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大阪市立近代美術館整備計画

[2011年9月20日]

近代美術館整備計画の経緯と現在

近代美術館を大阪に

大都市で暮らす楽しさ、豊かさを実感できる美術館
「文化が薫る都市格を備えたまち」の実現に向けて

 大阪市では、「文化が薫る都市格を備えたまち」の実現に向けて、水都大阪のシンボルである中之島に近代美術館を整備することとし、平成22年11月に「大阪市立近代美術館整備計画(案)」を発表しました。


 整備計画案の作成に先立ち、平成21年度に外部有識者による「近代美術館あり方検討委員会」を設置し、近代美術館の必要性やあり方などについて検討を進め、22年1月に「新しい都市文化を大阪、中之島から提案する“新たな挑戦”として構想されるならば、美術館整備の意義と緊急性は極めて高い」という提言をいただきました。そこでは、「新しい美術館は、まちや地域と連携する機能をもち、市民やこどもたちの創造性を育み、市民・NPOが集いともに活動する空間(パッサージュ)をめざす」こととされています。
 整備計画案は、この提言や本市の厳しい財政状況などを踏まえ、近代美術館がめざす意義や果たすべき役割を明らかにするとともに、施設規模についても適正なものとなるよう見直したものとなっています。


 近代美術館の整備予定地である中之島は、つねに新しい文化を発信して大阪をリードしてきたエリアであり、国立国際美術館や市立科学館、東洋陶磁美術館などの文化施設に加え、企業やホテル、国際会議場などが集積するなど、高いポテンシャルを持っています。


 また、近代美術館のコレクションは、市民の方々など多くの皆さまから寄贈いただいた約3500点と、購入した約1000点の、あわせて約4500点からなり、日本と世界の近・現代美術を系統立てて鑑賞できる、国内屈指の質と量を誇っています。


 近代美術館は、この中之島という立地と優れた近・現代美術コレクションという2つの大きな資源を活かし、『大都市で暮らす楽しさ、豊かさを実感できる美術館』として、文化的な生活の実現と都市の創造性の向上に寄与するとともに、新たな発想による美術館をつくることで、大阪の持つ文化の魅力に新たな集客・観光の魅力を加え、内外から多くの人々が訪れる賑わいのある場を創り出すなど、大阪の経済成長にも大きく貢献してまいります。

 これまでの美術館のイメージを超える近代美術館の整備に、皆さまのご理解とご支援を賜わりますようお願い申しあげます。

整備計画の経緯

大阪市立近代美術館計画略年譜

事項
昭和58年8月大阪市制100周年記念事業基本構想の1つ(近代美術館の建設)
昭和63年11月近代美術館構想委員会発足
平成元年4月大阪市美術品等取得基金設置(基金額30億円)
平成元年12月近代美術館構想委員会(近代美術館構想に関する答申)
平成 2年1月近代美術館美術資料収集審査委員会設置
 1月近代美術館美術資料評価委員設置
平成 2年11月近代美術館建設準備室設置
平成 3年11月近代美術館基本計画委員会発足
平成 8年5月大阪大学医学部跡地の埋蔵文化財調査を実施し、船入遺構の石垣の列等を確認
平成10年3月近代美術館基本計画委員会より、「近代美術館基本計画」の答申を受ける
 10月近代美術館建設用地として、大阪大学医学部等跡地のうち、南半分8,000平米を購入
平成13年2月大阪大学医学部等跡地船入遺構の現地説明会を実施
平成14年3月埋蔵文化財現地調査終了
平成15年2月北半分8,035. 22平米を国から購入
平成16年10月「心斎橋展示室」開設
平成21年5月「近代美術館あり方検討委員会」設置
平成22年1月近代美術館あり方検討委員会より提言受理
 11月「大阪市立近代美術館整備計画(案)」発表
 11月近代美術館整備の妥当性について大阪市行政評価委員会へ意見を求める
平成23年5月大阪市行政評価委員会から大規模事業評価の「最終とりまとめ」を受ける

整備予定地

 近代美術館は、大阪市総合計画審議会で国際文化都市・大阪の中心的な文化ゾーンと位置づけられた中之島西部地区に計画されています。周辺には既に科学館と国立国際美術館があり、近代美術館はそのシンボル性を保ちながら、他の文化施設との連携により、文化的なにぎわいを創出します。

整備計画の策定

☆ 大阪市立近代美術館整備計画(案)発表(平成22年11月)

大阪市立近代美術館整備計画(案)

☆ 近代美術館あり方検討委員会議事録・提言(平成21年度)

☆ 参考 基本計画(平成10年策定)の概要

大阪市立近代美術館(仮称)基本計画 ―概要― (平成10年策定)

このページの作成者・問合せ先

大阪市ゆとりとみどり振興局文化部博物館群担当近代美術館

住所: 〒553-0005 大阪市福島区野田1-1-86 中央卸売市場本場業務管理棟8階

電話: 06-6469-5186 ファックス: 06-6469-3897

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