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令和元年度阿倍野区区政会議第1回福祉・健康づくり部会会議録(令和元年7月31日開催)

2019年9月27日

ページ番号:480815

令和元年度 阿倍野区区政会議 第1回福祉・健康づくり部会 会議録

  1. 日時:令和元年7月31日(水曜日)午後7時00分~午後9時05分
  2. 場所:阿倍野区役所会議室1・2
  3. 出席者

(委員等)林部会議長、森井部会副議長、阿部委員、冨田委員、松木委員、山口委員
(市側)宝田区長、渋谷副区長、中西保健福祉課長、山中保健子育て担当課長、杉中総務課長

  • 議題

(1)令和2年度の施策・方針に向けた意見聴取について
(2)その他
  ・阿倍野区役所駐車場の有料化について
  ・今後の日程について

  •  議事

○山中保健子育て担当課長
 それでは定刻が参りましたので、ただいまから、阿倍野区区政会議第1回福祉・健康づくり部会を開催させていただきます。
 本日は、何かとお忙しいところ、またお暑い中をお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。私は阿倍野区役所の保健子育て担当課長の山中でございます。どうぞよろしくお願い申しあげます。
 会議に先立ちまして、阿倍野区長より、ご挨拶を申しあげます。
○宝田区長
 みなさま、こんばんは。今お話ありましたように、第1回の福祉・健康づくり部会ということで、本当に何かとご多用の中、ご参集賜りまして、誠にありがとうございます。梅雨がいつ明けるのかなと思っておりましたところ、ちょうど天神祭りに合わせて明けたような感じで、途端に、本当に毎日暑いですねという言葉が何か挨拶がわりになってございます。みなさま方、本当に時節柄、季節柄、非常に厳しい気候が続いております。ご健康には、ぜひご留意いただきまして、よろしくお願いしたいと思いますが、遡りますと6月24日に区政回議の全体会、今年度の第1回目の会議がございまして、慣例的に申しあげると、この7月中には第1回目の、少なくとも8月中には2回目のこの部会というものを開催すると。9月には再度全体会を開いて、私どもの今度は令和2年度の予算編成にみなさま方のご意見をどのように反映していくかというのがそういう仕事の順番になってくるわけでございます。
 そういう意味では、本当に季節暑うございますけども、こういう場、全体会は全体会として重要な場というふうに認識しておりますけども、こういう形でざっくばらんにみなさま方にご意見を頂戴するという場面も非常に貴重な機会であるというふうには思いますので、率直な意見交換できますれば、非常にありがたいかなと思います。特に福祉施策、あるいは区民のみなさまの健康施策というのは、非常に重要なテーマでもございます。ぜひとも幅広い意見交換、ご意見を賜れば幸いでございます。限られた時間でありますけども、どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございます。
○山中保健子育て担当課長
 それでは会議に移らせていただきます。まず、本日配付の資料の確認をさせていただきます。お手元の資料をご覧いただきたいと存じます。まず、次第でございます。続きまして、別紙1 福祉・健康づくり部会委員名簿、別紙2 座席表、それと資料1 地域による見守り体制の充実、それから資料2 地域福祉計画推進支援事業、最後に資料3 阿倍野区役所駐車場の有料化についてでございます。資料はそろっておりますでしょうか。不足がございましたら教えてください。
 それでは、お手元に名簿をお配りしておりますが、福祉・健康づくり部会は6名の委員のみなさまにご参加いただきます。本日ご出席のみなさまにつきましては、委員名簿と座席表でご確認いただき、ご紹介につきましては割愛させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 本日の会議には、松木委員が遅れてこられる予定で、5名の委員の方に今現在ご出席いただいております。区政会議の運営の基本となる事項に関する条例第7条第5項に規定する定足数を満たしておりますので、本会議が有効に成立していることをご報告申しあげます。
それと、議長、副議長につきましては昨年度に引き続き、議長には林委員、副議長には森井委員にお願いしたいと存じます。
 それでは、ここからの進行は議長にお願いしたいと存じます。議長、どうかよろしくお願い申しあげます。
○林部会議長
 みなさま、こんばんは。それでは、早速進めてまいりたいと存じます。まず会議の公開・非公開について、事務局から説明をお願いいたします。
○中西保健福祉課長
 保健福祉課長の中西でございます。私のほうから説明させていただきます。福祉・健康づくり部会につきましては、区政会議と同様に会議の公開・非公開は条例第7条第6項の規定により公開が基本であり、大阪市情報公開条例第7条に規定する非公開情報を扱う場合などは、公開しないことができるとされております。
 今回の議題は個人情報など、特に非公開情報がございませんので、傍聴要領を定め、会議を公開させていただくことになります。
 議事録等についても後日公表となります。公表する際には、発言された方のお名前と発言内容についても公表となりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
○林部会議長
 ありがとうございます。今日は既に2人の傍聴の方がいらっしゃっております。今の趣旨は区政会議を非公開にする理由が特に見当たりませんので、傍聴要領を定めて、原則公開にするということです。
 委員のみなさま、ご意見ございましたらよろしくお願いいたします。
 よろしいでしょうか。特に異議がないようですので、了承したいと思います。
 それでは、次第に沿って令和2年度の施策・方針に向けたご意見を伺ってまいりたいと思います。福祉・健康づくり部会では、運営方針 経営課題3「地域で支えあい、誰もが幸せに暮らせるまち」の各具体的取組みのうち、第1回目の本日は、地域による見守り体制の充実と地域福祉計画推進支援事業について、ご意見をいただきたいということでございます。
 では、まず資料1の地域による見守り体制の充実について、事務局から説明をお願いいたします。
○中西保健福祉課長
 それでは、私から説明させていただきたいと思います。座らせていただきます。
 資料1、地域による見守り体制の充実をご覧いただきたいと思います。資料についてですけれども、最初のページにご意見をいただきたい論点を記載させていただいております。次のページ以降に「現状と課題」など、関連事項の内容を記載させていただいております。この構成は資料の2についても同じでございます。
 まず、この地域による見守り体制の充実の取組みについて、まず簡単に説明させていただきたいと思います。資料の2枚目の裏のほうをご覧いただきたいと思います。ここに記載させていただいてますように平成27年度から大阪市全区展開でされている事業として、「地域における要援護者の見守りネットワーク強化事業」というのがございます。それと下段に記載させていただいてますように、この大阪市全区展開事業に先駆けて、阿倍野区独自事業として平成25年度から「あべの安全・安心見守り、支え合い隊」事業を実施しており、現在は両事業連携のもと、事業を展開しております。
 具体的には、「地域における要援護者の見守りネットワーク強化事業」においては、阿倍野区社会福祉協議会に見守り相談室を設置して、1つ目としては、要援護者情報の整備・管理、2つ目として孤立世帯等への専門的対応、それから3つ目として、認知症高齢者等の行方不明時の早期発見のための地域団体や関係機関などに行方不明者の氏名や身体的特徴等、個人情報をメール発信するとともに行方不明者の個人情報を除く情報に少し加工したのち、オレンジメールの登録者にも配信をさせていただいております。
 また一方、下段にあります阿倍野区独自で先行して実施しております「あべの安全・安心見守り、支え合い隊」事業においては、阿倍野区10地域ごとに地域の情報に精通した地域福祉コーディネーターを配置いたしまして、まず要援護者の詳細情報の把握と名簿への登録、それから2つ目として、地域のボランティアの活動の育成と推進、3つ目として、見守り体制の構築に向けた、地域団体、関係機関等と連携した取組み推進、4つ目として、要援護者の個別支援のための連絡調整、それから5番目として、昨年度部会でも名称等でご議論いただきました「あべのあんしんステーション」の取組みなどを進めているところでございます。
 ここで1枚目の裏のページに戻っていただきたいと思います。ここに「現状と課題」について記載させていただいております。要援護者名簿の登録者数が年々増加しており、4,000人以上の方が登録をされております。登録数の推移は一番下のほうに記載させていただいております。その約4,000人の登録者は先ほど説明した2つの事業により、地域等への提供に同意を得た方を登録しております。どのような方が登録されているかといいますと、3枚目の簡単に表にしたようなものを記載させていただいていますが、この中の左側のほうになりますけれども、「地域における要援護者の見守りネットワーク強化事業」というところで、要介護3以上であったり、障がい1・2級、それから難病といった四角囲みに記載した対象要件を定めて登録をさせていただいているものと、「あべの安全・安心見守り、支え合い隊」事業で、いわゆる手上げ方式で、例えば元気だけれども、ひとり暮らしで不安だというふうな高齢者の方などが登録しているものでございまして、それを合わせて地域のほうに提供させていただいております。
