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平成13年度普通会計バランスシート(総務省従来方式)

2018年3月30日

ページ番号:8127


本市では、財政状況を分かりやすく説明する取り組みの一つとして、資産の状況とその財源を表すバランスシートを作成しています。

昨年は普通会計を対象に作成しましたが、今年度は新たに、普通会計に公営企業会計等を加えた全会計のバランスシートも作成しました。(全会計バランスシート参照)

平成13年度普通会計バランスシート

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解説

普通会計のバランスシート

普通会計の平成13年度末(平成14年3月31日現在)の資産総額は7兆7,467億円、負債総額は2兆8,768億円、正味資産は4兆8,699億円となっています。

有形固定資産は6兆7,633億円で、その内訳は、道路や公園などの土木施設が4兆7,098億円ともっとも多く、有形固定資産の約7割を占めており、次いで学校などの教育施設が1兆2,957億円となっています。

本市では、早くから大都市としての都市基盤整備を進めてきており、この結果 、正味資産比率(正味資産/資産総額)は62.9%と前年度に比べて 0.7ポイント低下しているものの、政令指定都市の中では2番目の高い水準となっています。

前年度から資産の増と負債の増がほぼ同額なのは、近年、市税収入の減収が続くなかでも、多様化・高度化する市民ニーズに対応したまちづくりを進めるにあたり、起債を活用して財源を確保していることによるものです。

バランスシートを市民一人あたりに換算すると資産は312万円となっていますが、本市では人口や経済活動の集積から生ずる行政需要に応えるべく、必要な都市施設の整備に取り組んできており、政令指定都市の中ではもっとも高くなっています。

資産に比例して負債も市民一人あたり116万円と高くなっていますが、負債には本来なら法人等の経済活動に伴う税収などによって賄われるべき部分も含まれており、法人所得課税や消費・流通課税の、国から地方への配分是正による都市税源の充実強化が図られるよう取り組む必要があります。(ちなみに昼間人口一人あたりの負債は79万円となっています。平成12年度末の比較の中では、ほぼ他都市と同等の水準となっています。)

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関連ページ

〔参考〕過去の財務書類(総務省方式改訂モデル等)

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