平成30年度中央区運営方針
2019年6月7日
ページ番号:433226
平成30年度中央区運営方針
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平成30年度中央区運営方針
【区の目標(何をめざすのか)】
豊かなコミュニティのもと、暮らしやすく活力と魅力あふれるまちづくりの実現
【区の使命(どのような役割を担うのか)】
豊かなコミュニティの形成や多様な協働を促進し、自律的な地域運営を支援することで、誰もがいきいきと健やかに暮らしやすく、子育てしやすい活力ある地域社会づくりを推進するとともに、人が集いにぎわう魅力あるまちづくりをめざす。また、引き続き、区民から信頼される区役所づくりに取り組む。
【平成30年度 区運営の基本的な考え方(区長の方針)】
中央区は、古くから大阪の経済・文化の中心地として内外から多くの人々が訪れ、歴史的・文化的資源が豊富に存在し、現在、市内で最も人口が増加しているとともに、ミナミを中心に国内外からの観光客が急増している。こうした中央区の強みを活かし、より多くの人が集い、区内全域がにぎわう魅力のある暮らしやすいまちづくりをめざして施策・事業に重点的に取り組む。
- 商店会・企業等との連携・協働によるにぎわいづくりを通じて、多くの人々が魅力を感じるまちづくりを推進する。
- 地域の主体的な活動と連携・協働して、防災、防犯、まちの美化に取り組み、安心して子どもを産み育てられる環境豊かなコミュニティづくりや安全・安心で快適な生活環境の実現や教育環境の充実に向けた取組を推進する。
- 誰もがいきいきと健やかに暮らせるよう、福祉の充実や健康の増進、多様性の尊重に向けたまちづくりを推進する。
1 重点的に取り組む主な経営課題(平成30年度予算額)
【経営課題1 人が集い、にぎわうまちづくりの推進】
商店会や企業等と連携・協働して中央区の持つ商店街の魅力や歴史的・文化的資源等を発信することにより、より多くの人が集い、区内全域がにぎわうまちづくりを推進する。
【主な戦略】
【1-1 人が集い、にぎわうまちづくり】
中央区のまちのにぎわいを創出するため、ミナミにおいて、地元商店会等とのイベントの連携を行うとともに、商店会・企業等と協働し、観光・商業・歴史等、様々な情報を総合的かつ効果的に発信する、にぎわい情報サイトの機能拡充・積極的PRに努める。
【主な具体的取組】
【1-1-1 ミナミのにぎわい創出】
中央区内で実施するイベントの認知度向上やイベント主催者間等の情報交換及びネットワークの構築、さらには大阪ミナミのにぎわいを創出するため、とんぼりリバーウォークを活用した取組を進める。(6,755千円)
【1-1-2 にぎわい情報の効果的発信】
中央区のまちのにぎわいを創出するため、地域団体や商店会、経済団体と連携したにぎわい情報サイト「大阪中心」を活用し、観光・商業・歴史等の情報を発信する。(5,335千円)
【経営課題2 地域社会における住民自治の拡充】
人と人とのつながりづくりを進め、地域コミュニティを再生させることにより、豊かなコミュニティを形成し、区民等による自律的な地域運営を促進する。
【主な戦略】
【2-1 豊かなコミュニティづくりの促進】
地域の特性を活かしたまちづくりや生活課題等の解決に取り組むことができる豊かなコミュニティづくりを促進する。
【2-2 地域課題の解決に向けた多様な協働の促進】
地域ごとの特性や地域課題を把握したうえで、地域実情に応じたきめ細かな支援を実施する。
【主な具体的取組】
【2-2-1 地域実情に応じたきめ細かな支援】
地域活動協議会が防犯、防災など様々な分野において、地域課題への対応を行うために、具体的な活動内容まで指定しない「一括補助金」を交付することにより、その自律的な活動と運営を支援する。(59,057千円)
