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学校園紹介No.6 晴明丘南小学校

2022年12月21日

ページ番号:487875

晴明丘南小学校外観

晴明丘南小学校(大阪市阿倍野区帝塚山1-23-8

児童数:327人
学級数:16学級
(令和元年12月1日現在)

晴明丘南小学校ホームページ別ウィンドウで開く

校長先生にお話を聞きました!

晴明丘南小学校長 余川恭子 先生

晴明丘南小学校長 余川 恭子(よかわ きょうこ)先生

晴明丘南小学校

  • 保護者や地域が協力的で非常にありがたい。
  • 生活科や総合的な学習の時間において、「地域と関わった価値ある体験」をすることを重視して取り組んでいる。子どもたちには、「実際のものに触れる」、「地域の方に話を聞く」、「校外に出て調べる」ことを通じて、自分なりの課題を発見し、その課題をどのように解決していくかを自分の頭で考え、行動できる人間になってほしい。
    1つの例として、子どもたちが、自分たちが住んでいる地域について調べたところ、お年寄りが多いことがわかった。お年寄りの目線で地域をみると、課題がたくさん挙がり、その1つが「バス停の時刻表が見えにくい」というものであった。時刻表を見やすくしてもらうよう、子どもがバス会社に依頼したが、対応は難しいとの回答であった。しかしその際も、それで終わりにするのではなく、他に解決方法はないかと子どもたちが自ら考え、時刻表を見ている人がいる時は声をかけ、見えないのであれば代わりに読みあげる等、色々な意見が子どもたちから出てきた。解決が困難な課題であっても、みんなで協力し、考えることが大切であり、子どもたちにはこのような経験をたくさんしてもらいたい。
  • 「将来に渡り社会参画できる子どもの育成」を念頭に置いて子どもたちを教育している。この子どもたちが大人になり、社会を作っていく、社会をリードしていく立場に立ったときに、外の世界に目を向け、周囲と協力し合って課題を解決していくことができる人間になってほしい。
  • 子どもたちが地域に目を向けることについて、地域の方に喜んでいただいている。自分が住んだこの地域、ふるさとのことを考える時に、たくさんの思い出を振り返ることができるような経験を子どもたちにはしてもらいたい。
  • 基礎的な知識は教員が子どもに教える必要がある。しかし、内容の全てを教員が教え込むのではなく、子どもが自分で考えることができる、応用の利く学力の習得が今後は必要となる。学力テストの結果は高いに越したことはないが、それが子どもの評価の全てではない。
  • 今年の夏休みに学校図書館の床を張り替え、閲覧用テーブルやスツールを設置するなどの改修を行った。寝転がって本を読むことができるフリースペースを設け、蔵書数を増やしたので、子どもたちは以前にも増して積極的に活用している。
  • 読書が好きで本を読む子が多く、図書館図書を購入する際には、子どもたちからのリクエストを基に検討している。
  • 読書カードを作成し、子どもの読書数に応じて表彰している。朝日新聞による読書ノート運動により、新聞に名前が掲載されることを励みにがんばっている子どももいる。
  • 「みなみんピック」という取組みを今年度から実施している。体力テスト結果から、本校の子どもは柔軟性に課題があることが判明した。毎月異なるストレッチメニューを用意し、集会で保健委員会、運動委員会の子どもがみんなの前でお手本のストレッチを披露する。子どもたちは各自、自宅でストレッチ運動を行い、目標が達成できたら「みなみんシール」がもらえる。
  • ストレッチ運動の効果が測定できるよう、立位体前屈用の測定器を本校の管理作業員が作成してくれたので、子どもたちは毎日楽しそうに取り組んでいる。

晴明丘南小学校マスコットキャラクター「みなみん」

  • 本校のキャラクター「みなみん」は、昨年度(平成30年)の卒業生が5年生のときに、みんなが楽しむことができるような学校創立30周年の取組みの1つとして誕生した。「みなみん」の着ぐるみはPTAの方に全て手作りで、卒業式に間に合うよう、約2か月という短期間で制作していただき、とても感謝している。着ぐるみは、現在も種々の学校行事の際に登場し、みんなから愛されている。
晴明丘南マスコットキャラクター みなみん

晴明丘南小学校 マスコットキャラクター「みなみん」

教育理念

  • 「社会を担う人間を育てる」ことが学校教育の役割だと考えている。学力はもちろん大切だが、考える力や思いやり、協調性などの、社会を形成する人間性を育むことがそれ以上に大切である。
  • 子どもをよりよく育てたい、幸せになってほしいという想いの基に教員になる人が多いのではないかと思う。教育方法や学校の役割は変わっても、その想いや理念は変わらないと思う。
  • 「社会に開かれた教育」をめざすにあたり、地域との関わりは必要不可欠。現在は地域の方のご支援・ご協力に恵まれており、心から感謝している。

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