 もう一度、1枚目の裏のほうの「現状と課題」のほうに戻っていただきたいんですけれども、こうした中で、見守り相談室による見守り活動というのが年間339人ございまして、地域福祉コーディネーターによる個別訪問・個別相談件数というのが2,280件と、ただこのうち、同じ方の見守り訪問等を含みますとともに、要援護者名簿に登録されている方以外でも当然相談とかがあった場合、訪問とかもされたりするので、そういった方も含んだ件数となっております。
 また、地域におけるボランティア活動による見守り訪問は4,484件で、こちらのほうも同じ方の見守り訪問等を含むとともに要援護者名簿に登録されている以外の方も含んでおります。この数字ですけれども、2枚目の見守り訪問等のボランティア活動の内訳という形で記載させていただいてますように活動全体は50,743件となっておりますが、これは要援護者名簿登録者を訪問した数ではなくて、見守り活動をしていただいたボランティアの活動件数となっております。そのうち見守り訪問をしていただいたのが4,484件となっております。
 この要援護者名簿については、昨年6月の大阪の北部地震であったり台風21号の被害を受けまして、その活用がクローズアップされてきまして、今年の2月16日ですが、地域福祉ミーティングを開催させていただいて、10地域に分かれて、要援護者名簿の活用についてのグループワークも実施してきたところでございます。
 こうした中、要援護者名簿を活用し、町会ごと等に簡易な名簿、例えば住所、氏名、連絡先といった部分、これを作成するとともにマッピングをしたり、モデル町会を設定して、そこで活用を始めて、それを広げていこうとする地域も出てきているというふうな状況ですけれども、地域福祉コーディネーターだけで、やはりその要援護者名簿の登録者の状況を確認することには限界がございまして、地域の役員をはじめとしたボランティアの方々の協力が不可欠ということになっております。いざというときには、この要援護者名簿を活用し安否確認することも求められております。そのためにも地域における活用の取組みを広げていく必要があるとともに、それにつながる日ごろの見守り体制を強化する必要があると考えております。
 こうした課題をふまえまして、冒頭申しあげた論点ということで、資料1のほうの1枚目に戻っていただきたいんですが、ここにご意見いただきたい論点として簡単にまとめさせていただいております。
 1番目として、日ごろの見守り体制の構築、2番目に要援護者名簿の活用としております。まず、1の日ごろの見守り体制の構築ですが、要援護者名簿の登録者数が年々増加する中、先ほども申しあげたようにコーディネーターだけでは要援護者名簿登録者の状況を確認することには限界があり、地域の役員を初めとしたボランティアの方の協力が不可欠となっております。
 既にボランティア活動で見守り訪問をしてもらっているところではございますけれども、要援護者名簿登録者全員の見守り体制というような形には至っておりません。こうしたことから、要援護者名簿に登録されている方を見守りしていくためには、どのようなことが考えられるのか、いろんな方法があるのじゃないかと思いますので、そうしたところを委員のみなさまのご意見をいただきたいと思います。
 それとまた2番目の要援護者名簿の活用については、先ほども申しあげましたように大阪北部地震であったり、台風21号の関係で2月16日に地域福祉ミーティングを開催いたしまして、要援護者名簿の活用についてのグループワークをしたこともあって、名簿に基づくマッピングやモデル町会を設定して広げていこうとするなど、各地域とも工夫を凝らして活用を進め始めているところではございますけれども、なかなか阿倍野区全域という形には広がっておりません。こうしたことから要援護者名簿の活用の取組みを広げていくためには、どのようなことが考えられるのかということを委員のみなさまのお知恵を借りたいと思っております。
 こうした取組みが広がり、最終的には国が求めているような要援護者名簿に基づく個別支援計画へとつながっていくものと考えております。忌憚のないご意見をどうぞよろしくお願いいたします。
○林部会議長
 はい、ありがとうございました。2枚目の見守り訪問ボランティア活動、合計が5万件以上になっているんですけれども、このうちの子どもの登校時の子ども見守り隊が2万5,778件ありますので、それが半分を占めております。これは子どもの朝の登校の見守り隊ですね。
○中西保健福祉課長
 そうです。
○林部会議長
 それから要援護者名簿、1回目にできたやつを全町会もらいましたけども、新たにもうじきできるんですね。
○中西保健福祉課長
 はい。年2回、6月と12月に行政情報等のほうが更新されますが、整理の時間が必要ですので、次回は8月末ぐらいまでにはお渡しできるのかなと思っているところです。
○林部会議長
 私、阪南連合の中ですねんけど、町会のその線引きが非常にややこしいので、その町会別になっていないところが前回ありましたので、その辺の修正、何かできないか。お願いいたします。
○中西保健福祉課長
 また気をつけて、させていただきたいと思います。
○林部会議長
 区社協の山口委員がほとんどこういった関係ですねんけども、今度も何か徘回をしてる人の声かけとか、そういう研修会とかやりますわね。
○山口委員
 はい。今、林議長がおっしゃっていただいた声かけ訓練と要援護者名簿の取り組みは区社協の見守り相談室の中の事業に関連することになるんですけれども、まず要援護者名簿の部分については、行政情報をこの見守り活動状況の対象になる方の情報を区役所から社協がもらいまして、要援護者名簿への登録の手続についてのご案内をさせていただく。その上で登録しますとおっしゃる方もいらっしゃれば、登録を拒否される方、また反応がない方もいらっしゃいますけれども、それが一つの見守り相談室の仕事になります。
 反応のない方、拒否の方については追跡訪問みたいな形で、改めて要援護者名簿の登録の説明をさせていただいて、登録をしていただくように促していくということであったりとか、反応のない方は問題を抱えていらっしゃるケースがあるので、戸別の訪問で状況把握しています。
 今議長がおっしゃっていただいた道に迷われた方の声かけ訓練というのは、認知症の方で行方不明になってしまう可能性のある方を見守り相談室に登録をいただいて、関係団体に、情報発信するしくみを模擬的に訓練する取り組みです。以前からこの部会でも議論が出ておりましたように、町なかで認知症かなと思う方が歩いておられて出会うことも、もしかしたら多くなっているのではないかと思うんですけれども、そういったときにどういうふうな声かけをすると、本人さんが安心して困っているということをおっしゃっていただけるのかというところの訓練です。声かけの仕方もコツがありまして、そういったところも学習していただきながら実際に訓練をしていただくということを、今年、6地域でさせていただきます。その中の一つが阪南地域ということになりました。よろしくお願いいたします。
 見守り相談室の業務については、そういった要援護者の登録事業と行方不明になる方の登録の部分と、高齢者でもなく障がいでもなくというような方とか、引きこもってる方であったりとか、50代後半で、まだ介護保険には早いけれども、問題抱えている方、制度のはざまの方の支援、それもあわせて見守り相談室の業務ということになります。業務の説明になりましたが、見守り相談室は4名の体制で業務を行っております。
○林部会議長
 はい、ありがとうございます。
認知症で徘回して行方不明になってますというファックス来ますわね。で、明くる日か、その明くる日ぐらいに見つかりましたという連絡が入りますわね。
○山口委員
 はい。
○林部会議長
 今まで行方不明の方はおりますか、阿倍野区で。
○山口委員
 阿倍野区で行方不明の方、いらっしゃいます。今年度も発生して、発信をしているかと思います。無事に帰られたということで終決しています。
○林部会議長
 阿倍野区以外のところでは。
○山口委員
 そうですね。阿倍野区はそういった行方不明者の情報発信する仕組みは、大阪市24区で始まる前から取り組んでおりまして、そのときから民生委員の方々にもご協力いただいていると思いますけれども、24区で実施することになりましたときに他都市にも発信できるような形で広域になりましたので、ほかからの、他都市からの情報も流れてくるようになっています。他都市からの情報は見守り相談室の中で、ちょっと精査をさせていただいて、遠方で行方不明になった方を大阪で捜索してもなかなか難しいものがありますので、ご協力いただきたい市内等、近くの所でいなくなった方については、ご協力いただけるような形で発信をさせていただいていると思います。
○林部会議長
 それでは次、阿部委員、何かこの件に関してご意見お願いいたします。
○阿部委員
 ご指名ありがとうございます。今、山口委員から、その行方不明者のことお話あったので、ちょっとそれに関して質問してみたいなと思うんですけども、昨年の部会やったと思うんですけども、あべのオレンジメールということで、こういうものを阿倍野区独自にやっていきたいからということで、部会で議論も経て、去年の秋ぐらいから実施されたということを聞いております。私も昨年までおられた安田代理から、阿部さんもオレンジメール登録してくださいと言われて、ちょっと最近まですみません、放置しておりまして、入らないといかんなということで、最近ようやく手続をしたんですけど、実はまだ登録が完了していないらしくて、大阪市のアンケート登録システムというのですかね、ちょっと正式名称が今すぐ出てこないんですけども、そのシステムに個人情報を登録後、区役所から見守り相談室にメール配信の登録を依頼し、しばらくして見守り相談室から配信登録完了メールが届くという、ちょっと幾つかステップを踏むと思うんですけども、それで思ったのは、ちょっと若干、手続きが煩雑かなという印象を受けて、実は1週間ほど前でしたか、もう少し前でしたかね、ちょっと別件で中西課長とかご担当の方にお話をさせていただく機会があったんですけども、その際に現在に至るまでの登録件数とか聞いてるんですけども、なかなか低迷しているみたいで、余り思ったほど件数が伸びてないというような話も聞いていたりして、その原因の一つは、もしかしてその登録時の煩雑さかなというふうに思ったりしたんですが、やはりオレンジメールも1人2人登録していたのでは、なかなか効果は上がらなくて、やっぱりできるだけ多くの方に登録いただいて行方不明とかなったときに、多くの方に情報をキャッチしていただいて捜索というか探すことの協力を得ないとダメなのではないかと思うのですが、その登録件数が思うように伸びない原因というところを、区役所としてどういうふうに分析されているのかなということを、ちょっとお伺いしたいなと思うんですが。
