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新たな地域コミュニティ支援事業者等の評価結果の公表について(平成29年度中間)

2018年2月13日

ページ番号:425726

  今年度上半期における「新たな地域コミュニティ支援事業」による地域支援を評価及び検証し、その結果を今後の事業展開に反映させ事業効果を高めるとともに、次年度の地域活動協議会の支援のあり方について検討するため事業者評価を行いました。

 評価結果は、次のとおりです。

新たな地域コミュニティ支援事業にかかる受託者の評価結果について(平成29年度中間)

中間評価

1 地域活動協議会の現在の状況についての分析

【評価項目】

 自律的運営に向けた地域活動協議会の取組(イメージ)

  (1)「地域課題への取組」についての分析

  (2)「つながりの拡充」についての分析

  (3)「組織運営」についての分析

  (4)「区独自取組」についての分析

【評価】 B

【理由】

  • 各地域活動協議会の分析について、状況、実態はよく把握できており、日頃から地域の運営会議や各事業の活動に出向くなど、地域に根ざした活動ができている結果であり、評価できる。

2 事業の実施内容(支援策(取組)の内容)

【評価項目】

 自律的運営に向けた地域活動協議会の取組(イメージ)

  (1)「地域課題への取組」にかかる支援の提案内容

  (2)「つながりの拡充」にかかる支援の提案内容

  (3)「組織運営」にかかる支援の提案内容

  (4)「区独自取組」にかかる支援の提案内容

【評価】 B

【理由】

  • 支援の提案内容については、地域差についてよく把握されていることから、進んだ地域はどのような支援策で更に発展させるのか、そうでない地域はどのようにしてボトムアップを図るかなど、どの地域に対する何を目的とした支援策であるのか、そして結果どのような効果があったのか、それぞれ明確にすることを期待する。また、支援の結果、効果のあったものについては他の地域へ広げる方策について、更に検討、実施してもらいたい。
  • 各事業への取組の内容については、日頃より支援員が、それぞれの担当地域に出向き、適切で丁寧な助言、支援をしていることから、今後も継続してもらいたい。

3 事業の実施体制等

【評価項目】

  (1)自由提案による地域支援の提案内容

  (2-1)スーパーバイザー、アドバイザー及び地域まちづくり支援員の体制にかかる提案内容

  (2-2)フォロー(バックアップ)体制等にかかる提案内容

  (3)区のマネジメントに対応した取組にかかる提案内容

【評価】 B

【理由】

    ・アドバイザーの指示のもと、3名の支援員が連携・協力しながら、担当の地域に対し適切で丁寧に業務を遂行している。また、欠員もなく配置できており、専門的な内容については、スーパーバイザーに相談、連携するなどしており、より幅広く、具体的な助言をもらえる支援体制は、事業の実施に有効であると考えるため、継続してもらいたい。

4 区の方針・戦略を踏まえた今年度の重点支援策(取組)(5つ以内)

【評価項目】

 区の方針・戦略を踏まえた今年度の重点支援策(取組)

【評価】 B

【理由】

  • 地活協の認知度向上

地域活動協議会が、様々な活動団体や地域住民の多様で複合的な地域課題等を集約し、施策や事業に反映させる団体となるためには、広く認知されることが必要である。見える化(広報)の充実は、若い世代など幅広い市民参画の促進、地域における担い手育成や人材育成、開かれた組織運営、会計等の透明性の確保にも必須であるため、ホームページの開設、運営などの支援を引き続き実施してもらいたい。

 

  • 自主財源の確保

地域活動協議会の継続的・安定的な事業実施に必要不可欠であり、例えば広報紙の配布事業では、財源確保の手段としてだけでなく、地域コミュニティの活性化や従事者の生きがいづくり、見守り活動を充実させるためのツールとしても有効であるため、CB受託のための支援等、引き続き実施してもらいたい。

 

  • 会計事務の適正な執行

地域活動協議会において、透明性、公平性を確保し、継続性のある組織運営のためにかかせないが、地域差もあるため、今後は地域の実態にあった支援を実施してもらいたい。

 

  • 話し合いの場の定着、定例化

地域の課題を抽出し、解決していく上で必要であり、様々な立場の人同士のつながりづくりにも役立つため、ワークショップ・交流会等の開催支援は、今後も実施してもらいたい。

5 現時点での支援策(取組)の実施状況に対する区の評価及び意見

【評価項目】  

  (1) 現時点での支援の実施状況

  (2) 上記を受けた、年度後半の支援についての考え

【評価】 B

【理由】

(1)現時点での支援の実施状況

  • ホームページなどの開設、運営のための支援では、区内3地域が新たに開設し、他の3地域も開設に向けた準備中であるなど、着実に広がりをみせている。また、運用面においても継続できるよう必要な支援を行っている。
  • 地域情報誌の発行のための支援では、人手不足の地域には人材確保のための支援から実施するなど、地域毎の状況に合わせた支援を行っている。
  • 自主財源の確保のための支援では、これまでの経験を活かして、書類作成のための情報提供等、具体的な支援を行い、また、これらの取組みを他の地域へ紹介し、来年度以降の新たな事業参画につなげる基盤も構築している。
  • 会計事務の適正な執行のための支援では、区内全12地域において説明会を開催し、規模の大きな地域や、各事業担当者において説明が必要な地域については、個別に説明会を開催するなど、会計の透明性、公平性の確保、継続性のある組織運営となるよう支援している。また、地域の事務負担軽減のため、エクセルで作成した精算事務における新様式を導入するなど、日々改善に努めている。
  • 話し合いの場の定着・定例化のための支援では、ワークショップ・交流会等でファシリテーションを実施し、話し合いの場の定着・定例化に寄与した。今後は、このような交流会等を好事例を広める情報発信の場として活用するなど、新たな支援方法の提案を期待する。

