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【平成30年11月27日(火曜日)】「児童虐待の防止」「子どもの人権」講演会を実施しました。

2019年2月22日

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児童虐待と子どもの人権

平成30年11月27日(火曜日)、人権週間(12月4日~12月10日)の取組として、11月の児童虐待防止推進月間に合わせて「児童虐待」をテーマにした「子どもの人権」講演会を開催しました。

第1部は神田眞知子講師による「児童虐待の防止」について、第2部は山縣文治講師による「子どもの人権」についてご講演をいただき、約180名の方が参加しました。

講演会の冒頭では、吉田区長より大正区の現状について、児童虐待の相談件数は大阪市全体の割合を遥かに上回る数字であり、地域の皆さまと体制を整えて取り組みたいと挨拶がありました。

区長挨拶

大正区長の挨拶

第1部「児童虐待の防止」講演

講師の神田先生より

児童虐待の定義(身体的虐待・ネグレクト・心理的虐待・性的虐待)、主な要因(貧困・社会的孤立・社会的不利・虐待の世代間連鎖)の説明がなされ、「身近な地域における子育てが困難な家庭への公民の支援」が大切であるというテーマで講演が始まりました。

「虐待が子どもの発達に及ぼす影響」「脳のダメージと回復」とは

虐待を受けると、低身長や異食などの身体への影響や、能力があっても低学力や不登校といった学習面での影響、思春期になると反抗や暴力といったことが出てくることがある。

また、虐待により脳にダメージを受けるが、安心して生活できる場の確保など適切な援助によりダメージは回復する。

「虐待の発見・通告の重要性」について

保護者は虐待をしているという意識がなく、一生懸命子育てをしていると思っている。

愛情も持っている。また、保護者自らが相談することは少ない。そうであるからこそ地域が見つけてあげないといけない。虐待を発見しても必要な支援に繋がらなければ意味がない。発見者は密告者ではない、支援をスタートさせる支援者である。

「親と子を支援するために必要な情報を収集し、保護者に寄り添う」ことが必要

「虐待の状況」「親の力と課題」「子どもの力と課題」「環境の力と課題」を理解することによって親と子どもにどのような支援が必要なのかを考えていくことが必要である。

「おわりに」

子どもの虐待予防のため関係機関や市民は何ができるのか?

  • 地域の子どもにさらに関心を、子どもの権利と尊重、子どもの声を聞く
  • さらなる地域の子育て支援サービスの創出
  • 子育て家庭を孤立させない、地域ぐるみで支え続ける街づくり 

が重要である。

長年、児童虐待に関わってこられた視点でお話しいただきました。

講演の中では「家が片付いておらず食事ができていない、子どもの衣服が汚れている、保護者は無職で病気がちである家庭に対して、学校や主任児童委員・区役所等の関係機関が家の片づけ支援や登校支援、保護者への福祉的な支援を行うことより改善に向かった」との児童虐待の事例紹介もあり、参加者からは「事例に対してどう支援していくのかの詳しい説明がありよくわかった、真剣に取り組む必要性を強く感じた」とのご意見をいただきました。
講演会の様子1

講演する神田先生

第2部の講演前に岡本副区長より、大正区の子どもたちを取り巻く状況として家庭の力は重要なテーマであり行政も積極的に関与することで地域の皆さんと共に支援をしていきたいと挨拶がありました。

副区長挨拶

大正区副区長の挨拶

第2部「子どもの人権」講演

第1部から参加されている方も居られるので講師の山縣先生からの提案で、先ずはじめに皆さん立って伸びをしました。そして、人差し指を出してグルグルと正面で回します。そのまま天井に向け回し続けます。人差し指を立てたまま胸元まで降ろします。時計回りに回していた指が反時計回りに回っています。視点が変わると見え方が違うことを体験しました。舞台上のスクリーンには、めがね橋(千本松大橋)の写真が映し出されて、とても親近感が湧きました。

身体も心もほぐれたところで、「権利と人権の違い」について考えました

  • 権利の反対語は義務。人権の反対語は?
  • 義務や規則を守らない人には、権利は認められない!?人権は?

後半は具体的な事例を見て、児童虐待についてのケーススタディを行いました

  • 虐待を受けている中で、自分自身のせいだと感じている子どもたちも少なくはない。
  • 関係機関が関われているケースもあれば、関われていないケースもある。

 また、自宅出産等で医療機関さえ関われていないケースもある。

  • 関係機関が協力し、地域で子どもたちの命を守っていく必要がある。

皆さんから「勉強になりました」「もっと話を聞きたかった」等のご意見をいただきました。

講演会の様子2

講演する山縣先生

アンケート集計結果

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大正区では、児童虐待の発生を予防し児童虐待の防止に向けた啓発活動と人権が尊重されるまちづくりの実現を目指して取り組んでいます。

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