ページの先頭です

学校図書館活用推進事業

2023年9月15日

ページ番号:446017

概要(説明)

 魅力ある学校図書館づくりを行うことで、児童生徒の読書活動を推進し、読書意欲の一層の醸成を図るため、平成27年度から「学校図書館活用推進事業」を開始しました。令和4年度からは、専門的な業務を担う学校司書等の配置を行うなど、学校図書館を活用した教育活動の充実に向けて取り組んでいます。
 大阪市立図書館ホームページに、「学校図書館活用推進事業のページ」を設置し、各校の取組紹介や学校司書募集情報などを掲載しています。

 大阪市立図書館 学校図書館活用推進事業のページ

「発端(きっかけ)は何?」

 学校図書館活用推進事業は、平成27年度から29年度の重点予算事業として、「学校図書館の図書整備」と「学校図書館補助員の配置」を二本柱に開始しました。

「寄せられたご意見」

 特にありません。

「今後の予定は?」

【学校図書館の蔵書の充実】
 「大阪市図書標準」(各校の図書館で必要な蔵書冊数 小学校7,000冊 中学校8,000冊)を維持するとともに、適切な蔵書構成に向けた選書の支援などを引き続き行います。

【学校司書等の配置】
 『大阪市教育振興基本計画』に基づき、令和4年度から学校図書館補助員にかえて、読書支援や調べ学習等、学習支援に重点を置いて学校図書館の運営業務を担う「学校司書」、「主幹学校司書」を全小中学校に配置し、中央図書館に、学校司書の支援や学校図書館活用事例の収集・周知、学校からの相談対応等を担う「学校図書館コーディネーター」を配置して、学校図書館活用教育や読書活動の一層の活性化に向けて引き続き取り組みます。

【教職員やボランティアへの支援】
 教職員やボランティアへの研修・講座実施等の支援を引き続き実施します。区役所とも連携して、ボランティアの参加促進と活動の一層の活性化に努めます。

「どこまで進んでるの?」

「これまでの経過」

 平成27年年4月に学校図書館活用推進事業を開始し、事業の事務局機能として、中央図書館に「学校図書館支援グループ」を新設し、司書、指導主事、社会教育主事を配置しました。

【学校図書館の蔵書の充実】
 平成27年度から29年度に実施した予算配当により、全小中学校で「大阪市図書標準」を達成しました。
 平成30年度からは、大阪市図書標準を維持するとともに、幅広い分野にわたってバランスよく揃える必要があるとの観点から、文学(読み物や絵本など)以外の各分野の蔵書の購入に計画的に予算を配当する「学校図書館の蔵書の充実に向けた取組」を行っています。

【学校図書館補助員等の配置】
 小学校では、学校図書館活性化事業(平成20年度から29年度に実施)で学校図書館支援ボランティアの育成支援を行い、学校図書館支援ボランティアによる学校図書館の開館時間の延長や図書の整理、読み聞かせ等の取組を行ってきました。中学校では、学校元気アップ地域本部事業で各校の実情に応じて、学校図書館の開館時間の拡大や図書の整理等の取組を行っています。
 これらの取組の成果をふまえ、平成27年10月より全小中学校に学校図書館補助員を配置することとし、平成27年4月から、補助員を支援する学校図書館補助員コーディネーターを市立図書館に、チーフコーディネーターを中央図書館に配置しました。
 学校図書館の開館時間の増など環境整備が進み、児童生徒・教員の利用機会が拡大しました。

【学校司書等の配置】
 令和4年4月から学校図書館補助員にかえて、読書支援や調べ学習等、学習支援に重点を置いて学校図書館の運営業務を担う「学校司書、主幹学校司書」を配置し、整備された学校図書館を一層活用した教育活動の充実に向けて取り組んでいます。
 全小中学校のうち24校には「主幹学校司書」を週4日、その他の学校に「学校司書」を週1日配置しています。また、学校司書の支援や、学校図書館活用事例の収集・周知、学校からの相談対応等を担う「学校図書館コーディネーター」を中央図書館に配置しています。

SNSリンクは別ウィンドウで開きます

  • Facebookでシェア
  • Xでポストする
  • LINEで送る

探している情報が見つからない

このページの作成者・問合せ先

教育委員会事務局 中央図書館 利用サービス担当(学校図書館支援)
電話: 06-6539-3307 ファックス: 06-6539-3337
住所: 〒550-0014 大阪市西区北堀江4丁目3番2号

このページへの別ルート

表示