緑釉 狩猟文博山炉
[2009年5月10日]

緑釉 狩猟文博山炉
(りょくゆう しゅりょうもんはくざんろ)
後漢時代
H21.6
博山炉は、漢代には薫炉として用いられたと考えられますが、この緑釉陶の博山炉は明器として墓に埋納したものです。
山をかたどった蓋には、神性をもつとみられる怪人、馬上から弓を射る人物、片ひざをついて弓を射る人物、虎・豹・鹿・兎などが表され、仙界の景であることがわかります。
蓋は型作りで成形されていますが、承盤から半球形の炉体までは轆轤で調整されています。
外面にほどこされた緑釉が美しく発色しています。