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第2回日吉小学校ラウンドテーブル

2018年5月8日

ページ番号:434449

日吉小学校の教育環境課題の改善に向け、地域・保護者のご代表と意見交換(ラウンドテーブル)を行い、いただいたご意見を参考に改善計画を検討してまいります。

第2回 日吉小学校ラウンドテーブル

1.日時

平成30年4月23日(月曜日)午後6時30分から午後7時10分

2.場所

日吉小学校 会議室
西区南堀江4-9-19

3.出席者

  • 委員(50音順・敬称略)

千葉 優(地域住民代表)、堂前裕一(地域住民代表)、長岡 續(地域住民代表)、中治貴代志(地域住民代表)、松野章宏(地域住民代表)、山内憲之(保護者代表)

  • 行政機関

(日吉小学校)水野校長

(西区役所)藤本教育担当課長

(教育委員会事務局)本(もと)施設整備課長、武井学校適正配置担当課長

4.配付資料

5.議事要旨

(1)第3回市内中心部児童急増対策プロジェクトチーム会議について(資料説明)

<主な質問事項>

(質問) 今回の中長期推計では将来の経済動向は見込まれているのか。

(回答) この推計は過去の開発動向をもとにしており、開発スピードが速い場合、遅い場合、その中間の場合という3パターンの中から中位の数字を取っている。将来の経済動向までは見込まれていない。
 資料9ページに記載しているように、西区の東部は空地・老朽建築ともに少なく、新たな大規模開発が予定されにくいという分析になっている。
 日吉小学校の今後については、資料の16ページ対応案が記載されている。今後の推移により教室数が若干不足することがあっても、今後見込まれるプール改修の際にプールの下に教室を作るといったことも考えられることから、運動場面積を減らさない形で教室不足に対応していけるものと考える。もちろん、今後の推移を見ていく必要はあるが、一定の目処は立つのではないかと考える。

(質問) プールの下に教室をという話は、既に計画に入っているのか。

(回答) まだ入っていない。
 資料12ページの表では日吉小学校の「保有普通教室数」が31となっている。これは今回の増築を含めての数字である。2022年あるいは2027年には必要普通教室数が35~36となっている。この不足数をどうしていくかという点については、今年の5月1日現在の児童数・住民基本台帳人口をもとに算出する6年先までの推計を見たうえで、増築が必要かどうかを判断していきたい。
 もし仮に、プールの下に35~36教室に対応できるように増築すれば、その後は増築しなくても対応していけることになる。

(質問) その判断は早急にする必要があるのではないか。

(回答) 教室が必要であるということになれば、当然、間に合うように計画とマッチングさせていく。

(質問) 従来推計と中長期推計はどう違うのか。

(回答) 従来推計は、5月1日現在の児童数・住民基本台帳人口をもとに算出する6年先までの推計で、住民基本台帳の0歳から5歳の人数を年度ごとにスライドさせ、かつ、大規模なマンション開発による増加分を加算して算出している。6年間の従来推計は概ねブレは少ない。

(質問) 中長期の校区人口推計には幸町も入っているのか。

(回答) 入っている。この推計では、幸町では新しく開発される要素は少ないとの分析になっている。

(質問) 資料にある見込み教室数には特別支援学級のことも見込んでいるのか。実際の対応においては十分考慮する必要がある。

(回答) 特別支援学級については、現状の7学級のままで見込んでいる。実際には特別支援学級も増えていくと思われるので、教室増築は必要になってくるものと思っている。この件も含め早急に検討していきたい。

(質問) 教室増築の工事期間中は運動場が狭くなるので、その際には、堀江中学校が移転した後のグランド等が使えないか。

(回答) 現段階では堀江中学校の移転もまだ具体的な段階ではないので、今後の検討ということとなる。工事に当たっては検討が必要になるかもしれないが、離れた場所が本当に使いやすいものかどうか、学校運営の観点から考えていかなければならない。

(質問) 堀江中学校のことはまだ具体的に議論できないが、少なくとも、跡地の売却は止められないか。堀江中学校は、地域や卒業生・関係者にとって非常に重要な場所なので、これをしっかり考慮してほしい。

(回答) 市長も、人口急増地域における学校跡地の在り方については慎重に検討すべきとの考えをもっており、区役所とも連携しながら検討していきたい。

(質問) 堀江中学校の移転はいつ正式に決まるのか。正式に決まらないと具体的な話が進められない。

(回答) 教育委員会としての方針は出したが、市会での条例改正はまだである。ただ、平成34年に西高校が統合されるという前提で検討を進めている。

(質問) 給食設備は、このたび改修したもので将来的にも賄えるのか。

(回答) 賄えると考える。

<その他の要望・意見等>

  • 学校選択制もあり、堀江小学校など他校の動向によっては日吉小学校に来る児童が増える可能性がある。前から指摘しているように、高校の動きが決まらないと他も決められない玉突き状態となっているので、早め早めに検討を進めてほしい。
  • 正式決定はなくても、議論すべきはしておかないと進まない。
  • 地域では、こどもの教育、堀江中学校の動向が大きな関心事であり、適切な説明・情報を頂きたい。情報がないと不安。安心してこどもを進学させることができるようにしてほしい。
  • 保護者は、今後の人口、学校の推移の動向も気になっており、このような場で提供された情報を、保護者にも伝えていきたい。

(2)今後のラウンドテーブルの進め方

  • 5月1日現在の数字による推計値をみて、具体的に話していくということなら、次回は秋以降ということになる。
  • 行政側としては、来年度予算要求の前くらいの時期にラウンドテーブルを開催して、プール改修も含めてご提案させて頂きたいと考えている。

6.第2回日吉小学校ラウンドテーブルの取りまとめ

 次回は、5月1日数字による推計を踏まえた行政の考え方を聞くこととし、秋以降に具体的な日程調整を行うこととする。

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