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平成30年度 第3回都島区区政会議を開催しました

2019年1月7日

ページ番号:457455

 平成30年度第3回都島区区政会議を平成31年2月28日(木曜日)午後7時から開催しました。
 都島区区政会議は、区民等で構成される委員の方々に、区政運営及び区において実施される事務事業についてご意見をいただき、区政を評価していただく会議です。
 今回は31年度運営方針(案)及び予算事業等について、ご意見をいただきました。

日時

平成31年2月28日(木曜日)午後7時から午後8時55分

場所

都島区役所3階 会議室(都島区中野町2-16-20

議題

  1. 専門部会からの報告
  2. 31年度運営方針(案)及び予算事業について
  3. 前回区政会議の議論から~アップデート
  4. その他

会議資料

配席図

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都島区区政会議委員

都島区区政会議 委員名簿
氏名位置付け備考

玉川 允敏

地域団体より推薦桜宮地域活動協議会
東谷 馨子地域団体より推薦中野まちづくり協議会
栗田 曻一地域団体より推薦東都島まちづくり協議会
田中 智基地域団体より推薦西都島地域活動協議会
田矢 泰孝地域団体より推薦内代地域活動協議会
南 秀樹地域団体より推薦高倉地域活動協議会
森本 耕一朗地域団体より推薦友渕地域活動協議会
小田切 文二朗地域団体より推薦淀川地域活動協議会
吉川 美穂地域団体より推薦大東まちづくり協議会
江川 和宏公募等一般公募
塚田 晋公募等一般公募
日野 るり子公募等一般公募
大森 愛子公募等無作為抽出公募
岡 浩久公募等無作為抽出公募
半野 依子公募等無作為抽出公募
阪本 一惠学識経験者・その他都島区商店会連盟
辻上 祥代学識経験者・その他子育て支援ネットワーク会議
寺川 政司学識経験者・その他近畿大学建築学部准教授

会議録

要旨

【議題1】専門部会からの報告

教育部会について、田中 部会議長から説明。委員より特に意見なし。

【議題2】31年度 運営方針(案)及び予算事業について

  • 安全・安心まちづくりで、(31年度予算額を)減らしているが、昨年のように大きな台風が来たときの区役所の対応にブルーシートが足りないという意見も聞いたが、大丈夫か。
  • [区役所]主な内容は(災害時、避難所での)医療の充実。通常、災害時に市全体で医薬品が足りなくなれば、府を通じて医薬品が配備されるという流れだが、交通機関が麻痺して届かないということも考えられる。当区は、医師会の先生が非常に協力的で、災害時に各診療所から避難所に駆けつけていただけるという人的体制がとれていることもあり、治療する薬がなければ手当てができないので、昨年度は約100万円の予算を区の全体の中から調整し、医薬品の購入にあてた。一旦購入をすれば(使用)期限があるが、総合医療センターで期限切れが生じないよう、(ローリング)ストックしていただける流れも組んだ。(それにより)昨年度、予算として計上した分が達成できたということで、その分はほかの事業に回させていただいている。

【議題3】前回 区政会議の議論から ~ アップデート

【議題4】その他

(淀川連絡線跡地の利活用について)

  • 緑の道になるという話だったと思うが、その話は進んでいるのか。
  • [区役所]基本的な方針の中で、緑を軸にしたまちづくりということで考えており、広域的な緑のネットワークの創出や、子どものスポーツ、遊び場など、緑地公園等の整備なども含まれており、生かせるように検討を進めていきたい。
  • 若い人や、子育て世代の人の意見も聞けるような場所で、この跡地の利用(について)も「ぶっちゃけ!都島」みたいなのを(企画)検討してほしい。
  • この前、東都島小学校で20年後の東都島を考えるというテーマで、この淀川連絡線の話も出て、ここに防災用のビルを建てたらどうかとか、子どもや老人やみんなが有意義に遊べるような公園をつくってくれとか、いろんなテーマで研究発表していただいた。子どもたちの意見を直接聞いたほうが、おもしろい意見が出てくるのでは。
  • [区役所]子どもたちの素直なご意見、アイデアは大切にしていきたい。淀川連絡線跡地について、緑のネットワークというのは、防災も想定したコンセプトなので、民間を活用しながら取り組みたいという考えの中で、事業スキームを固め切れていないが、緑といったコンセプトの中で考えてまいりたい。

(地域活動協議会について)

