子育てにおける心理的安全性の重要性ということで、子どもの自己肯定感が育まれまして、それが子どもの挑戦意欲を引き出すということで、その子育てというのは基本的に愛着とかと関連しますけれども、 安全基地がありまして、安全基地があるから出て行くんですね。 世界に何があるのか知りに行きたい、安全基地がうまく確立してないと、安全基地そのものが安全基地であるっていう安心がないとこれは探索できないんです。 結構、だから家の中で揉めたりしている時というのは、どっちかというとそれが嫌だからというよりは、なんで子どももあれって何か出て行かないというね、何かなります。 そこが安心しているから出ていって、外に何があるのかを知りたい。また外から安全だからまた帰ってくるっていう、帰巣本能です。 物理的に安全っていうものがまずは重要ですが、心の安全基地なんですね。心の安全基地ってどういうふうになっているかというと、心の中に愛着のお話をちょっとしようと思うので。 愛着アタッチメントの重要性、子どもと養育者の間に形成される情緒的な絆、表現があります。心の安全基準とほぼ同じ意味です。 愛着が形成されているんです、この人は自分を世界がどうなろうと守ってくれるという本能的に感じる人物がいるんですね。 1名なのか2名なのか、一応愛着理論というやつでいいますと、最低1名でいいということらしいんです。その子どもが感じるその人のことを特定養育者っていいます。 特定養育者が1人なのか、2人なのか、色々なのか、それは分かりませんが、少なくともその子における特定養育者が何かあったら、 この人が守ってくれるという感覚が心の中に住み着いた状態を愛着が形成されたっていいます。 安定型愛着、安定的愛着は出来上がってんです、それが心の安全基地です。特にどこでこれが起きるかというと、心の安全基地がないと話しかけられません人に。 人間は心の安全基地があることで、帰ってくる場所があるんだな。物理的な意味でもあるし、帰ってくる場所っていう心的な意味にもなります。 これがあると自由に探索できる、また戻ってくる場所がある。安定状況をちゃんと得られる感じですね。挑戦しやすくなるんです。チャレンジングに行ってもらいたいんですね。 色々なことを自分で世界に広げて、色々な楽しいものを見つけて、親として嬉しいなという思うのが、何かを見つけてきて、できた。嬉しいです、できたというものを聞ける時、それをやっぱり作りたい。