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住吉かるた(1)ゐ、の、お

2016年12月26日

ページ番号:1508

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[ゐ] 井戸端会議に花が咲く

かるた“ゐ”『井戸端会議に花が咲く』の札



 昔は洗面や炊事洗濯をする時などは共同の井戸を使っていました。テレビやラジオなど娯楽のない時代ですから、主婦たちは常に井戸端周辺に集まって世間話に花を咲かせていました。当時の主婦たちにとってはその時間が楽しみのひとときであり、コミュニティづくりの場でもありました。

[の] 覗きカラクリ縁日で

かるた“の”『覗きカラクリ縁日で』の札



 昔住吉大社などの縁日にはのぞきカラクリがでました。簡単な舞台を組み立てて、一段高い場所に男女一組の語り手がいて、流ちょうな節をつけて唄いました。語り手の声が高くなり竹のバチの音とともに紐で場面を変え、その景色を人々は丸い穴からのぞいて楽しんでいました。

[お] 大寺餅を売り歩く

かるた“お”『大寺餅を売り歩く』の札



 堺市の山之口筋にある開口神社は明治以前は神仏合祀でした。境内で売られていた餅を「大寺餅」といい、当時は売子が天秤棒をかついで大きな団扇をもち、おもしろい口調で住吉界隈まで売り歩きましたが、その売り言葉が名調子なのでみんなの買う気をそそりました。

 

 

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