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低圧進相コンデンサの発火を防ぎましょう!

[2011年6月22日]
低圧進相コンデンサの設置状況

低圧進相コンデンサをご存知ですか?
主に店舗や作業場に取り付けられている機器ですが、その低圧進相コンデンサが発火し、火災になることがあります!
低圧進相コンデンサの発火が原因の火災は、大阪市で毎年10件前後発生しています。そして、そのほとんどが夏場に発生しています。

低圧進相コンデンサとは

電力200Vの業務用冷蔵庫やモーター等を使用する電気機器の力率を改善し、電力を効率よく使用するための機器で、主に店舗や作業場に設置されています。

昭和50年以前に製造されたものは、保安装置を内蔵しておらず、取替える必要がありますが、業界によると、大阪府とその周辺地域で約50万個が取替えられていないと推定されています。

知らないうちに発火する危険があります

次の理由から、発火の危険性が潜在しているといえます。

・保安装置を内蔵していないものや、劣化したものの取替えが進んでいない。

・こんろやストーブ等炎が見えるものとは異なり、危険性を認識しにくい。

・業務用冷蔵庫やモーター等を使用する電気機器を使用していないときや廃棄したときも、低圧進相コンデンサには常時通電状態であることが多い。

発火の様子

可燃性ガスの噴出

可燃性ガスの噴出

発火

発火

 

 ・火災実験映像の動画は、大阪市ホームページの「おおさか動画チャンネル」に掲載しています。

  タイトル名は、「蒸し暑い季節に危険!低圧進相コンデンサ火災」です。

 

 

毎年10件前後の火災が発生しています

大阪市内での火災発生件数(平成12年~平成22年)
年 

 H12

 H13

 H14 H15 H16 H17 H18

 H19

H20  H21 H22
 件数 9 10 9 9 11 6 8 13 12 4 10
平成23年中の低圧進相コンデンサ火災等発生状況
  合 計

火 災

 火災に至らない事故
 6月20日現在の発生件数 2件

 2 件

 0件

主な火災

発生月

発生場所と延面積

焼損程度

死傷者

気温

湿度

天気

7月下旬

作業場(654㎡)

60㎡焼損

なし

34℃

43%

7月下旬

住宅兼店舗(72㎡)

15㎡焼損

なし

31℃

61%

8月中旬

住宅兼飲食店(111㎡)

75㎡焼損

なし

31℃

58%

発火を防ぐには

・保安装置が内蔵されていないものは早急に取替えてください。

・保安装置が内蔵されていても、10年以上使用しているものは、定期的に点検し、異常があれば取替えてください。

・使用電力量が異常に上がっている場合は、低圧進相コンデンサを含めて使用機器の点検を行ってください。

・低圧進相コンデンサが設置してあるか、設置していないか、わからない場合でも、使用していない配線や機器がある場合はブレーカー等で電源を切断して、今後使用する見込みがない時は、電気工事業者に確認を依頼し、必要があれば取り外す等の処置を工事業者に依頼してください。(古い低圧進相コンデンサを通電状態で放置しないことが重要です。)

このページの作成者・問合せ先

消防局 予防部 予防担当(調査鑑識)
電話: 06-4393-6496 ファックス: 06-4393-4580
住所: 〒550-8566 大阪市西区九条南1丁目12番54号(3階)

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