  • 地域活動協議会の認知(度)は非常に低い。区役所とも連携して、とにかく知名度を上げることによって、最終的には災害が起こったりというようなときに隣が何しているかわからないというような状況ではなく、地域全体として、ああ、あそこはこんな感じだなと、(状況が)わかるようなまちに発展させていきたい。区役所とも連携をぜひよろしくお願いしたい。
  • 地域としては、どうしても町会が中心になる。それをだんだんとまちづくり協議会に変えていきたいが、各団体のトップは独自の行動をやっているのでなかなかまとまらないという思いがある。

(防犯カメラについて)

  • (先日、)通学時間帯に小学校の前で悪質な交通違反の事案があり、小学校の校門に防犯カメラがあるので、警察が確認したら、校門の不審者侵入用のカメラなので、交差点までは映っていないことが判明した。小学生の安全に関する防犯カメラの設置という意味で、例えば、小学校前の交差点への防犯カメラの設置をお願いできるのか。
  •  [区役所]大阪市全体(の施策として)、子どもの見守り(のための防犯カメラ)を平成28、29、30の3年間で1,000台市域の中で設置してきている。(うち)都島区については、28年度は区内の公園に15台、29年度は各地域に15台、30年度は各地域に12台ということで、ほぼ区平均ベースで設置している。加えて、区の独自事業として、防犯カメラを地域で設置していただくに当たり補助をしている。31年度は3台を予算計上しているので、ご要望があれば手続きをさせていただく。
  • 公園事務所から公園の中に自販機に監視カメラをつけて自販機業者に管理させようというので、毛馬中央公園にも設置しないかという話が来たが、その事業は全く別か。
  •  [区役所](当区の防犯カメラ設置補助とは別に、)建設局が主になって(自販機に防犯カメラを設置する)取り組みを実施している。そのメリットは、(公園内に)自販機を置くことで、カメラの維持管理も含めて(経費を)民間業者で持っていただける(点)。

(災害時等の電気供給について)

  • 停電になった場合、都島区の例えば、大きい病院や、学校とかの避難所などの電気(供給)はどういうふうに準備されているのか。せっかく川に三方囲まれた都島(なので)、小水力発電機を設置して電力をつくって分配できるような仕組みとか、自分の区で電気を小さくともつくって、ふだんはどこかの何かに使えていて、災害時に、つくった電力を避難所や病院に運べる仕組みとかお金の使い方も考えてもらえたら。原発だけに頼らない社会のつくり方も大事。学校に太陽光発電などができたらいい。
  • [区役所] 災害時、小中高が避難所となり、区役所には災害対策本部を設置する。区役所は自家発電を既に設備しているが、小学校などの避難所は停電になってしまうと、例えば体育館などは、(自家発電)設備はない。簡易的な(発電機の)備えは一応しているが万全ではないので、課題として認識している。発電の関係は、電力会社が中心の話になってくる。災害時、区役所庁舎でも太陽光発電設備はあるが、電力量は非常に少ないので、それで災害時に対応できるかというと十分ではない。また、まだ実施には至っていないが、環境局と教育委員会で、例えば学校の屋上を使って太陽光パネルを置き、通常は電力を販売、災害時にはそれを活用、民間事業者を募集するという取り組みを検討中。

(防犯について)

  • 友渕(地域)では、特殊詐欺の撲滅ということで全国初、民間と警察との協定に調印した。今後、防犯電話の普及、そして犯罪に使われたATMの巡視をする。警察・地域・行政一体となって、こういう防犯活動に取り組んでいることを、広報みやこじまにものせていただきたい。地活協の新聞はあるが、区全体として、特に防災・防犯についての各地域の取組を、警察、消防、そして地域、役所一体となって、区民の皆さんに共有していただけるようなものに、レベルアップしていただきたい。
  • 防犯(の取組)で、地域パトロール犬といって、(飼い犬に)バンダナをまいて、周りの地域を見ながら、防犯の意識を持って散歩(する取組)で、地域全体で犯罪件数が減ったという(他市の事例がある)。いいところはどんどん吸収して各地域で取り組んでいったらどうか。あと、友渕(地域)で、ウォーキングされている方に、腕章をつけていただいて、パトロール(を兼ねた取組)を一度、地域で公募しようと思っている。役員が役としてやるのではなく、ちょっと目線を変えて、生活の中に防災や防犯意識を入れて、地域の抑止力にしていきたい。役所も(含め)ぜひ地域一体となって協力してやっていきたい。
  • [区役所]広報について、地域活動協議会、各町会、PTAなどの取り組みの発信を継続していく必要があると思っている。防犯関係については、警察と連携した広報も行っているので、紹介の仕方やタイミングは考えながら、警察と行政と、そして何よりも地域が中心になってそういった取り組みをしていることは発信していく必要があろうかと思う。
  • 特殊詐欺は、高齢者の方がメインと解釈されているが、今、20代、30代の方も特殊詐欺でひっかかっている。当然、10代で携帯を持っている子にも実際に(狙われるケースが)あるので、そういう教育もしていただければと思う。

