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わがまちビジョン部会企画 「みんなで楽しもう!文楽」を開催しました!!

[2010年1月15日]

 大正区役所では、大正区の活性化と、明るい将来に向けて様々な活動を行っている「大正区まちづくり委員会 わがまちビジョン部会」と協働し、区民の皆さんに大阪が誇る伝統芸能の「文楽」を身近に感じ親しみを持っていただくため、「みんなで楽しもう!文楽」を開催しました。 

 公演は人形浄瑠璃文楽座の技芸員の皆さんによる「太夫(たゆう)、三味線、人形遣い」の解説と、来場者の方にそれらを実際に体験していただくコーナーから始まりました。


 

 まずは、「太夫」の解説からです。太夫は物語の登場人物のセリフとナレーションをすべて一人で語り分けます。

 うら若き娘さんから、野武士のような豪快な男性まで様々な声を駆使し浄瑠璃を語るまさに語りのプロフェッショナルです。


 

 次の「三味線」の解説で非常に驚いたのが、三味線は猫の腹皮を使用し作られていたということです。猫皮は高価なため、現在では犬皮を用いることがほとんどだそうですが、それでも意外な動物の皮を使用していることに驚きました。     

 ちなみに、三味線の弦を弾くのに用いる撥(ばち)は象牙で作られているそうで、更に高価で希少価値が高い代物となっているそうです。

 解説の後の三味線の体験では、小学生の男の子が元気に名乗り出てくれました。初めて触る三味線に四苦八苦しながらも、「楽しかったので、また弾きたい。」と笑顔で話してくれました。


 

 そして、解説と体験の最後は「人形遣い」です。首と右手を操る人を主遣い(おもづかい)、左手を操る人を左遣い、脚を操る人を足遣いと言います。主遣いの合図によってタイミングを合わせて操る様子は、まさに阿吽(あうん)の呼吸による三位一体の調和の美しさを感じることができます。

 体験コーナーでは、またまた元気よく3人の子ども達が名乗り出てくれました。

 人形遣いの修業は足10年、左手15年といわれ、主遣いになるまでには何と25年の歳月を要すると言わる程、非常に高度な技術を必要とするそうですが、子ども達は初めてとは思えない程、見事に人形を操り会場からは大きな拍手が沸き起こりました。


 

 公演の最後は、「傾城(けいせい)阿波(あわ)の鳴門(なると)」より順礼歌(うた)の段を文楽座の技芸員さんに実演していただきました。

 この物語は切ない親子の出会いと別れの場面が描かれていて、来場者の中には涙を流し鑑賞している方もいました。

 


 

 太夫、三味線、人形遣いが創り出すこの大阪が誇る伝統芸能「文楽」の奥深さに触れた来場者の方々からは、「今度は文楽劇場で観たい。」との声も聞かれ公演は大成功でした。

 大正区役所では、今後もわがまちビジョン部会と協働し、文楽をはじめとする、大阪の伝統芸能を区民の方に体験し親しみを持っていただけるような活動を行っていきます。

お問い合わせ

大阪市大正区区役所区民企画担当(総合企画)

住所: 〒551-8501 大阪市大正区千島2丁目7番95号(大正区役所4階)

電話: 06-4394-9683 ファックス: 06-6553-1981

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