ページの先頭です
メニューの終端です。

ふだんのくらししあわせレポートその16 地域の子どもは私たちの子ども

2018年11月2日

ページ番号:450511

ふだんのくらししあわせレポートその16 地域の子どもは私たちの子ども

ふだんのくらししあわせレポートについて

地域福祉ってなんでしょう?

住之江区では、ひとりではできないことも、2人以上の人々がつながって知恵と力と思いを合わせることで「ふだんのくらしのしあわせ」をつくり出し支えあうことだと考え、ふだんのくらししあわせプラン~住之江区地域福祉計画を策定しています。

ふだんのしあわせレポートでは、住之江区の「ふだんのくらしのしあわせ」を作り支える方々をご紹介します。

平林地域の「ひらこや」は、平林福祉会館で第1・第3木曜日に、平林小学校の児童を対象に開催されています。

毎回約50人の子どもたちが学校帰りに「ひらこや」に通い、宿題や自主学習のあとに、地域のみなさんの手作りのごはんを食べています。中心メンバーであるさざんか平林協議会の佐野悦子さんは、「『ひらこや』に来ている子どもたちは『ひらこや』以外で会った時にも声をかけてくれます。地域の子どもたちの顔が分かっていれば、災害時にも安心です。」とおっしゃっています。佐野さんに「ひらこや」への思いや子どもたちとのエピソードをお伺いしました。

ひらこやの様子

楽しそうに準備をするボランティアのみなさん

― 「ひらこや」を始めたきっかけを教えてください。 

佐野さん:元々は子どもたちの学習支援をしたいと考えていました。でも今ではこの考えはおこがましかったと思っています。学校の先生が「ひらこや」に協力してくれていますが、学校の先生たちの力は大きいし、毎日大変努力をなさっています。今は、しつけというと大げさですが、子どもたちに生活習慣を身に着けてもらうことを重視しています。

― 実際に「ひらこや」を運営されてみて、想像していたことと違ったことはありますか。

佐野さん:子どもをみるって大変だなあ、と思いました。しんどいし本当に大変です。子どもたちは自分のことを理解してくれない相手の話は聞きません。大人の言うことに反発したり、茶化したり、素直に「はい」と答えられない、何かしてもらったことに対して「ありがとう」と言えない子どももいることに驚きました。返事や挨拶はして当然だと思っていたので、最初はびっくりしました。注意をされてもへらへらとごまかしたり、「ごめん」と口では言っても心がなかったり。家でもこんな態度なのかなと心配になりました。

― 子どもたちと接するのにはパワーが必要ですね。

佐野さん:そうですね。ある子どもに注意をしたら「帰るわ!」と帰ってしまったりしたこともあります。でも、うれしいこともあります。私が、用事があって学校に行ったときには、子どもたちが私を見つけて、寄ってきてハイタッチをしてくれます。「ひらこや」で、私やボランティアのみんなが、毎回子どもたちに注意していくうちに、子どもたちは自分で自分の靴をそろえるようになってきました。玄関で靴をそろえるということは簡単なことかもしれませんが、まずは第一歩として「ひらこや」でできるようになって、家に帰っても同じように靴をそろえてほしいですし、そうすることで、家族も同じようにしてほしいですね。

― 「ひらこや」に来る子どもだけではなく、その家族のことも考えているんですね。

佐野さん: 時には、子どもだけでなくその親にも注意することもあります。私たちにとっては地域の子どもは私たちの子どもです。子どもたちの親も私たちの子どものようなものです。かわいいなあと思っています。

― 子どもたちと「ひらこや」のみなさんとの距離が近いですね。

佐野さん: そうですね。今年の夏は子どもたちと遠足に行って、ボランティアのみんなと子どもたちとの距離がさらに近くなりました。子どもたちからボランティアに声をかけることも増えました。それぞれの顔がわかる関係になってきています。こういう関係が、日常だけでなく災害の時にも役立つと思っています。

― 「ひらこや」を支えるボランティアさんはみなさん、熱心ですね。

佐野さん:子どもたちには一生懸命に活動しているボランティアのみんなの姿を見てほしいです。ボランティアだけではなく、「ひらこや」はいろんな大人たちが支えています。さざんか平林協議会の平林まちづくり対策本部長の松浦正明さんが、いろんな方を紹介してくださり、企業のみなさんも応援してくれていますし、小学校との関係も良好で、先生方も参加してくれています。教頭先生の行動力も素晴らしいですし、校長先生もとても理解してくださっています。

― 「ひらこや」のような活動で大事にしていることはありますか?

佐野さん:やはり何をするにも人材が大事ですから、常に次の担い手を探しています。私が地域活動を始めた時には先輩たちに助けられ、とても心強かったです。その恩返しとして、今の活動から退くべき時が来たら、今度は私が次の人たちを支える側に回りたいと思います。次の人たちには自分たちらしく活動してもらいたいです。私は引き継ぐまでに、何を残し、何を渡すかを決めて土台を作っておきたいと思います。

佐野さん、ありがとうございました。

佐野 悦子(さの えつこ)さん
平林地域で「ひらこや」をはじめとした多彩な地域活動で活躍中。住之江区区政委員等歴任。

SNSリンクは別ウィンドウで開きます

  • Facebookでシェア
  • twitterでツイートする
  • LINEで送る
  • Google+で共有する

似たページを探す

探している情報が見つからない

このページに対してご意見をお聞かせください

入力欄を開く

ご注意

  1. ご質問等については、直接担当部署へお問い合わせください。
  2. 市政全般に関わるご意見・ご要望、ご提案などについては、市民の声別ウィンドウで開くへお寄せください。
  3. 住所・電話番号など個人情報を含む内容は記入しないでください。

このページの作成者・問合せ先

大阪市住之江区役所保健福祉課福祉グループ
住所: 〒559-8601 大阪市住之江区御崎3丁目1番17号(住之江区役所1階)
電話: 06-6682-9857 ファックス: 06-6686-2039