○中西保健福祉課長
 今、阿部委員がおっしゃられたように、このオレンジメールですけれども、昨年10月から登録のほうを開始させていただいたのですが、今現在44名の登録というふうな形で、このオレンジメールをするにあたっては、やはり見守りの広がりを求めてというふうな形でさせていただいたのですが、なかなか伸び悩んでいるということで、当然このままではいけないので、広げていかなければいけないと考えております。
 今おっしゃられたように、確かに煩雑という部分は何がしかあるのかなというのは感じているところです。若い人でしたら、ある程度わかる部分があるかもしれないですけども、ちょっとご年配の方とかになられると、ちょっと難しくてというふうな場合はあるのかなと。なお、基本的には大阪市のシステムを使って登録していただくということにはなってますけれども、一方で、紙ベースで登録もできるようにはさせていただいてるんですけども、できるだけそっち側のシステムを使っていただくようにというふうなことではさせていただいてます。
 ただ、これがやはり一番の原因だということであれば、何がしかまたもうちょっと違う手法というのか、例えばこれはこれで残しておきながら、別の手法を加えるであるとか、そういったこともまた考えないといけないかもしれないと思っているところです。確かに委員が言われるように、このままではいけないというふうには感じているところです。
○林部会議長
 はい、ありがとうございます。福祉コーディネーターが本当に一生懸命やってくれているのは、ようわかるんですけども、うち阪南ですので、ほかの連合もこんなにみなさま頑張ってますよね。
○山口委員
 はい。
○林部会議長
 もう町会長とか女性部長ができないことを福祉コーディネーターの方がやってくれるので、本当に助かってます。
 それでは冨田委員。冨田委員が主催しているあべのサロンですか。
○冨田委員
 そうです。
○林部会議長
 その件も、ちょっと発表してもらえますか。月何回ぐらいやって何人ぐらい来られているかという。
○冨田委員
 みなさま、こんばんは。いつもお世話になっております、冨田でございます。今林議長さんから言っていただいたサロン・あべのというのは、あべのボランティア・ビューローができたときに、そこに集まってきた障がい者とボランティアの人で何かやりたいねということで、集いの場をつくろうという話になりました。その場をつくるんだったら、それを運営する人をボランティア委員として認めてあげるという話になりました。ボランティアさん、それまでは健常者と障がい者が集まっても、健常者はお世話する人、障がい者はお世話される人というような感じだったんですが、あべのボランティア・ビューローでは岡知史さんという方が障がい者も一緒にボランティア活動はできるからということで、運営委員になりました。毎月第3土曜日の午後1時から育徳コミュニティセンターで開催させていただいております。当初からサロンは休んだことがないのです。雨が降ろうとどんな天気でも来てくださる方がおられます。去年からちょっと私、体調を崩しまして、なかなか「サロン・あべの」というこの冊子も毎月出なかったんですが、昔から来てくださる方は第3土曜日はサロンを育徳コミュニティセンターでしているだろうから、何はなくても寄せてもらいますよというような頼もしいお言葉いただいて参加者も途切れることなく、今日まで続いております。昭和61年に発足しました。
 もともとは障がい者の社会参加と地域参加ということで、障がい者が地域の健常者の人、地域の人たちとの出会う場所をつくろうということで、何かみなさまとお話ができて、お互いにわかり合えたらいい。そのままわかっていただけるのが一番いいのではないかという話がありまして、出会ったときに、その人は、ああ、こういう人なんだねと丸ごと受けとめてもらえるように、丸ごと自分をさらけ出せれば、それは幸せなおつき合いができるということでさせていただいたんです。
 おかげさまで休むことなく、みなさまにご支援いただいてます。その場でいろんな意見を出していただいて、わかり合って、ああ、そうか、この人、こういう思いで来られたんだなというのを、そのときに何か心が通じ合うということがありまして、また次のときに来ていただくということで今まで続いてきたんです。
やっぱりみなさまと出会うことが一番大切なのではないかな。高齢者であれ子どもさんであれ、出会って一言、「こんにちは」「さようなら」という言葉が交わせたら、と。そのときに困っていれば、ちょっと手を貸してとか言えるおつき合いをやっていけると思います。地域でも、認知症の方の話も、そのボランティアさんを専門にしていただくのは、それは結構なことと今も聞いてたんです。でも、阿部さんが登録が難しいとか言っておられたので、やっぱりもっと小さな範囲で、その外へ出ていくまでに、ああ、おばあちゃん、おじいちゃん、どこ行くのというような声かけが、一言声かけができるおつき合いが、地域の目があればいいなと、思いました。
○林部会議長
 はい、冨田委員、ありがとうございました。
それでは副議長の森井委員。この資料1に関してのご意見ございましたら。
○森井部会副議長
 すみません。ちょっとその前に山口委員さんに質問なんですけれども、この登録される方というのは、ご本人ではなくて、そのご家族の方が登録されることが多い。その行方不明の方についても。
○山口委員
 行方不明の場合は、ほとんどが家族です。
○森井部会副議長
 ご家族ですね。その独居の方で、もし、まあ独居の方がそういう行方不明にいつなられるかどうかわからないので、地域の方がそうやって見守りで登録される、この方はちょっと登録したほうがいいんじゃないですかというようなことも、なきにしもあらずなんですか。
○山口委員
 中には独居の方でケアマネジャーさんとか、あと支援者の方ですとかそういった方から、支援していく中で、いろんな介護保険を使ってサービスは入っているけれども、出ていってしまって行方不明になることが再三あるとか、可能性があるということでご相談のあるケースもあります。
○森井部会副議長
 すみません。ちょっと私も基本的なところが、どんな方が登録されているのかなと思ってたので、ちょっと質問をさせていただいたんですけれども、コーディネーター以外の方で、この見守りを広げていくにはどうしたらいいかというところを。
○中西保健福祉課長
 すみません、森井委員、ちょっとよろしいですか。今、山口委員が言われたのは、道に迷われた方に対する登録のことを言われているのですが、ここに書かせていただいている要援護者名簿と言われているのは、当事者の方のことで、要介護3以上であったりとか、そういった方々が登録されております。もちろん地域とかに渡すので、同意がないとお渡しできませんので、地域等に渡しますよということを了解を得た方を登録して、地域にお渡ししています。日ごろの見守りもそうですし、いざというときには安否確認に使えるようにということでお渡ししているところです。しかしながら、登録している方全部の見守りというのが、なかなか難しいということであったりとか、地域のほうでも取り扱いでなかなか活用というのが広がっていないというところについて、ご意見をいただけたらということです。
○森井部会副議長
 すみません。ちょっと何かわからないので。
○山口委員
 ややこしいですよね。すみません、私、事業も全部説明してしまって。
○森井部会副議長
 すみません、仕組みがちょっとよくわからなくて。
○山口委員
 要援護者名簿というのは、災害のときであったり、ふだんも含めてなんですけれども、1人では避難所に行けないとか、何か支援が必要な方が事前に登録をしておられる名簿です。その対象が先ほどの円グラフのところの横にあったように見守り相談室が発送しているのは高齢者で言うと、要介護3以上の方とか、この下に対象を書いてますけれども、そういった方に郵送して要援護者名簿に登録をいただいているというものです。
登録いただいている方が数字として4,392名です。要援護者名簿に登録されている方は、日ごろからも見守りが要るのではないかというところで、日ごろの見守り体制をどういうふうに構築していったらいいのかなというところが、まず1点目のこの論点だと思います。
○森井部会副議長
 難しいですね。
○林部会議長
 その名簿、まずもし何かあった場合の連絡先、1番に書いてます。それから病名とか、かかりつけの医院、それ出てますねんけどね。
○森井部会副議長
 それは個人情報であって、たくさんの方に見守っていただかないといけなかったら、その情報はいろんな人に漏れるということになるのも、その了解を得てですか。
○中西保健福祉課長
 基本的には渡すところというのは決めておりまして、地域の団体で地域振興会であったり、地域活動協議会であったり、あと民生委員さんのところであったりとか、そういったある程度特定をして、そこのところにお渡ししますよということで、了解を得て登録してお渡ししているというところです。
○宝田区長
