平成29年度中央区運営方針(素案)
2018年6月7日
ページ番号:381079
平成29年度中央区運営方針(素案)
【区の目標(何をめざすのか)】
中央区というブランドを更に高める。
- 商店会・企業等との連携・協働による人が集い、にぎわうまちづくりの実現
- 市民との連携・協働による安心・安全で明るく暮らしやすいまちづくりの実現
- 地域を支援し、地域とともに歩む区役所の実現
【区の使命(どのような役割を担うのか)】
- 大阪の経済・商業の牽引役として、商店会・企業等との連携・協働により、多くの人々が訪れるまちづくりを推進すること
- こどもから高齢者まで誰もが安心して健やかに暮らせるよう、防災・子育て・福祉等様々な課題解決に向けた取り組みを推進すること
- 身近なまちづくりの総合拠点として、地域活動を支援するとともに、区民から信頼される区役所づくりを推進すること
【平成29年度 区運営の基本的な考え方(区長の方針)】
中央区は、人口が急増しているまち。古くから大阪の経済・文化の中心地として内外から多くの人々が訪れるまち。歴史的・文化的資源を豊富に有するまち。こういった区の実態を踏まえたうえで、区将来ビジョンに掲げる「区のめざすべき将来像」達成に向け、次の項目について重点的に取り組みを進める。
- まちのにぎわいを創出するとともに、防災、防犯、子育て、次世代人材の育成、要援護者の見守り、医療と介護との連携に対する支援等を行う。
- 豊かなコミュニティづくりを推進し、地域活動協議会の活性化に対する支援を行う。
- 区の特性を活かした区政運営を推進し、区民から信頼される利便性の高い区役所づくりをめざす。
1 重点的に取り組む主な経営課題(平成29年度予算算定額)
【経営課題1 商店会・企業等との連携・協働による人が集い、にぎわうまちづくりの推進】
商店会や企業等と連携・協働して中央区の持つ商店街の魅力や歴史的・文化的資源等を発信することにより、より多くの人が集い、区内全域がにぎわっている状態。
【主な戦略】
- 中央区のまちのにぎわいを創出するため、観光・商業・歴史等、様々な情報を総合的かつ効果的に発信するとともに、商店会・企業等と協働し、にぎわい情報サイトの機能拡充・積極的PRに努める。
【主な具体的取組 1-1-1 ミナミのにぎわい創出】
中央区内で実施するイベントの認知度向上やイベント主催者間等の情報交換及びネットワークの構築、さらには大阪ミナミのにぎわいを創出するため、とんぼりリバーウォークを活用した取り組みを進める。(6,755千円)
【主な具体的取組 1-1-2 にぎわい情報の効果的発信】
中央区のまちのにぎわいを創出するため、観光・商業・歴史等の情報を発信する。(5,335千円)
【経営課題2 市民との連携・協働による安心・安全なまちづくりの推進】
市民・商店会・企業との連携・協働により、すべての区民等が安心・安全で快適な生活環境が実現できている状態。
【主な戦略】
- 「地区防災計画」に基づき、区民等一人ひとりが災害時の備えができるよう、各地域での避難所開設運営訓練の充実に取り組む。
- 街頭における犯罪発生件数の約7割を占める自転車盗の減少を図るため、二重に鍵をかけることの必要性の啓発を「中央区安全なまちづくり推進協議会」を中心とした啓発活動により推進する。
【主な具体的取組 2-1-1 地域自主防災組織の強化】
地域自主防災力を強化するため、自主防災組織等による避難所開設運営訓練やワークショップの充実を図る。(4,975千円)
【主な具体的取組 2-2-1 街頭における犯罪発生件数の削減】
警察とも連携しながら、街頭における犯罪発生件数の約7割を占める自転車盗対策を推進し、より一層の防犯意識向上を図る。また、犯罪の発生を抑止するため、防犯カメラを整備する。(10,137千円)
【経営課題3 ライフステージに合わせた支援による暮らしやすいまちづくりの推進】
区民がすべてのライフステージにおいて、暮らしやすいまちだと感じている状態。
【主な戦略】
- 高齢者や障がい者等誰もが安心して暮らしていけるよう、要援護者の把握を進めるとともに、地域や関係機関との協働により様々な見守り活動を展開する。
- 高齢者等が安心して生活できるよう、在宅医療と介護との連携に関する取り組みを推進する。
【主な具体的取組 3-3-1 地域における要援護者の見守りネットワーク強化】
「声かけ」「見守り」「助け合い」「支え合い」による地域の見守り活動につなげるため、「要援護者名簿」作成等の取り組みを行う。(-円)
【主な具体的取組 3-4-1 中央区在宅医療・介護ネットワーク】
区民や関係者に対して、在宅医療と介護との連携の必要性を啓発するとともに、区内の関係施設等の資源を検索しやすくするなど、実際に役立つ施策に取り組む。(497千円)
【経営課題4 市民による自律的な地域運営の推進】
区内全域において、人と人とのつながりづくりを進め、地域コミュニティを再生させることにより、豊かなコミュニティを形成し、市民等による自律的な地域運営が進められている状態。
【主な戦略】
- 地域活動の活性化を支援しながら、区民に対して、地域活動の必要性や重要性を啓発し、活動への参加を促すとともに、地域活動協議会等様々な市民活動団体の連携・協働にかかる支援を中間支援組織と連携して行う。
【主な具体的取組 4-2-1 地域活動協議会を核とした地域運営の支援】
地域活動協議会を核として自律的に地域運営が行えるよう、中間支援組織と連携して支援を行う。(16,852千円)
【経営課題5 総合拠点としての区役所機能の強化】
すべての区民から信頼される区役所となるよう、多様な区民ニーズや地域実情等を一元的に把握し、区長が自らの権限と責任で、区の特性に応じた区政運営を総合的に展開している状態。
【主な戦略】
- 区民サービスの向上・効率的な業務運営と真の住民自治の確立に向けた改革を進めていくため、職員が前向きで主体性・チャレンジ意識を持つとともに、職員の気付きを促進する取り組みを進める。
【主な具体的取組 5-2-3 職員づくり・人材マネジメント】
区民から信頼される職員、失敗をおそれずチャレンジする職員を育成する。(-円)
2 「市政改革プラン2.0」に基づく取組等
【庁舎等の維持管理費削減の徹底】
効果的・効率的な庁舎設備管理の推進による経費削減の徹底を図る。
【取組内容】
- 照明の間引きを行う等、電気使用量の削減に努める。
- エコスタイルの取り組みとともに、空調運転の時間短縮等光熱水費の抑制を行う。
【国民健康保険料の未収額の圧縮に向けた取組の強化】
国民健康保険料の未収金対策の取り組みを強化し、収納率向上を図る。
【取組内容】
- 未収額を増やさないための、きめ細やかな納付相談や効果的な納付督励の実施。
- 口座振替勧奨の強化。
- 滞納者に対する財産調査及び支払能力判明時の滞納処分の強化。
- 他保険加入者への届出勧奨など資格適正化の強化。
【歳入の確保に向けた取組】
歳入確保に向けた取り組みを推進することにより、財源の確保を図る。
【取組内容】
- 引き続き行政財産の目的外使用に係る公募を実施し、使用料の確保を図る。
平成29年度中央区運営方針(素案)
様式1 中央区運営方針概要版(pdf, 207.92KB)
様式2 重点的に取り組む主な経営課題(pdf, 547.95KB)
様式3 「市政改革プラン2.0」に基づく取組等(pdf, 140.33KB)
様式4 外部評価意見への対応方針(pdf, 135.70KB)
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