現在の淀川のことを、少し前までは新淀川と呼んでいました。
昔の淀川(旧淀川)は淀川区から3kmほど上流の中ノ島(大川)へ流れていました。
ちょうど今から100年前に、洪水や土砂対策のために、人工的に今の淀川に移されました。
それから100年間という時を経て、特に人の手を加えることもなく、干潟やヨシ原などの自然が形成されました。
琵琶湖を流れ出した水は、1秒間に学校のプール4杯分の勢いで、淀川を通過して海へと流れ出ていきます。
淀川区から海(大阪湾)までは約8kmありますから、大人のスピードで歩けばだいたい2時間くらいかかります。
琵琶湖の水は塩っ辛くない淡水です。この水が淀川を流れているうちに、淀川区あたりでは、大阪湾から逆流してくる海水と混ざり合って、汽水と呼ばれる状態になります。
汽水域にはたくさんの生きものがやってきます。ヤマトシジミをはじめ、スズキ、チヌなどの魚や、クラゲなんかも見ることがあります。
今日は12時45分に集合して、いまから干潟に入っていきますが、なぜこの時間に行くのか。
海や汽水域では、月の引力などの影響によって潮の満ち引きが起こっています。
水面がもっとも低くなるときを干潮といい、もっとも高くなるときを満潮といいます。
今日のこの時間は干潮にあたるため、水面が低くなって十三干潟がはっきりと現れるのです。
後日、8月10日(月)に区役所にて、干潟アートを開催しました。干潟の生き物をみんなで楽しく描きました。
大阪市淀川区役所 市民協働課
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