 これはかなり大阪、あるいは阿倍野だけではなしに、ちょっと私も承知する範囲ですけども、相当広がりがありまして、行政的にも今出てましたように要援護者名簿の整備というのは行政の仕事としてございますので、ただ、今言うたように個人情報にかかわることですから、あくまでご本人と、それから一番わかりやすいのは自治会長、町会長の方々、あるいは民生委員のみなさま方とか、身近なそういう公的なお立場に立っておられる方々を中心にいろんな情報提供をさせていただいて見守ろうかと。それではやはりどうしても足りないので、こういうボランティア的なかかわりを持っている方々にもご協力いただこうかということなんですね。これは例えば、お近くでもあるんじゃないかなと思います。例えばお住まいのご近所なんかでもあるんじゃないかなと思うんですけども、なかなかどこの、他都市はよくわかりませんけど、高齢化とか、それから独居の高齢者が増えてまいりますと、なかなか手が届かないんですね。それとやっぱり情報をご本人が今申しあげたような方々に承知してほしいと、いわゆる承諾の手続はどうしても必要になってきますので、阿倍野の場合は、この四千何百人ちゅうのが多いのか少ないかと、私は非常に地域に見守られている方々というのは、それは相当それなりの規模で、そういう安心感で暮らしておられる高齢の方々ちゅうのは多いほうじゃないかなというふうに私は受けとめてますけども。ただ、これを見守っていただく方々がなかなか確保が難しいよねという、テーマはそういうことですな。
○冨田委員
 個人情報は、先ほども課長さんがおっしゃったように、その主な人が持っておられて、もし行方不明で探している人に、その個人情報が漏れるいうことはなくて、こういう方を探す。お近くに歩いておられないか、ちょっと見てくださいというような感じで探していただくような話に聞いています。だから、その人がけがでもした時、病院行くことになったら、どのように病院の先生のところに行くかといえば、民生委員なり町会長さんなりが、この人はどんな病気でどういうふうにかかってるかという説明ができ、対応していただけるという話になると思うんです。だからボランティアで見守っているから、情報全部持ってるかと、それはないと思います。
○林部会議長
 個人情報、非常に大事にしてますので、一応阪南の場合は各町会長さんに配ったんですけども、回収して鍵のかかる金庫に保管するようにしてますねんけどね。
○渋谷副区長
 少し、先ほどオレンジメールの話が出てきましたので、混乱するといけませんので、少し整理させていただきますけど、オレンジメールはこれ、認知症の方が道に迷われたときとか、いわゆる徘回されたときに探す手段としてのお話なんですけども、今、取り上げてます見守り体制といいますのは要援護者名簿といいまして、これはもういうたら日ごろもそうなんですけども、災害時に介護度が高いような方でありましたら、この方をどういうふうな形で、例えば大きな地震がありましたときに、その人の安否とかの確認をするかというようなために行政側が集めておる情報。それからもう一つは社協さんが集めた情報、これを合わせまして4,000人ほどのデータが阿倍野区内ではございますと。この人たちの見守りを、災害時の見守りの安否確認の見守りもそうですけども、平時日ごろの見守り体制なんかでも、この方々をやっぱりやっていくべきなんだろうなと思って、そういう名簿も集めておる、了解も得ているわけなんですけれども、その方の見守りをどのようにしていきましょうかということで、それとオレンジメール、あれは認知症の方の見守りという意味で、このいろいろとご意見を頂戴しようというわけでは決してございませんので、そうして整理のほうをさせていただきます。
○林部会議長
 資料1は、これでよろしいですか。
阿部委員。
○阿部委員
 地域福祉コーディネーターだけでは、なかなか登録者の状況を確認することは限界があるということで、それではどうやって日頃の見守り活動をしていくのかについて論点としてまとめられているのかなというふうに思いましたので、私からは2点ほど、突拍子な提案になってしまうかもしれませんけども、ちょっと申しあげたいなと思っております。
 1点目は、もちろんコーディネーターさんお一人だけでは、なかなか限界があるということで、要援護者の登録者数4,392名ですか、阿倍野区10地域ありますから、お一人当たり400名とか500名とか、その人たちを全部見守るというのはなかなか難しい。それはよくわかります。なので、コーディネーターさん以外で日ごろの見守りを行ってくれるボランティアスタッフというか、そういう人がいらっしゃったらいいなということだと思います。
 私も日ごろ阿倍野区ではないんですけども、地域福祉活動の推進ということに従事しておりまして、ちょっとその経験とかもふまえてお話しするんですけども、地域によってはふれあい員という方がいる地域もあると。その人は何をする人かというと、見守りのボランティアいうところでコーディネーターさんに代わって町会単位ぐらいで見守りをしてくださると。そのふれあい員さんが行ってらっしゃった所で、新聞受けに新聞がたまって、ちょっと様子がおかしいなという話をコーディネーターさんに報告がいくと。コーディネーターさんが改めて、また訪問するなり、場合によっては関係機関につないでいくというようなことが行われている地域もあるというふうに聞いていたりするんですけども、やっぱりそういう見守りをしてくれるボランティアスタッフを何か養成していかないかんのかなということをふと思ったりしているわけです。昨日、私もまちづくり部会の傍聴させていただきました。地域活動の担い手づくりということも議論になっていたかと思うんです。なかなかそういう地域の役員さん含めて担い手を発掘するのは難しいなという話やったと思うんですけども、恐らく見守りのボランティアさんも地域の中で見つけようとしておられるのかなというふうに思うんですけども、なかなかそれは難しいと。例えば阪南地域であれば阪南地域にお住まいの方、常盤地域であれば常盤地域にお住まいの方を探しておられるんだと思うんですけども、なかなかうまくいかないと。
 私はかつて有償活動のボランティアコーディネーターをちょっとやっていた経験もあるんですけども、その経験をふまえて申しあげると、なかなかその活動の担い手も、あるいはご利用される方も隣近所の方というのは、ちょっと避けたいというふうにおっしゃる方が一定おられるんですね。それはなぜかというと、やはり有償活動ですから生活支援ということで、家事のお手伝いであったりとか通院の付き添いということが活動内容になってくるんですけども、やっぱり家事の手伝いになると家の中に活動される方が入ってこられると。通院の付き添いとかになると半日とか、場合によっては1日ほど一緒におつき合いして、いろんな話を、信頼関係ができてくれば話していくことになると思うんですけども、やはり関係が非常に密になりますので、そういう意味で、ご近所同士でなかなかそういうことを引き受けるのは、ちょっと遠慮したいなと。あるいは自分のすぐ隣に住む方がそうやって手伝ってくれるのは気持ちはうれしいけども、プライバシーというのをやはりみなさま大事にされているので、なかなか難しいということをおっしゃったりすることを聞くことがありましたので、これは後で山口委員から、そんなことはちょっと難しいんじゃないかとお叱り受けるかもしれませんけども、区レベルで見守りをするボランティアスタッフというのは何か養成できないのかなというふうに考えたりしているわけです。それを有償でやるのか無償でやるのかはさておいて、今までやったら地縁ということで常盤なら常盤、阪南なら阪南ということで、人を探してたんですけども、ちょっとそれを超えて、区レベルでそういう人を募集できないかと。例えば常盤地域であれば、例えば金塚とか高松とかやったら常盤に行けない距離でもないので、境界添いに住んでおられる方とかもいますので、別に常盤の方の見守りを金塚や高松の方がしてはならんということは、多分、連長さんもウエルカムしてくださると思うので、いいんじゃないかなというふうに思ったりしたわけです。
 これは阿倍野区社協さんでやって養成講座なんかも他の区社協でやったりとかしているんですけれども。講座を受けた方は、その後どんな活動をされているのかなというのが気になったりしていて。人の話を傾聴するということで、スキルとかも学ばれた方なので、きっと機会があればご高齢の方とか障がいをお持ちの方のところを訪ねていって、お話し聞いてみたいなって思われている方もいらっしゃるのかなとか。それが現実に見守りというところにはつながっていないところは別にいろいろな要因があるんだろうかなとは思うんですけども。そういうことができないものかなというのがふと思ったりしているところです。
 あと、コーディネーターさんだけでは無理やということの指摘があったんですけれども。これも、阿倍野区の10地域でコーディネーターさんがどんな活動を日ごろ展開されているのか、私よく存じあげないので、余り断定的な言い方はできないんですけれども。きっと見守り活動だけを専門にされているわけでは決してないと思うんです。むしろ活動は非常に多岐にわたっていると。地域のボランティア活動であったり、食事サービスとか、ふれあい喫茶のそういう運営に中心的に参画をされていたりとか。場合によっては、地活協とか、連合の会議なんかも出られたりとかして、非常に活動が多岐にわたっていると。その中で、さらに見守り活動もやっていかなあかんということになると、正直申しあげて、既に業務過多になっている方もいらっしゃるんじゃないかなというふうに心配したりしているんですけれども。そういう意味で、コーディネーターさんの業務をできるだけ本来の見守り活動とか、相談対応とかに充てられるような環境づくりを、これを地域のみなさんのご理解なければできないことですので、中には地域の会館の事務員さん的なお仕事もちょっと実は担っていたりするケースも阿倍野区ではあるかないかどうかわかりませんけれども。あったりすると、なかなか見守りに力を入れるというのはできなかったりとかするんじゃないかなという心配も個人的にしていて、もちろん地域のご理解ないとできませんけども。コーディネーターさんの本来的な役割は何かということを地域のみなさんにもご理解賜った上で、コーディネーターさんが見守り活動とか、相談対応に力を入れられるような業務の整理というか、そういうことも課題としてあるんじゃないかなというふうに、個人的には思っております。発言が長くなってしまいましたけれども。
