学校園紹介No.8 阪南中学校
2022年3月18日
ページ番号:493727

校長先生にお話を聞きました!
阪南中学校長 髙島 裕二(たかしま ゆうじ)先生
阪南中学校
- 生徒数が多い大きな学校だと感じた。
- 生徒は自分のやるべきことをきっちりと行い、しっかりしている面も多く、自分のペースで頑張っている子が多いと思う。
- 教員とともに頑張っていきたいことは、生徒の頑張っている点を見つけて褒めること。頑張りを発見し、声掛けをすることで、その生徒自身が向上心を持ってより頑張ることができる。
- 生徒と一緒に運動をしたり、勉強をしたりすることに憧れ、教員を志望。
- 運動が好きで、学生時代からサッカーをしていた。
- 教員生活の中で30年間、生活指導を経験。生活指導は、できていない点を叱り、注意する必要がある。注意はされる方も、する方も気分の良いものではない。必要な時は叱りつつも、小さな気づきを大切に「ありがとう」や「頑張ってるやん」などの声掛けを大切にしていた。
- 生徒の喜んでいる顔、笑顔が見たい。声掛け1つで、生徒も変わる。
- 外部講師を招き、ポジティブフィードバックをテーマとした校内職員研修会を実施した。生徒が学校内で生活する時間は決まっており、その限られた時間内で努力をする時間が増えると、教員を困らせるようなことをする時間は自然と減っていく。生徒の努力の機会を増やすためには、褒めるなどの前向きな声掛けが必要なため、研修会でのテーマとした。
- 教員1年目のときに、10分間の職員会議の間をつなぐために、全校集会で700人以上の生徒を整列させ、生徒に向けて話をした経験がある。最初は、頭が真っ白になることもあったが、回を重ねるごとに全体をみる力がつき、今でもあの時の経験に感謝している。
- 地域の皆様には大変ご協力をいただき、とても感謝している。

校内職員研修会の様子
教育理念
- 明るく中学生らしい生徒を育てていきたいと思う。
- 「中学生らしい」とは、やるべきことはしっかりと頑張りつつも、自由にのびのびと生活することだと考える。
- 人間はみんな違って当たり前なので、生徒には1人1人得意分野を自信として持ち、明るく生きてほしい。
- 生徒の良い面をひき出す取組みを学校全体として今後も力を入れて取り組んでいきたい。
- 前任校では、裏にスタンプを押印できるカードを作成し、頑張っている生徒を発見したら教員がスタンプを押印するという取組みを実施した。スタンプの数に応じて表彰をおこない、校長室でお茶を飲みながら校長先生とお話することができるというお茶券の作成もおこなった。阪南中学校でも、生徒を褒めるための新たな取組みを行っていきたい。
- 生徒を褒めるための賞として「さわやか賞」を作成し、全校集会の場で表彰している。他の生徒にも良い影響となっている。
- 教育の原点を忘れずに大切にしたい。
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