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大阪港の津波・高潮対策

2017年3月2日

ページ番号:2636

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津波・高潮対策

高潮対策

 大阪市は、過去の台風高潮での被害を教訓に、臨港地区及び背後市街地を防御することを目的とした「大阪港高潮恒久計画」を昭和42年に策定し、これに基づき防潮堤・防潮扉・水門の整備を進めてきました。現在その総延長は約60キロメートル、防潮扉353基、水門8基(港湾局管理)におよび、高潮に対する必要な防潮堤天端高さ(O.P.+5.7メートル~7.2メートル)を確保しています。

室戸台風にて吹き上げられた船の写真

室戸台風(吹き上げられた瑞穂丸:築港大桟橋南横手)
大阪港の台風記録(昭和38年5月より)

ジェーン台風により座礁した船の写真

ジェーン台風(座礁する橋立丸)
大阪港の台風記録(昭和38年5月より)

地震・津波対策

  • 平成7年に発生した「兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)」を教訓に、震度7クラスの都市直下型の大地震にも耐えるよう、堤防の耐震対策を進めてきました。
  • 平成15年度「東南海・南海地震津波等対策検討委員会」によるシミュレーションの結果をもとに、南海トラフを震源とした百数十年に一度程度の発生が想定される東南海・南海地震に伴う津波高に対し、堤防の高さを確保してきました。
  • 平成23年3月に発生した「東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)」を踏まえ、平成25年8月に「大阪府防災会議 南海トラフ巨大地震災害対策等検討部会」において、マグニチュード9クラスの南海トラフ巨大地震では、長い時間揺れが続くことから、地盤の液状化に伴い堤防が沈下・破壊することが新たな知見として示され、その結果、津波による浸水が市域全体の約3分の1に及ぶ想定が示されました。このため、堤防の耐震対策を「南海トラフ巨大地震対策の大きな柱」として位置付け、府市の港湾・河川部局が連携して液状化対策等に取り組んでいきます。
     また、平成20年4月に策定された「大阪港地震・津波対策アクションプラン」にて、防災・減災への取り組みを進めています。
  • なお、南海トラフの津波に対する被害想定結果を踏まえ、「みなとの津波防災」のリーフレットを作成しました。

みなとの津波防災(リーフレット)

  • みなとの津波防災1ページ目(pdf, 574.58KB)

    南海トラフ巨大地震による津波浸水想定図を添付しています。 詳細の問合せについては、港湾局防災保安担当06‐6572‐2691までご連絡ください。

  • みなとの津波防災2ページ目(pdf, 674.00KB)

    南海トラフ巨大地震の発生確率及び大阪港に来襲する津波、堤防の耐震化実施後の津波浸水想定図を添付しています。 詳細の問合せについては、港湾局防災保安担当06‐6572‐2691までご連絡ください。

  • みなとの津波防災3ページ目(pdf, 758.93KB)

    南海トラフ巨大地震の発生による大阪港全体で想定される被害及び日頃からできる対応について記載しています。 詳細の問合せについては、港湾局防災保安担当06‐6572‐2691までご連絡ください。

  • みなとの津波防災4ページ目(pdf, 823.14KB)

    地震、津波が発生した場合の避難方法及び公共機関やライフラインへの連絡先を記載しています。 詳細の問合せについては、港湾局防災保安担当06‐6572‐2691までご連絡ください。

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港湾防災センター

 港湾局では「港湾防災センター」を平成11年に設置し、高潮や津波災害の発生が危惧される場合に初期初動体制の中心的な役割を果たすよう、大阪港防潮扉集中監視装置により24時間体制で防潮扉の状態を監視し、必要に応じて巡視・点検及び防潮扉管理協定者からの要請等に対応を行っています。集中監視装置は、全扉の開閉状況の確認及び閉鎖指令を発信することができ、防潮扉や水門の閉鎖作業が効率的、且つ迅速に行うことができます。
 なお、防潮扉や水門を閉鎖するにあたっては、水防団や地元企業のご協力を頂きより確実な閉鎖作業にあたることとしています。

港湾防災センター内の大阪港防潮扉集中監視装置の写真

港湾防災センター内
大阪港防潮扉集中監視装置

防潮扉閉鎖訓練の状況写真

防潮扉閉鎖訓練

港湾関係事業者への防災啓発活動

 「大阪市地域防災計画」の施策や方針に沿って、特に「台風による高潮、及び、地震による津波災害に強い人(地域防災力の向上)・組織をつくる(自主防災体制の確立)」を実現するため、「港湾防災センター」等で港湾関係事業者の皆様を対象に防災知識の普及活動を行っています。

津波などに係る防災知識向上のための施設見学・出前講座

 現在、港湾関係事業者の皆様を対象に「地震と津波」のメカニズム及び地震時にとるべき行動などについて、研修・出前講座を実施しています。

研修内容

  1. 地震・津波の概要及び対応について
  2. 港湾防災センター施設等の説明
  3. 防潮扉の開閉作業見学
  4. 防潮堤・防潮扉等防災施設の見学

対象

港湾関係事業者や港湾就労者の皆様 等

申し込み先

大阪市港湾局 海務課(防災保安) 

 電話 06-6572-2688 ファックス 06-6572-4044

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このページの作成者・問合せ先

大阪市 港湾局計画整備部海務課防災保安グループ

住所:〒552-0022 大阪市港区海岸通3丁目4番28号(2階)

電話:06-6572-2691

ファックス:06-6572-4044

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