○林部会議長
 ありがとうございます。有償のボランティア、区役所は今、予算もございませんので、多分有償ということはないと思います。でも、各町会に町会の役員さん、また民生委員おりますので、連合の行事に対するお手伝いはしてもらっているんですけれども。そういった見守りのボランティアというのは、なかなか。ですから、こっち側からお願いしますともうちょっと声をかければ、連合町会長が声をかければ、もっとみなさん真剣に見守っていけると思います。傍聴席に阿倍野区全体の連合町会長の髙岡会長がおられるんですけれども、髙岡会長から各地域の連合町会長に声をかけて、もう少し高齢者の見守りやりましょうということを声かけていただければ。各連合も、もうちょっと真剣にやってもらえると思います。
○山口委員
 見守るというところで、やはり昨今の状況では隣であっても、なかなか意識して生活できなかったり、そういった近所つき合いが苦手だからしていないんだという方もいらっしゃると思います。やはり隣近所、向こう三軒両隣というところがとっても大事だというところは、冨田委員からも何回もこの会議の中でも出ていると思いますけれども。改めてそういう隣近所とつき合いをもう一度復活させるような取り組みをどんどん社協もやっていかなければと思いますし、意識的に取り組んでいく方向です。やはり隣近所だからこそ、おばあちゃん今どこ行くの。こんな時間にどうしたんっていうふうな声かけができたりとか、今までとご様子が違うというふうな気づきができるのは、身近な方だからこそというところがあると思いますので、地域の役員さんとか、ボランティアの方って、本当にいろいろな活動をされている。本当に幾つも顔を持っていらっしゃる方もたくさんいらっしゃるんですけれども。地域のそういったお力も借りながら、一人でも多くそういう意識を持ってくださる方をつないでいくと言いますか、お互いに見守り合う取組みが大事なんだろうなというふうに思います。
○冨田委員
 おかしいなと思ったときには、地域の専門というか、責任者、町会長さんや班長さん、ちょっとおばちゃんおかしいよとか言えるようなつながりを持って。だから、専門的なお仕事じゃなくて、もっと身近な人たちとのつながりをつくり上げていったほうがいいと思うんです。私、リボンの話は絶対続けてほしいなと思うので、今日持ってきたと思ったんですが、入ってないです。各個人の安全ですという黄色いリボンの話が書いてあったんですけど。
○山口委員
 取組みを通じて、本当に隣近所を意識し合うというか、気遣い合うような環境づくりというのが求められているなというふうに思います。ただ、阿部委員が言われたように、そういうつき合いを好まない方については、いろいろなお友達関係だったり、趣味を通じてつながっている方であったりとか、そういうつながりも一つは大事なのかなというふうに思うんです。同じ会に参加している者同士でつながり、地震起きたけど大丈夫って電話かけるとか、そういったことも大事だと思います。
○冨田委員
 その人個人のつながりで、やっていけばいいことだし、最初にこういうところに、アクションプランのときに、登録の先生が隣近所だからといっておつき合いをする必要はない。つながりは遠くても近くてもすぐにどうやったっていう話が通じ合えるような人とのつながりを持っていればいいというお話を聞かせていただいたり。団地にしろマンションにしろ、地域の家に住んでいても、隣の人、真向いの人とおつき合いをしなくてもよかったら、楽でいいなとも思ったんです。でも、その後次々、災害が起こっていろいろなお話をお聞きすると、やっぱり身近な人でないと、地震が起きたときに大丈夫っていう話を一言いただいたら、すごく安心できるんですよね。東北の津波に遭われた方が、逃げるときに、「一緒に逃げましょか」って言ったら、「家族が帰ってくるのを待っているわ」って言いはった人がいてはって、「そうです。そんなら先行きますよ」って言って、言っている間に家族の人帰ってくる間もなく、その家流れていった。やっぱりあのときに、声かけをして、「一緒に行きましょうよ」って言えばよかった。一言が大切なのではないかなっておっしゃっていましたから。時期時期には、いろいろな対応の仕方はあると思うんですけど。すぐ声かけできて、その人が躊躇したら、自分は自分の立場で逃げていけばいいことであって、一言声かけしてあげられるような状況をつくっていきたいなと思います。
○山口委員
 去年の地震とか台風でも多分みなさん、「隣近所大丈夫」とかっていう声かけをし合ったのではないかなと思いますので、そういうつながりをもう一度取り戻すというところが大事かなというふうには思っていますし、それをめざして社協は黄色いリボン活動の推進に取り組んでおります。
○林部会議長
 ありがとうございました。それでは、資料2の地域福祉計画推進支援事業について、事務局からご説明のほうお願いいたします。
○中西保健福祉課長
 それでは、私のほうから説明させていただきます。阿倍野区では、平成28年9月に阿倍野区地域福祉計画阿倍野つながり広がるプランというのを策定しております。計画の概要版を2枚目に添付しております。A3横になっていますけれども、こちらのほうをご覧いただきたいと思います。この計画は、左側の中段ぐらいのところに、阿倍野区地域福祉計画の目標というのがありますけれども、ここに書いていますように、これまでの活動の一層の広がりをめざすとともに、地域による地域のための推進体制づくりや阿倍野区で活躍するいろいろな団体や企業などと連携できる体制づくりを目標として策定しております。資料2の1枚目の裏のほうを見ていただきたいと思います。こちらのほうに、現状と課題を記載しております。この計画推進のために、意義や取組みを地域に浸透させて、地域福祉の推進に向けた体制づくりの支援として、平成30年度は地域福祉ミーティングを初め、8回の意見交換会等を実施しております。内訳としては、記載しておりますように、地域との意見交換会が3回、それから地域福祉コーディネーター等との意見交換会が1回、それから地域福祉ミーティング、先ほどから出ている部分ですが、それが1回、それから地域自立支援協議会との意見交換会が3回となっております。こうした取組み等の結果、ある地域、具体的に言いますと晴明丘地域になるのですが、こちらのほうでは、平成29年度から30年度にかけて、4回意見交換会を実施しておりまして、独居高齢者の増加や見守りづらさの課題に対応して、高齢者が集える場として、男の集いや、それに続く女子会、さらには子どもが学校、家庭以外の大人と交流することで、地域づくりに結びつくことを期待するとともに、子どもと高齢者の居場所づくりの場として、みんなの食堂というものを立ち上げております。
 また、計画ができたからというわけではないのですが、28年度には子どもの孤食をなくし、みんなで楽しく食事をする場の提供として、これは常盤地域になるのですが、こども食堂の立ち上げもございました。このように、機運の高まってくる地域も増えつつあるものの、地域の方が主役となって、地域福祉について考えてもらい、課題解決に向けて取り組んでいただくことが求められているところかなと思っております。こうしたことを受けまして、資料2の初めのページに戻っていただきたいのですが、こちらのほうに、意見をいただきたい論点という形で簡単にまとめさせていただいております。一つ目が意見交換の場の開催の支援で、地域においては福祉課題に対する取組みがさまざまに成されておりますが、進めている既存事業を含めまして、やはり地域において福祉課題について、考えていただく意見交換の場を広めていく必要があると考えておりますが、どのようにしていけば良いかということについてお知恵をお借りしたいと思っております。
 それから二つ目としては、阿倍野区地域福祉計画に基づいて、地域が主役となって福祉課題にかかる取組みを促進させていくためには、どのようなことが考えられるのかというふうなこともあわせてご意見いただけたらと思っております。簡単ではございますけれども、どうぞよろしくお願いいたします。
○林部会議長
 ありがとうございました。この前の連町会議のときに、区長だけおられたんかな。そのときに、阪南連合と晴明丘連合で1回話し合いしようやないかということで、来月3日にちょっと会うんですけども。各諸団体の代表、阪南が14人、晴明丘が11名だったかな、25人で。ちょっと酒を飲みながらやるんですけども。そのときに、髙岡会長も晴明丘と阪南だけじゃなしに、ほかの連合もそういったこと非常に大事違うかということで、これから多分そういった会が出るのではないかと思います。来賓として区長はお呼びしていませんけども。また、盛り上がってきたらまた、区長、副区長来ていただいて、意見も聞きたいと思います。
今の中西課長の資料2について、ご意見ございましたら、よろしくお願いいたします。
 松木委員、何かありますか。
○松木委員
 余り大したことは言えませんけども、一つ目の課題と同じなんですけれども、地域頑張ってねと言われても、なかなか具体的には進んでいかないものだと思います。それで、ここにも参考として、こんな行事があるよというのを挙げてくださっているように、こういう提案を各町会など団体に、区のほうから示していただきまして、こういうのを例に進めていただきたいと。そして、あるいは区のほうで少し代表者に関しての教育会といいますか、指導会をもっていただけたらなと思います。
