午後1時、各町会から防災リーダーを中心に水上消防署に集まり、総勢約34名が防災訓練に参加しました。訓練は、前半は講堂にて図上訓練を、後半は中庭にて実地訓練を行い、約3時間に及ぶものでした。
図上訓練の進行役は大阪市危機管理室の皆元講師で、一昨年来行っている「地域の持っている強みと弱みを確認する」「安否確認についての方法等の具体化」に引き続き、「地域の防災組織の具体化」について、概括的な講話の後、グループ毎に討議し、考案された築港連合協力隊の防災組織案を各グループの代表者が発表していきました。このワークショップでは毎年、一人では到底力の及ばない災害に対して、地域の皆さんが、きめの細かい、かつ大きな力としていって助け合っていこうとする気構えに満ち溢れておられ、改めて地域の結束力の強さに感じ入った次第です。
後半は、午後3時前より水上消防署員の指導の下、まず3班に分かれて、実際に消火器を使って天ぷら油による火災の消火訓練と、ロープの結索訓練、それに三角巾の装着訓練をローテーションにて体験していきました。こちらは、14名の防災リーダーの方々が中心でしたので、真剣に、熱心に、かつなごやかな雰囲気の中で行われ、講師や参加した区役所職員も興味深く輪の中に入らせていただきました。
と、突然警報が鳴りだし、管内に車両火災発生のアナウンスが流れるや、すぐさま署員は消防車等3台で警笛を鳴らしながら、あっという間に出動して行きました。
残った署員の指導の下、可搬式ポンプの実地訓練に移り、ひとつひとつの手順を確認しながら、最後には中庭からホースの筒先を安治川に出して放水して終わりました。ちょうどその頃、出動していた消防車も戻ってきて、防災リーダー隊長の講評をもって無事に訓練を終了しました。
臨場感溢れる、普段は目にすることのない場面にも遭遇することができ、また地域の皆さんの熱意の一端にも触れることができて、参加してとても有意義だったと感じました。
区役所職員レポーター(地域レポーター)

図上訓練の様子

実地訓練にて

安治川へ放水
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