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セアカゴケグモに気をつけましょう!

[2009年12月8日]

近年セアカゴケグモによる咬傷事例が発生しています!

平成20年9月19日に平野区内で、平成21年7月22日には城東区内で、

セアカゴケグモに咬まれる事例が発生しています。

夏場など気温の高い時期は活動性が高まりますので、

屋外での作業では特に気をつけてください。

 

大阪市内の現状

平成7年に大阪府下で初めて発見されたセアカゴケグモは湾岸地域を中心に生息域を拡大し、

発見後10年以上経った現在では、大阪市域を含む大阪府下などで広く生息が確認されています。

 

形態

体長はオスが4mm、メスが10mm前後。

メスは全体が黒色で背中の赤い模様が特徴です。

また、腹部の裏側にはゴケグモ特有の砂時計型の赤い斑紋があります。

卵のう(中には100個程度の卵が入っています)は直径10~15mmで乳白色です。


                            セアカゴケグモ(メス)


                            卵のうとメス成虫

生息場所

日当たりがよく暖かい場所を好むので、排水溝の側面やふた(グレーチング)の裏、植木鉢の裏、公園の花壇や

ブロック、フェンスの隙間、地面に半分埋められたゴムタイヤの裏側などでよく発見されます。

最近の事例では、庭先に置いたサンダルなどの履き物の中から見つかっています。

また、動きの鈍くなる冬期は、自動販売機の裏や公衆トイレの電灯などの暖かい場所にひそんでいます。

 

生態・被害

セアカゴケグモは、おとなしいクモで攻撃性はなく、毒を持っている牙も短いため、素手で捕まえたり、

気づかずにうっかりさわらない限り、咬まれることはありません。

万一、咬まれた場合は水で洗うなど清潔にし、できるだけ早く医療機関の診察を受けましょう。

セアカゴケグモの主な生息地であるオーストラリアでは、毎年数百人が咬まれる事故があるようですが、

抗毒素血清が使用されるようになってから、約50年間死亡例はないようです。

 

抗毒素血清保管医療機関

大阪市立総合医療センター 06-6929-1221

大阪府立急性期・総合医療センター 06-6692-1201

大阪府下では、平成7年の発見以来25件(平成20年11月現在)の咬傷事例がありましたが、

いずれも症状は軽く抗毒素血清は使用されていません。

 

注意点

植木鉢を持ち運ぶ時や庭先に置いた履き物を履く時は、クモがいないことを確認しましょう。

庭の手入れや溝掃除のときは、軍手を使用するなどして、うっかり咬まれないように注意しましょう。

 

見つけたら

環境への影響を少なくするため、丸めた新聞紙で叩いたり靴で踏み潰すなど、できる限り圧死させましょう。

家庭用の殺虫剤でも駆除できますが、卵のうには効きにくいと考えられます。

セアカゴケグモかどうかの確認や駆除方法については、当センターまでご相談ください。

 

〈 参考 〉

セアカゴケグモに注意しましょう!(健康福祉局のホームページにリンクしています。)

お問い合わせ

大阪市浪速区保健福祉センター保健福祉担当(保健)

住所: 〒556-8501 大阪市浪速区敷津東1丁目4番20号(浪速区役所3階)

電話: 06-6647-9882 ファックス: 06-6644-1937

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