 また、町会のほうは理事長さん、副理事長さんではなくて、私たち理事会もそうなんですけど、担当理事のようなものはある程度決めまして、例えば福祉、あるいは見守りというような係を決めていただいて、その方と、あるいはご希望の方に出ていただくような会をちょっと半強制ではないんですけども、指導していただいて開く。少し初めに知識、やり方などの情報を与えていただく、その後は少し手を放していただいて、地域地域の特色に従った実行をしていただくというところまで、少し手を携えていただいたほうが、具体的には進んでいくのではないかと考えております。もちろん、その結果、何か行事ができるようなことになれば、もちろん少し補助をいただけるとかだったら、いいなとは思いますが。まずは、みんなこういうことやからつながっていこうねでは、どうしていいかわからないものだと思います。だから、各町会、団体、担当を決めていただく。その方に必ず出ていただくような会を開く。そこで、各ほかの都道府県でも結構です。ほかの例を具体的に言っていただいて、そのためにはこういう準備が必要だけれどもみたいなところまで示していただくというようなことを私としてはイメージしております。
○林部会議長
 ありがとうございました。
次、阿部委員、何かこの件について。
○阿部委員
 地域において、福祉課題について、どのように取組みをしていくかということですけども。私は最近、注目していることに、参議院の選挙が今月の21日にありまして、重い障がいをお持ちの方2名が参議院議員になられたということで、国会のバリアフリー化に関して議論が進み、車いすにのったまま本会議場に入れるようにということで、先週でしたか工事があったというニュースがありました。あるいは、介助に関して支援を受けておられるけれども、国会議員になったら、経済活動であるから、支援を打ち切られるということが報道されていて、調整の結果、とりあえず参議院が費用負担するということになったそうでして。それについてまた大阪市長が、市長の立場というより、政治団体の代表というお立場で、そこはご本人が負担すべきではないかというようなことを発言されていたようですが。こういう事態になって初めて、障がいをお持ちの方がどういったところに日ごろご苦労されているかということがわかったり、その方を支える制度、仕組みがどういったものがあるかということが、大々的にニュースになったりして、そういう意味においても、非常にインパクトがあったなというふうに思っているんです。当事者が日ごろどういったところにご苦労されているかとか、それをどういった仕組みで支えているのか、どういった人が支援をしているのか。そういったことが、なかなか当事者であったり、当事者を直接支援している人とか、ご家族の方以外はなかなかわからない。私も偉そうにしゃべっていますけども、なかなか知識もないので、当事者の声を聞く機会というのをやっぱり設けていくべきじゃないかな。もちろん当事者のご理解、ご協力を得てということですけれども。そういう場をやっぱりより多くつくっていくべきではないかと。とりわけ、日ごろ福祉にかかわっている専門職の方や地域で役員をされている方とか、最初はそういった方を対象にでもいいんですけれども。そういった当事者の生の声を聴く機会を数多く設けていき、その中で地域住民も自分たちに何ができるか考えていく。そういう機会が大事じゃないかなというふうに思います。
○林部会議長
 ありがとうございます。
山口委員。
○山口委員
 社協としましたら、地域課題というのは本当に多岐にわたっていますし、だんだん複雑になってくるなというふうに感じているところです。地域福祉計画を策定していますけれども、変わっていく地域課題をどうキャッチして、課題を解決するためにはどういう取組みが必要なのかというところが大事なポイントかなというふうに思っています。先ほどの阿部委員もそういった当事者の声を聞いてみたらというのも、大事なことだと思いますし、地域福祉活動というのがさまざま行われておりますけれども、活動が今の課題に合っているのかというところの検証もできれば社協も一緒にさせていただければなというふうに思っています。いろいろな場で集まっていただいて、以前のアクションプランのころから、住民懇談会、住民さんのおしゃべり会のような形で取組みをしているところがありますので、ぜひともそういったわいわいトークをいろいろなところでさせていただきながら、課題を集約して取組みにつないでいく、また予算化していくというふうなところができればありがたいかなというふうに思っています。委員のみなさんで、こういう集まりできるんじゃないかとか、以前は施設の職員が集まったわいわいトークであるとか、小さいお子さんを育てているママさんのわいわいトークであるとか、そういったこともしたことがありますけれども、そういった生の意見を聞く場をご提案いただければ、ありがたいかなというふうに思っておりますので、ご協力またよろしくお願いします。
○林部会議長
 ありがとうございます。先ほど話しました晴明丘との懇談ですけど、福祉委員、青指、子ども会、各団体の代表も来てもらって、町会長だけではないんです。各団体の代表に来てもらっての話し合いですので、ですから晴明丘の男の集いですか、そういったあるものを聞きたいなと思って。来月の3日にやります。
それでは、副議長、森井委員。
○森井部会副議長
 大きな地域の課題というのが思い浮かばないんですけれども、私は保育所に勤めていて、子育てのことで悩んでいらっしゃる方だとか、保護者の方以外に地域に住んでおられるお父さん、お母さんの方たちだとか、お年寄りのことで悩んでいらっしゃることとかというのは、やっぱりそれぞれの地域にある施設が垣根を低くしてというか、何でも相談できるような窓口になれるようになれば、ちょっとずつそういう地域の問題というのは解決していくのではないかなって思いました。保育所に勤めていると、園内の保護者の方だけではなくて、地域に住んでいらっしゃる在宅で子育てをされている方の悩みというのはたくさんあって、園庭開放なんかでもいろいろな課題というか、悩みを私たち打ち明けられるんですけれども、そういう日ごろの悩みをせっかく地域にある資源、施設というのは資源であるので、そこで何か解決できるようなお答えができたらちょっとずつ課題も解決していくのかなと思います。ちょっと観点が違うかもしれませんけれども。そういうふうに感じました。
○林部会議長
 ありがとうございます。実は、うちの孫が育徳園で、小学校ですけどお世話になっているんです。育徳園よく頑張ってくれて、助かっています。
冨田委員。
○冨田委員
 ありがとうございます。福祉の課題ということですけども、育徳コミュニティーセンターというところで、サロン・あべのを昭和61年からさせていただいています。地域に門戸を広げて、来る人はいらっしゃいよというような、何か自然な感じで受け入れてくださっているような気がするんです。最近でこそ、施設の開放というのがふれ合いのときにできるようになってきましたけども。地域と福祉施設というつながりをもっと広げていっていただいたらいいのではないかなと。1日だけではなくて、何かにつけて開いていただいたらいいなと。と言いますのも、マンションとか団地とかには集会所はあるんですけども、私たちが地域で高齢者の人、地域の高齢者の人と百円喫茶したいねというので、場所探しをしたときに、そこの集会所は使わせてもらえなかったんです。そこに住んでいる人でないと、外から入っていった人には使用できませんということ。立派な会場がありながら、なかなか使う機会がないです。「6丁目のサロン」というのを月2回開いているんですが、もっと地域の人と出会う場所をつくっていただいたら、それはそれでまた輪が広がっていくのではないかなと思います。特に団地とか、マンションとかは頑丈な建物ですので、災害のときにはそこへ受け入れてもらえるような体制もつくっていっていただけたら、小学校だけでなくて。分散していけるのではないかなと思います。
○林部会議長
 ありがとうございました。さまざまなご意見本当にありがとうございました。
次に、事務局から、去る6月24日に開催いたしました第1回区政会議全体会議で、いろいろと意見をいただいたんですけども、阿倍野区役所の駐車場の有料化について、資料3に基づきまして、説明を杉中課長からお願いいたします。
○杉中総務課長
 貴重なお時間、議論をいろいろやっていただく中、お時間いただきまして、ありがとうございます。6月24日の区政会議におきまして、駐車場の有料化について、ご説明はさせていただいたところなんですけども、委員のみなさまからもさまざまなご意見をいただきました。十分な私どもの説明もできておりませんでしたので、今回ちょっとお時間をいただきまして、全体会議におきまして、いただきましたご意見に対しましても、現時点、今検討している状況につきまして、ご説明させていただきたいと思いますので、少しお時間いただきますように、よろしくお願いします。お手元に配付させていただいております資料3ということで、少し整理させていただきますので、よろしくお願いします。事業の目的につきましては、何度かご説明をさせていただいているんですけども、民間事業者のほうから毎月定額の使用料を納めていただきまして、区の予算の財源に少しでも財源の確保をさせていただいて、区民サービスの向上につなげていきたいというふうに考えている事業でございます。
