「音楽の祭日2024inあさひ」を開催しました♪
2024年7月10日
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音楽の祭日とは
「音楽の祭日」は、1982年にフランスで生まれた、〈Fête de la Musique〉(音楽の祭典)を原型に、「音楽はすべての人のもの」という基本精神のもとに、全会場入場無料で、毎年夏至の日に、世界各地で開催されるものです。
日本では、2002年に初めて「音楽の祭日」が本格的に開催され、今年も全国の音楽ホールなどで開催されました。
音楽の祭日2024inあさひ
「音楽の祭日2024inあさひ」は、令和6年6月30日(日曜日)に旭区民センターにて開催し、当日は約400名の方々にご来場いただきました。
「音楽はすべての人のもの」という音楽の祭日の基本精神のとおり、小さなお子様をはじめ多くの方々にピアノ、ヴァイオリン、声楽、弦楽オーケストラなど幅広い演奏を楽しんでいただきました。
樋口 五葉(ピアノ)
【演奏曲目】
「夜想曲第20番遺作『レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ』」 作曲:ショパン
「幻想即興曲 嬰ハ短調 作品66」 作曲:ショパン
「ポロネーズ第7番 変イ長調 作品61『幻想ポロネーズ』」 作曲:ショパン
森佳菜子(ヴァイオリン)、新ゆう(ピアノ)
【演奏曲目】
「ヴァイオリンソナタ(DUO) イ長調 Op. post. 162, D574より第1楽章」 作曲:F.シューベルト
「無伴奏ヴァイオリンソナタ第5番 ト長調 Op.27」 作曲:E.イザイ
「アンダンテ 変ロ長調 Op. 75」 作曲:G.フォーレ
楠本未来(ソプラノ)、吉田昌樹(バリトン)、松浦紫陽(ピアノ)
【演奏曲目】
「浜辺の歌」 作詞:林 古溪 作曲:成田 為三
「庭の千草」 アイルランド民謡
「荒城の月」 作詞:土井 晩翠 作曲:滝 廉太郎
「闘牛士の歌」 作曲:ビゼー オペラ「カルメン」より
「ある晴れた日に」 作曲:プッチーニ オペラ「蝶々夫人」より
「パパパの二重唱」 作曲:モーツァルト オペラ「魔笛」より
相愛ジュニアオーケストラ(弦楽オーケストラ)、指揮:上田 真紀郎
【演奏曲目】
「ドレミの歌」 作曲:R.ロジャーズ 編曲:藤村亘
「ディヴェルトメント K.136」 作曲:W.A.モーツァルト
「弦楽のための三楽章 トリプティーク」 作曲:芥川也寸志
「ラデツキー行進曲」 作曲:ヨハン・シュトラウス1世
アンケート集計結果より
283名の方からアンケートにご回答いただきました。
- 初めてご来場された方:66.8%(189名)
- 旭区内からご来場された方:65.7%(186名)
- コンサートに満足したと回答された方:89.4%(253名)
- 本取組が旭区の魅力を高めることにつながると回答された方:90.5%(256名)
ご感想には「出演者と会場が一体となりよかった」「みんなが心から音楽を楽しめた」「これからも開催してほしい」というお声をいただきました。たくさんの方にご好評をいただけましたことを深く感謝申し上げます。
また、「小さなお子様も一緒に聴くことができてよかった」「大変リラックスして聴くことができた」というお声もいただきました。
その他、旭区の音楽の祭日も基本精神のもとに、普段、音楽に接することの少ない方でも気軽にお越しいただけるように開催していますが、クラシックコンサートという会場での話し声や雑音など皆さまが鑑賞に集中できる環境づくりについてのご意見もいただきました。
本コンサートの開催主旨へのご理解とより一層のご満足をいただけるよう、いただいたご意見を参考にさせていただき、次回の開催に向けても取り組んでまいります。