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決算の概要(平成17年)

[2010年2月3日]

水道事業・工業用水道事業 平成17年度決算の概要

 平成17年度大阪市水道事業・工業用水道事業会計決算が大阪市会で認定されました。
 平成17年度決算は、水道事業では4年連続の黒字(約83億円)となり、累積黒字額は前年度に比べ増加しました。
 また、工業用水道事業では11年連続の赤字(約3億円)になり、累積赤字額は前年度に比べ増加しました。

水道事業・工業用水道事業 平成17年度決算の概要 参考資料

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1.水道事業会計 [参考:資料1]

(1)経営(収益的)収支 [参考:資料2]

水道事業会計の経営(収益的)収支
(単位:百万円)
17年度16年度増減伸び率(%)
収益78,37678,743△367△0.5
 給水収益71,22872,111△883△1.2
 受託工事収益1,7581,50025817.1
 国庫補助金02△2皆減
 一般会計補助金1,3681,374△6△0.5
 その他3,2293,0761535
 特別利益79368011316.6
費用70,11571,402△1,287△1.8
 人件費19,37621,412△2,036△9.5
 物件費22,17820,4251,7538.6
 資本費26,13626,954△818△3.0
 その他経費2,4252,611△186△7.1
収支差引8,2617,341920
(経常収支)(7,468)(6,661)(807)

 収益は、783億7,600万円で、前年度(787億4,300万円)に比べ0.5%減少しました。これは、互助組合からの返還等に伴う特別利益の増加、受託工事収益の増加があったものの、給水収益が前年度(721億1,100万円)に比べ1.2%減の712億2,800万円と減少したことなどによるものです。 [参考:資料3]

参考[参考:資料4、資料5]

  • 給水世帯数:144万5,882世帯<前年度(143万1,894世帯)に比べ1.0%増>
  • 給水量:4億8,492万5,600立方メートル<前年度(4億8,416万900立方メートル)に比べ0.2%増>
  • 調定水量:4億2,517万4,274立方メートル<前年度(4億2,795万9,687立方メートル)に比べ0.7%減>

 費用は、701億1,500万円で、前年度(714億200万円)に比べ1.8%減少しました。これは、配水管取替整備及び給水装置整備事業等の物件費の増加があったものの、給与の抑制措置、特殊勤務手当の見直し及び退職人員の減等に伴う人件費の減少や、減価償却費及び支払利息の減少による資本費の減少などによるものです。 [参考:資料6]

 この結果、収支差引は82億6,100万円の純利益となり、前年度(73億4,100万円の純利益)と比べ、9億2,000万円の収支改善となりました。  また、特別損益を除いた経常収支では、74億6,800万円の経常利益となり、前年度(66億6,100万円)と比べ8億700万円の収支改善となりました。

 なお、前年度からの繰越利益剰余金が83億3,700万円であるので、平成17年度末の未処分利益剰余金は165億9,800万円となりました。このうち、減債積立金に78億円、建設改良積立金に4億円をそれぞれ積み立てました。 [参考:資料7、資料8]

(2)資本的収支 [参考:資料9]

水道事業会計の資本的収支
17年度16年度増減
資本的収入9,58814,782△5,194
 企業債8,81613,003△4,187
 国庫補助金257397△140
 固定資産売却代金5563△558
 基金繰入金2016195
資本的支出33,94237,613△3,671
 建設改良費12,90217,473△4,571
 償還金20,65520,086569
 その他38554331
収支差引△24,354△22,831△1,523
補てん財源24,35422,831△1,523
 減債積立金7,2003,4003,800
 損益勘定留保資金等17,15419,431△2,277
差引000

 資本的収入は、95億8,800万円で、これは、建設改良費に充当するために借り入れた企業債及び柴島浄水場排水処理施設整備等に係る国庫補助金などです。 [参考:資料10]

 資本的支出は、339億4,200万円で、これは、浄・配水施設の整備等の建設改良費及び企業債等の償還金などです。[参考:資料11]