 また、中には長時間停めている利用者もいらっしゃいますので、停めやすいような駐車場の整備もあわせて行いたいということでございます。簡単に駐車場の運用につきまして、十分ご説明もできておりませんでしたので、少し簡単に図をつけさせていただいております。私どもが考えています今の事業につきましては、区役所の駐車場の敷地を民間事業者に貸し出すというか、使っていただいて、駐車場の使用料ではなくて、管理料というような形で民間事業者から一定の金額を毎月納めていただくということで考えております。駐車場を利用いただく区民のみなさんにつきましては、駐車場の利用料を民間事業者に払っていただくということで、利用料が民間の収入となるということでございます。民間事業者の選定につきましては、定額の使用料を毎月区役所のほうにお支払いいただくと。月額の入札金額の高いところを事業者に、私どものほうで決定させていただくという仕組みでございます。区役所といたしましては、みなさんの貴重な財産である敷地を有効活用させていただいて、収入をいただいて、収入については、区民サービスの向上につなげていきたいというふうに考えております。既に駐車場の有料化をしております区が19区あるんですけども、大阪市の場合は、すべてこういう形で、土地を貸した収入を区にいただいて、いろいろな事業に充てさせていただいているということでございます。無料の対象の方は、重ねてなんですけども、何度も言って申しわけないですけど、障がい者手帳とかお持ちの方については、無料ということにさせていただいております。また、公用車とかと国、イベントとか、いろいろなところの事業に参画いただく方については、無料という形で考えております。裏面のほうを見ていただきまして、少し3点ほど先だっての区政会議で寄せられた意見を挙げておりまして、少し考え方を述べさせていただきます。まず1点目なんですけども、駐車場を有料化することで、使いたい方が使えないのではないか。いっぱいになるんじゃないかというようなご意見もあったと思います。駐車場を有料化すれば、利用者の方長時間現在は無料なので、長時間とか、無断駐車をしている方があるとは推測されます。
 また、いろいろなブースの方々が、減るのではないかというふうに考えております。実際先行して、ことしも含めて5区最近やっているんですけども。聞き取りを行ったところ、5区とも有料化の駐車場の利用者が減ってきて、混雑の緩和にはなっているということで、本来停めやすい、停める方が停めやすくなっているというのは、聞き取りをした中では確認はできました。私ども当区においても、同じような状況になるのではないかというふうに思っておりまして、有料化により長時間駐車とか、無断駐車の方が排除できると、効果があるんじゃないかというふうには他区の事例も含めて考えているところでございます。ただ、この辺の現状については、今区役所の前にもちょっと申しましたとおり、2年前に少し調べさせていただきましたけども、このあたりについては、今後8月になっていますけども、駐車場の利用状況につきまして、しっかりこれから実態調査もさせていただいて、次回の区政会議までにはご報告できたらというふうに考えております。
 2点目の区役所に用のある方と一般の利用者の料金に差を設けてはどうかというご意見もいただきました。幾つかの事業者のほうに、事前に差を設けるということができるかということをお伺いさせていただいたんですけども、対応する利用する人と利用していない方、無断で停めているというか、その方をシステム的に見分けるというのはなかなか難しいということは、どの事業者も言っておりました。大阪市、区役所の仕様については、大阪市で定めた入札に参加する使用料の基準がございまして、基準を上回った額で契約をいただくということになっておりまして、そういうふうに一定時間、用事のある方と、用事のない方を見分けるというのは非常に難しい。私どもが考えていますのは、窓口で無料券を配付とかいうことをしても、区役所に用事のある方を選別することは、非常に不可能ではないかというふうに思っております。なぜかと言いますと、停めた方が区役所と違う用事で行かれて、用事を済ました後に、区役所の窓口に来られて、そこでちょっと資料をもらったんやと言うようなことで言われるケースもございますので、なかなか本当に区役所を利用していただく方を私らが見分けるということは非常に難しいんじゃないかというふうに、今考えております。
 3点目で、どなたでも区役所の利用者であれば、どなたでも最初の一定時間を無料にしたらどうかというご意見もいただきました。こちらのほうも、やっぱり一定時間無料にするということになりますと、民間事業者に聞きますと、採算がとれないということは申しておりました。一定金額賃料と言いますか、それを払うのと、みなさんからいただく使用料のやっぱり採算がとれないということは、事業者のほうは申しておりました。そういうことなので、仮に一定金額を無料にして、こういう私らの入札に参加していただいたとしても、契約ができないという形になる可能性は高いというようなことで、今ちょっと考えているところでございます。区政会議でもいろいろご意見いただいたんですけども、例えばスーパーとかのところは、無料券とか、利用者については配っているんじゃないかというご意見もいただきました。ちょっと事業者のほうに、これも聞き取りなので、しっかりはっきりしたことは言えないところもあったみたいなんですけども。聞きますと、スーパーとかは店舗側が民間事業者に管理を委託している。いわゆる管理の委託のお金をスーパーが払っているという形をとっていることが多いみたいです。収入はスーパーがもらうという形なので、スーパーは買ってもらうこと、品物を買ってもらうことが目的になりますので、賃料の賃料と言いますか、委託料の収入だけで、それを賄っているというわけではなくて、商品を買ってもらう、集客するということが目的になっておりますので、採算がとれなくても、品物を買ってもらうことで収益が上がるというような管理の仕方になっておりまして、少し大阪市がやろうとしている一定金額をいただくという形ではなくて、管理の委託を事業者に任せているというような仕組みになっております。他の市役所でも、松原市っておっしゃっていたと思うんですけども、松原市でも同様の一定期間無料にしているというふうにご意見いただいたところもあったと思うんですけども。ちょっと確認させていただきますと、そこの市役所のほうも同じように管理の委託を民間事業者に任せていると。だから、スーパーと同じような方式をとっていているみたいなんですけども。一般利用者も少しいるみたいなんですけど、収入は1日限られた額で委託料を上回る額ではないというふうに聞きおよんでおりますので、やっている市役所の管理委託料を民間事業者に任せて、収入でそれを補うという形にはなっていない状況でございますので、私らが今大阪市がやっている土地をお貸しして、収入を得るというやり方ではないという形になっていますので、それを大阪市がやるとしたら管理委託料を私らが財源を確保して管理してもらう。その収入を賄えるかと言ったら、赤字になってしまいますので、今私らが考えています財源を確保したいということにはちょっとつながらない。新たにいい財源を用意して、赤字覚悟で管理を委託するという形になりますので、それは私らの事業としては成り立ちませんので、その管理委託するという方式はとれない、とるつもりはございませんということが答えということになると思いますので、少しその辺でスーパーとか、一定時間無料しているところがあるんじゃないかというご意見に対しては、ちょっと方式が違うということでございますので、その方式は私どもはちょっととれないというふうに考えております。新たにまた、お金をみなさんの貴重な税金のほうを投入するという形になりますので、実現はちょっと難しいなというふうに考えております。今現在、幾つかご意見いただいた中で、私らが今調査するなり、聞き取っているところは以上でございますので、私らが今考えております財源を確保して、みなさんの区民サービスに向上につなげるという事業を行っていくには、私らが今提案させていただいている一定金額、みなさんからいただいて、民間事業者に運営いただくという形の事業をしないと、私らの財源の確保につながらない。市民サービスの向上につながらないというふうに考えておりますので、ご理解いただけたらというように思っております。また、ご意見ありましたら、どうぞよろしくお願いします。
○松木委員
 結局、松原は赤字なんですか。
○杉中総務課長
 赤字というか、収入だけではまだ賄えない。
 赤字ですね。
○松木委員
 わかりました。それをされる気はないんですよね。
○杉中総務課長
 それは、はい。
○松木委員
 わかりました。この間の会議でよかったのは、区長が途中で、財源確保が目的ですよっていうことを言われているでしょ。私、あれはすごくよかったと思うんです。初め、割にサービスを強調されましたので、それでちょっと混乱が多かったと思います。サービスと言われれば、みんなは長時間関係ない人を停めなくするのはいいけれども、来たものからなんでお金をとるんやということになって、こういう話になったのであって。財源確保ということをスパッともうちょっと強調されていれば、みんなも納得はできないかもしれないけれども、同意されたと思います。持っていき方やったと思います。
○杉中総務課長
 ご理解ちょっといただけるようなご説明でなかったので。すみません。
○林部会議長
 全体会議の日に阿部委員も発表されましたけども。
○阿部委員
 すみません、まず申しあげる前に、私は自家用車とか所有しておりませんので、徒歩で来庁しております。自分自身が導入によって、費用負担が増えるということで、ごねているわけでは決してないということは、あらかじめ申しあげておきたいなと思います。利害関係一切ございません。なので、極めて個人的にはどっちでもいい話です。ただ、お車で来庁されている方が一定いらっしゃると。杉中課長おっしゃられましたけど、区役所に用のある方と、一般利用者の料金の差を設けるのは、なかなか難しいことですけども。私もアトランダムに無料のところばっかりを抽出したんではないですけども。周辺の富田林であったり、守口であったり、堺市であったり、松原であったり、あるいは宝塚であったり、西宮であったり見てみたんですけども。どれも運用の仕方が違うのかなというのが確かにあるんですけども、区役所に手続のために来られている方を無料にしている市役所、もしくは1時間無料にしますとかいう形で、一定の時間内の配慮をしているところはすべてで。私も大阪府全部をしらみつぶしに調べたわけではありませんから、大阪市のやり方がメジャーなのか、マイナーなのか、私は存じあげませんけども。調べた中では、そういうふうに手続のために役所に来られる方に対しても、無料の配慮を一定の配慮をしているということがわかりましたので、どうしてもできないというよりは、ちょっと今までの杉中課長のご説明ではなかなか私もわからないので。できるはずでしょって、ここではちょっと言いきれないですけども。業務プロセスを私は存じ上げませんので、ただできませんと仰られても、そうかなというふうに疑問を感じたところ。まずこれが1点と。