(オリジナル婚姻届について)

  • 見た目は非常にきれいだが、役所に出すものであって、手元に残るものでもないので、(今回のような形にするのであれば、)記念のものが返ってくるとかがあればいいのでは。また、ダウンロードし印刷するときにA3サイズは普通の家庭では出せない。また、ダウンロード(ファイル形式)はPDFだが、書き込みができるフォーマットであるべきでは。
  •  [区役所](用紙サイズについて)戸籍事務は国が全部制度を決めており、受け付けできない基準がある。(用紙は)区役所窓口(でもお渡ししており)、時間外でも宿直のほうでお分けできる。まだ始まりのところなので、いろいろご意見をいただいて改善ができるところはしていきたい。

(地域福祉コーディネーターについて)

  • コーディネーターと民生委員の接点はあるのか。例えば、コーディネーターが民生委員のほうへ寄ってきてくれるのか、民生委員長会議のときに民生委員長のほうからコーディネーターと接点を持ちなさいと言ってくれるのか。いろんな部分で共有できたらいいと思う。
  • [区役所]民生委員の方は、いろいろと研修を受けておられ、知識も豊富。コーディネーターの方も、社会福祉協議会でバックヤードとして、ご相談を受ける方も配置されている。各地域でいろんな問題があったときに、例えば地域のケア会議などでさまざまな共有はしていただいていると思っている。実際に地域でどんな形で相談しておられるというところまで、まだ見れていない部分も確かにあるため、引き続き連携を区としても図っていきたい。
  • 地域福祉コーディネーターをやっていて、毎月会議で情報交換をするが、(地域によって)やっている活動が全然違う。民生委員も人それぞれでこれは絶対秘密だから福祉コーディネーターとも共有してはいけないと思われている人もいるし、ちょっとここだけ共有しておこうかな、お互いに気をつけておこうねという方もいらっしゃる。(自分の地域では、)何かあったときはまず町会長に相談をしている。一概にこうしなさいという指導もない。臨機応変に日々のつながりの中で話ができる環境づくりをしている。

(予算事業について)

  • 将来を担う子どもたちのためにも、進学フェアに予算づけを検討し、力を入れていただきたい。
  • 都島ならではという魅力が見えない。ほかの区、地域から見てこれがあるから都島はいいとか、特徴的なものがもう少し欲しいと思った。
  • [区役所]「まちで育む~中学校吹奏楽・合唱力向上支援事業」といったものを今年度新たに起こした。都島区の中学校は吹奏楽が活発なので、吹奏楽の生徒にプロが指導に行く、そして貴志康一という都島ゆかりの音楽家の曲を演奏してもらうということで、今年新たに取り組み、3月に演奏会を行う。ただ、それだけではなく、もっと魅力的な事業、そして若い人にも焦点を当てることはもちろん重要なので、取り組んでまいりたい。

(「ぶっちゃけ!都島」について)

  • 参加する人が高齢の方(が多い)。高齢の人と若い世代のつながりをつくるような仕組みなどもう少し考えてほしい。
  • [区役所]必ずしもご高齢の方だけではなくて、今回はおおさか東線が開通するので、どんな形のまちづくりができるかということで活発なご意見をいただいた。地元の蕪村をテーマにしたらどうかとか、やはり若い人が来るようにしないとだめだというようなご意見もあった。それも行政でというよりも、まちの皆さんでできたらというような、活発なご意見も出たので、機運を広げていけたら。
  • 非常によかった。こんなことをやっている、やりたいという多くの思いを持った方々が積極的に発言されていたので、そういう方々がもっとうまく表に出て、活動しやすくなっていく環境は非常に大事という話をした。また、JRが参加していたが、企業にとっても重要なイベントで、きっかけをどう使うかというのはすごく大事。駅前の活性化、蕪村の石碑、川沿いなど、循環できるおもしろいまちという印象を受けた。やって終わりではなく、この後、具体的な活動につながればいい。実はあの後、何人かの方から声がかかっていて、(動きがあるので)そういう意味ではやってよかったと思う。

(地域活動について)

  • 目線を変えることは、非常に重要なテーマ。つながることを目標にする活動というのはなかなかしんどい。結果的に活動したことがつながるきっかけになればいい。(犬の散歩やウォーキングを兼ねた防犯活動の取組のように)ついででプラスアルファすることでいろんな活動が結果としてつながるということもある。地活協などもやることが多くて非常に大変だと思うが、やっていることを結果としてつなぐということは大事かと思う。

会議録等

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