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匠の技が光る!DreamCupソーラーカーレース鈴鹿2009

[2010年8月11日]

~大正工業若葉会と大阪市立泉尾工業高校自動車部が参戦~

 

7月31日(金)から8月2日(日)の3日間に渡り、鈴鹿サーキットにおいてDreamCupソーラーカーレース鈴鹿2009が開催され、大正区からは大正工業若葉会がエンジョイ2クラスに、泉尾工業高校自動車部がエンジョイ1クラスに出場しました(本レースはオリンピアクラス、ドリームクラス、チャレンジクラス、エンジョイクラスの4クラスで構成され、エンジョイクラスは初心者向けとされています。エンジョイクラスでは、4時間の間に走行する距離を競います)。

 

このレースは、国際自動車連盟(FIA)公認の世界最高峰のソーラーカーレースで、クリーンな太陽光のエネルギーで走る車づくりを目指して1992年にスタートし、今年ですでに18回目を迎えています。

 


8月1日(土)は残念ながらあいにくの雨模様で、ソーラー発電はまったく期待できませんでしたが、 大正工業若葉会のWAKABA-GOは、チームメンバーの寝る間を惜しむ整備のおかげで故障も無く順調に走行し、一時は3位まで浮上しました。しかし、バッテリー残量が乏しくなり、最後の15分で逆転を許し、結果28周4位(24チーム中)でゴール。
3位を逃したのは残念でしたが、ベテランチームひしめくエンジョイ2クラスにおいて、参戦3年目でまだノウハウが蓄積していないWAKABA-GOが健闘したのは、まさに大正区製造業が誇る匠の技術の集大成といえます。


また、翌8月2日(日)には、泉尾工業高校自動車部のZOO ECOが、当初目標であった10周を大幅に超える15周20位と、市立高校のクラブ活動の限られた予算内で大健闘を見せました。この日も鈴鹿は朝からの大雨で、他のチームもバッテリーを使い果たし、次々に止まっていく中で、もうどこのチームも使っていないような古いタイプのモーターを使用しての走行では、すばらしい結果です。

(大正工業若葉会・一甲さんレポート及び泉尾工業高校・吉田先生コメントより)

大正工業若葉会と大阪市立泉尾工業高校自動車部の両チームは、部品製造・マシン製作を共に行いました。これは、製造業に就く可能性のある高校生に中小・零細企業の製造ノウハウ、そして仕事の厳しさを学んでもらう青少年後継者育成事業の一環として行われているそうです。

 

企業と地域をつなぐことにより、大正区製造業の匠の技が絶えることなく伝承され、また高校生たちが自らの進路を考える一助となることが期待されるこのような事業が、これからも末永く継続されることを期待しています。

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