 松木委員もおっしゃられたように、私も冒頭質問したんです。6月の全体会で。どちらにメーンをおいておられますかと。財源確保ですかと。それとも、フリーライダーというか、来庁の用事がない、用事がない人が停めているのを排除する目的ですかと。最初は、区長は両方ですと。両方の目的がありますということをおっしゃられたんですけども、昨日、一昨日の部会でいろいろお話聞いていると、やはり財源確保というところに重きをおかれているのかなというところで、19区で実施されているということですから、きっと私の想像ですけども、財政局あたりからシーリングもかかっているというのをおっしゃられたので、阿倍野区どないするんやと、ほかの区役所は駐車場有料化しているやないかと。どうやって阿倍野区として、財源確保していくんやいうことを言われて、なかなかここは飲まざるを得なかったのかなというところで、本来はあまり杉中課長を私はいじめるつもりはないので、財政局とやりとりしたいぐらいですが、ただいずれにしても、今までが無料やった人が、この仕組みを導入することによって、一人でも負担する人がいるということ。そこをお金をとられるのが嫌やったら、歩いてきたらいいがなというのは、あまりにも市民サービスの向上という点から、不親切過ぎると。愛がないということを財政局の人は数字しか見ていないのかもしれませんけども、区役所のみなさん方は、日々区民のみなさんと接する中でお仕事されているんですから、そういう区民のみなさんがお一人でもこの結果負担することになったということについては、そこは思いをはせていただきたいなと、私は利害関係ないので、どっちでもいいことですけども。財源確保ということもよくわかります。だから、駐車場を民間事業者に貸して、一定の収入を得るというスキームというか、こういうのを考えられた方は財源確保いう意味ではよく考えられたなということで、一定そこは理解しているつもりです。なかなか財政状況厳しい中で、いろいろあの手この手で財源確保していくということも一定必要やということは、私は承知しているつもりですが、このことによって、負担を強いられる人も中にはおるというところで、できる限りご配慮がいただけないものかなというところと、あと説明責任ですよね。大阪市と同じ横浜市、政令市ですけども、やはり有料化しているそうなんですけども、4年ほどかけて議論を決めていっていると。平成18年度より議論を開始したと。市民へのアンケート調査、利用実態調査、市民代表や学識による懇談会、パブリックコメントなどを実施して、その結果平成22年2月から駐車場料金をご負担いただくことになったと。なんですけども、その場合でも、やっぱり一定の配慮は1時間でしたか、1時間以内は60分超えた方は有料になるけども、それまでの方は市役所、区役所に手続、相談などにお越しの方は無料ということになっていますので、果たして無料になるのが、こういう配慮をするのがメジャーなのか、大阪市方式が一般的なのか、私は全国のことを知りませんけども、やはりもうちょっと愛がある、そういうことをご配慮いただけないかなというふうに。
それとあと、説明のあり方と意思決定までのプロセス、そこをもうちょっと大事にしていただければなというふうに思いましたので。そこをよろしくお願いします。
○宝田区長
 財政局からというのは、私は直接指示・指導は、この件については、受けたことはありません。ただ、今24区中19区という具体的な数字を発言されましたように、言い方は難しいですけど、言外に各区役所が独自に財源確保を努力するように、促している雰囲気はあります。今後、施策を展開していくにあたって、我々は行政ですから、予算をなくして施策は展開できません。財源の30万という数字をこれは仮の数字です。ここの競争を働かせることによって、それをさらに我々は増えるのではないかという皮算用ですけど、期待もございます。これは、公募してみないとわからない部分があるんです。
衛星市のお話がありましたけども、私も出歩くことが多いものですから、ついでに見て回ることもあります。先ほど杉中課長が申しあげたように、駐車場を管理する、それにプラスどれだけの予算をこれに投入しておるかというのは、これはちょっと調査する時間もありませんでしたので、詳細はわかりませんけど、少なくともこの収益は上がりません。むしろプラスの財政投入が必要になってくる可能性があります。
今の大阪市政の状況からすると、新たな財政投入をしてまで駐車場を外部業者に管理をさせるという発想には立ちません。ですから、反対のご意見があるようでしたら、現状のまま。加えて、30万か50万かわかりませんけども、掛ける12月の収入はなしと。そうすると、新たな施策あれこれ予算案も組めません。収入がないわけですから、みなさん方にこういう施策をやりたいという提示もできません。要するに今のままということになります。それが、優しい行政なのかどうかというのは、私はご議論があってしかるべきではないかなというふうに思います。今の大阪市が何かにつけて、いわゆる受益者負担という言葉をこれも言い方悪いですけど、振りかざしておるというのは、相当住民の方々から率直に申しあげてご批判があるという承知をしております。今の市政の政策そのものに対する賛否もあると思います。それについては、恐縮ですけども、私の立場からはあれこれ申しあげることは差し控えたいと思いますけども。本件については、末長い安定した財源のもとに市民サービスを一つでも二つでも向上させていただくような施策につながることができるのであれば、私は今の議論を深めていただくことの意味合いはゼロではないと思いますので、あえて区政会議で問題提起をさせていただきました。ご批判はあえてお受けしたいと思います。
○杉中総務課長
 ちょっと1点だけすみません。事業のスキームでいきますと、いろいろお調べのところも実は見ていまして、富田林とかも聞いたら管理委託をして、市が委託料を払っているというのがわかりました。1時間無料とかしています。堺市とかもちょっと見たんですけど、そこは私らと同じような形になっていまして、事業者から収入が賃料になって、そこは1時間とかは無料にしていない。事業のスキームがちょっと違うという形はわかってきました。横浜のほうもちょっと私も見ているんですけど、それは管理委託にもともとお金を投資していたというふうに書いてあったと思います。例えば、警備員を雇って、人件費でやっていたところを民間に委託したほうがどちらが安いかということで議論をしていたと思います。ただ、横浜は全部、横浜市全部をパブリックコメントしているようですので、私らの区役所がやっているわけではなくて、横浜市全部の庁舎をどういうふうに駐車場利用するかという、横浜市全域のパブリックコメントをしているようですので、ちょっと規模感と言いますか、丁寧にするべきやと思いますけども。ちょっと事例としては、そういう形でやっていましたので、最初に事業のスキームが若干違うというのはご理解いただけるかどうかわかりませんけども、ご説明させていただくところですので、よろしくお願いします。
○松木委員
 背景が違うことは絶対理解していただくということですね。みなさんに。それから、区長が覚悟ですっておっしゃった、そこですよね。それさえおっしゃれば、いいと思います。私は。
○林部会議長
 ほかご意見あろうかと思いますけど、全体会議のときにまた発表してください。ある議員さんが言うたのは、バス停もない区役所、阿倍野だけやというのを盛んに言っていましたけども。また全体会議のときに、みなさんのご意見聞きたいと思います。議論つきませんけども、時間の都合がございますので、このあたりで終了させていただきたいと思います。
 それでは、今後の部会の日程を事務局のほうからお願いいたします。
○山中保健子育て担当課長
 第2回の福祉・健康づくり部会につきましては、8月22日、木曜日、19時から開催させていただきたいと存じます。本日配付させていただいております緑色の封筒に開催案内と出欠連絡票を同封しておりますので、8月8日、木曜日までにファックス等で事務局にご返送いただきますよう、お願い申しあげます。いろいろとご予定もおありと存じますが、ご出席につきまして、どうかよろしくお願い申しあげます。
○林部会議長
 みなさん、ありがとうございました。それでは最後に、宝田区長のほうからもう一度ご挨拶をお願いします。
○宝田区長
 本当にありがとうございます。どうぞ今後とも阿倍野区政、行政各般ご理解ご協力賜りますよう、改めてお願いを申しあげまして、きょうは閉めさせていただきます。ありがとうございました。
○林部会議長
 それでは、事務局に進行をお返しいたします。
○山中保健子育て担当課長
 林議長、誠に議事進行につきまして、ありがとうございました。それでは、これで阿倍野区区政会議第1回福祉・健康づくり部会を終了させていただきます。
 なお、時間の関係で十分にご意見を伝えられなかったことがございましたら、お手元のご意見シートにて、事務局へお届けいただければと存じます。
 本日は、どうもありがとうございました。

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