 この結果、収支差引で不足となる243億5,400万円は、減債積立金及び損益勘定留保資金等で全額補てんしました。

(3)主要事業

ア 浄水施設整備事業:40億9,900万円

  • 柴島浄水場排水処理施設改良
  • 柴島浄水場総合管理棟建設 など

イ 配水管整備事業:85億9,400万円(事業量44km)

  • 経年管路の更新整備など

ウ 給水装置整備事業:50億9,800万円

  • 鉛給水管取替など

[参考:資料12、資料13、資料14]

水道事業会計財務諸表

2.工業用水道事業会計 [参考:資料15]

(1)経営(収益的)収支 [参考:資料16]

工業用水道事業会計の経営(収益的)収支
(単位:百万円)
17年度16年度増減伸び率(%)
収益2,1163,691△1,575△42.7
 給水収益2,0212,011100.5
 受託工事収益5670△14△20.1
 その他3931826.5
 特別利益01,579△1,579皆減
費用2,4393,731△1,292△34.6
 人件費545600△55△9.1
 物件費887871161.7
 資本費711745△34△4.5
 特別損失01,360△1,360皆減
収支差引△323△40
(経常収支)(△323)(△259)

 収益は、21億1,600万円で、前年度(36億9,100万円)に比べ42.7%減少しました。これは、調定水量の増により給水収益が前年度(20億 1,100万円)に比べ0.5%増の20億2,100万円となったものの、受託工事収益及び特別利益が減少したことなどによるものです。 [参考:資料 17]

(参考) [参考:資料18、資料19]

  • 給水会社数:331社<前年度(328社)に比べ 0.9%増>
  • 給水工場数:395工場<前年度(392工場)に比べ 0.8%増>
  • 給水量:3,344万30立方メートル<前年度(3,419万8,660立方メートル)に比べ 2.2%減>
  • 調定水量:4,259万1,182立方メートル<前年度(4,257万1,989立方メートル)に比べ 0.05%増>

 費用は、24億3,900万円で、前年度(37億3,100万円)に比べ34.6%減少しました。これは、配水設備修繕等の増加により物件費が増加したものの、給与の抑制措置及び特殊勤務手当の見直し等に伴う人件費の減少や、特別損失の減少などによるものです。 [参考:資料20]

 この結果、収支差引は 3億2,300万円の純損失となり、前年度(4,000万円の純損失)に比べ2億8,300万円の収支悪化となりました。 また、特別損益を除いた経常収支では前年度(2億5,900万円の経常損失)と比べ6,400万円の収支悪化となりました。

 なお、前年度からの繰越欠損金が21億300万円であるので、平成17年度末の未処理欠損金は24億2,600万円です。 [参考:資料21、資料22]

(2)資本的収支 [参考:資料23]

工業用水道事業会計の資本的収支
17年度16年度増減
資本的収入9661,298△332
 企業債92250△158
 国庫補助金15812632
 その他716922△206
資本的支出1,5831,795△212
 建設改良費1,1141,369△255
 償還金46942247
 その他04△4
収支差引△617△497△120
補てん財源617497120
 減債積立金040△40
 損益勘定留保資金等617457160
差引000

 資本的収入は、9億6,600万円で、これは、建設改良費のうち、工業用水道改築事業に充当するため借り入れた企業債及びこれに係る国庫補助金や、工業用水道広域化事業に係る国庫補助金及び企業団からの工事負担金などです。 [参考:資料24]

 資本的支出は、15億8,300万円で、これは、工業用水道改築事業及び広域化事業等の建設改良費、並びに企業債の償還金です。 [参考:資料25]

 この結果、収支差引で不足となる6億1,700万円は、損益勘定留保資金等で全額補てんしました。

(3)主要事業

ア 工業用水道改築事業:1億1,900万円

  • 経年管路の更新整備

イ 工業用水道広域化事業:8億4,800万円

  • 桜宮取水場配水場化に伴う設備改良など

[参考:資料26、資料27、資料28]

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