- 四天王寺 中之門 1棟
- 四天王寺 宝蔵 1棟
- 四天王寺 英霊堂(旧鐘楼) 1棟
- 木造菩薩形立像 1躯
- 木造役行者倚像 1躯
- 木造役行者倚像 1躯
- 一心寺仏画群 1括(25点)
- 正圓寺仏画群 1括(21点)
- 石造板碑 2基
- 御津八幡宮文書 一括(1695点)
- 法正寺真宗関係史料 一括(20点)
- 円乗寺真宗関係史料 一括(5点)
- 光圓寺真宗関係史料 一括(8点)
- 大阪市航空写真(大正13年)一括(4点)
- 上方漫才
- 南浜墓地の道引之地蔵・六地蔵 7躯
- 道引之地蔵の信仰習俗
- 蒲生墓地の石仏群(10躯)
- 菅原天満宮の砂持ち神事
- 北山不動(石造不動明王及二童子立像)(3躯)
- 北山不動の信仰習俗
探している情報が見つからない
このページの作成者・問合せ先
大阪市 教育委員会事務局総務部文化財保護課
住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所3階)
電話:06-6208-9166
ファックス:06-6201-5759