(2)上記を受けた、年度後半の支援についての考え

  • ホームページなどの開設、運営のための支援では、会長や役員など地域のキーパーソンへの働きかけや、開設済みの地域における好事例を伝達するなど、積極的に支援してもらいたい。また、実施に至らなかった地域においては、問題や課題を分析し、その支援策について提案されることを期待する。
  • 地域情報誌の発行のための支援では、シルバー世代等はSNSより紙媒体を利用する傾向も見られることから、印刷経費など経費面での課題も含め、更なる検討、支援の継続を期待する。
  • 自主財源の確保のための支援では、新たな3事業の受託を目標に、好事例を広めるなど支援してもらいたい。また、公募申請を行う地域や、受託した地域においては、申請手続きや税務手続き等の支援を期待する。
  • 会計事務の適正な執行のための支援では、地域における仮精算の実施が定着し、地域内での話し合いのもと、事業間の資金流用により補助金が有効に活用され、精算においても、事務が円滑に進むよう支援してもらいたい。また、会計担当者の負担を軽減するための支援策についても、新たな提案と実施を期待する。
  • 話し合いの場の定着化・定例化のための支援では、提案されている地域活動協議会が構成団体、企業等と連携し取り組むための支援策について、具体的な提案と実施を期待する。

6 総合評価

【評価】 B

【理由】

  • 各地域活動協議会の状況、実態をよく把握し分析できており、日頃から地域の運営会議や各事業の活動に出向くなど、地域に根ざした活動ができている結果であり評価できる。今後は、その地域毎の分析により、進んだ地域はどのような支援策で更に発展させるのか、そうでない地域はどのようにしてボトムアップを図るかなど、どの地域に対する何を目的とした支援策であるのか、そして結果、どのような効果があったのか、それぞれ明確にすることを期待する。また、支援の結果、効果のあったものについては他の地域へ広げる方策について、更に検討、実施してもらいたい。
  • 区の重点支援施策については、地域課題に即した支援を行っており、一定の数字的成果も出ていることから評価できる。地域活動協議会が多様で複合的な地域課題を受け止める場となるべく、地域役員、地域住民等が地活協の意義を再認識し、多くの住民から認知され、有益となる活動組織となるよう支援し、その結果として、区の重点支援策の成果につながるよう期待する。

 

(評価基準)

S:本市の求める水準を大幅に上回る効果が得られた

A:本市の求める水準以上の効果が得られた

B:おおむね本市の求める水準どおりの効果が得られた

C:本市の求める水準の効果が得られていない

評価会議における委員の評価及び意見

受託者に対する評価

1 項目ごと評価

(1)地域活動協議会の現在の状況についての分析

【評価点】 配点15点

A委員:9点

B委員:14点

C委員:9点

(2)事業の実施内容(支援策(取組)の内容)

【評価点】 配点20点

A委員:12点

B委員:16点

C委員:12点

(3)事業の実施体制等

【評価点】 配点15点

A委員:10点

B委員:14点

C委員:9点

(4)今年度の重点支援策(取組)

【評価点】 配点10点

A委員:6点

B委員:7点

C委員:6点

(5)支援策(取組)の実施状況

【評価点】 配点40点

A委員:24点

B委員:32点

C委員:20点

【主な意見等】

  • まだまだ運営が従事型で、あるべき運営の姿が見えていないのでは。また、支援のあり方の理解もスタッフに必要である。
  • テクニカルな支援に注力しすぎている印象が強く、もう少し目的を意識した支援を考えて欲しい。

2 総合評価

【総合評価】

A委員:B

B委員:B

C委員:B

【主な意見等】

  • 誠実にコツコツと支援をされている様子がうかがえますが、支援メニューや手法に変化が乏しいようにも見受けました。地域別の分析を基に、創意工夫を加えた、関わるものがみなワクワクするような施策の展開を期待します。
  • 地活協の低い認知度の意味を考えて支援し、各地区のレベル差に応じた対応にも留意すべきである。
  • 地活協の運営がまだまだ従事型が多い。支援の取組も、あるべき運営へのステップとなるよう、戦略が必要である。

 

(評価基準)

   S:本市の求める水準を大幅に上回る効果が得られた

   A:本市の求める水準以上の効果が得られた

   B:おおむね本市の求める水準どおりの効果が得られた

   C:本市の求める水準の効果が得られていない

 

【評価委員名簿】

 久  隆浩(近畿大学教授)

 東  一洋(日本総合研究所シニアマネージャー)

 三井 ハルコ(特定非営利活動法人市民事務局かわにし理事長(事務局長兼務))

 

評価会議資料

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参考資料

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