【経営課題3 安全・安心で快適なまちづくりの推進】
市民・商店会・企業等との連携・協働により、すべての区民等に対して安全・安心で快適な生活環境を実現する。
【主な戦略】
【3-1 地域防災力の向上】
- 各地域での避難所開設運営訓練の充実に取り組む。
- 防災力の更なる強化及び防災関係機関との連携の強化を図る。
【3-2 街頭における犯罪の削減】
街頭における犯罪発生件数の約7割を占める自転車盗の減少を図るとともに、ひったくりや車上ねらいに対して、防犯意識の向上に取り組む。
【主な具体的取組】
【3-1-1 地域自主防災組織の強化】
地区防災計画に基づき、自主防災組織等による避難所開設運営訓練やワークショップの充実を図る。(2,606千円)
【3-2-1 街頭における犯罪発生件数の削減】
警察とも連携しながら、自転車盗対策を推進し、より一層の防犯意識の向上を図る。また、犯罪抑止のため防犯カメラを整備する。(8,259千円)
【経営課題4 子育て環境・教育環境の充実】
- 安心して子育てできる環境が整備されている暮らしやすいまちづくりを推進する。
- 学校園の実情や地域の特性を踏まえ、「子どもの学びや成長」を応援する。
【主な戦略】
【4-1 乳幼児期の子育て支援】
子育て支援室や保育コンシュルジュなど、様々な課題やニーズに即した相談・支援体制を強化するとともに、地域主体の取組を支援する。
【4-2 子どもの学びと成長の応援】
学校園のニーズに応じ、区の特性や強みを活かした教育支援を行う。また、分権型教育行政を推進し、学校園の取組や子どもの学びを支援する。
【主な具体的取組】
【4-1-1,2 相談援助による子育て支援等】
保育士、保健師、家庭児童相談員、臨床心理士、栄養士などの専門職を保健福祉センターに配置し、こども相談センター職員とも連携し、子育て相談内容に応じた支援を行うとともに、待機児童の解消に向けて、それぞれの保育ニーズに応じた相談や情報提供を行う。( - 千円)
【4-2-2 学校園のニーズに応じた教育支援】
発達障がいや外国籍児童・生徒のサポート、英語力向上支援など学校園の取組や子どもの学びを支援する。(4,590千円)
【経営課題5 いきいきと健やかに暮らしやすいまちづくりの推進】
高齢者や障がい者など支援を必要とする方々が、安心して暮らせるまちづくりを推進する。
【主な戦略】
【5-1 要援護者の把握・見守りの強化】
高齢者や障がい者等誰もが安心して暮らしていけるよう、要援護者の把握を進めるとともに、地域や関係機関との協働により様々な見守り活動を展開する。
【主な具体的取組】
【5-1-2 地域福祉見守り活動の強化】
見守り活動を強化するため、地域や関係機関と連携して「声かけ」「見守り」「助け合い」「支え合い」を進め、新規の対象者を把握する。また、研修会等で地域福祉コーディネーターのスキルアップを図る。(18,863千円)
2 「市政改革プラン2.0」に基づく取組等
【国民健康保険料の未収額の圧縮に向けた取組の強化】
- 滞納者に対する財産調査及び支払能力判明時の滞納処分の強化
- 他保険加入者への届出勧奨など資格適正化の強化
- 口座振替勧奨の強化
- 未収額を増やさないためのきめ細やかな納付相談や効果的な納付督励の実施
【区民が区政運営に参加・参画する仕組みのさらなる充実】
- 区政会議の運営についての効果的なPDCAの実施
- 区政会議と地域活動協議会との連携
- これまで実施してきた様々な取組を継続して実施
- 区政情報の発信
【区民サービスの向上と効率的な区行政の運営の推進】
- 総合行政の窓口としての機能の充実
- 庁舎案内や窓口サービスにおけるサービス向上
- 区役所事務についての標準化・BPRの計画的推進
- 自主的・自律的なPDCAサイクル徹底
【歳出の削減と歳入の確保に向けた取組の強化】
- 庁舎等の維持管理費削減の徹底
- 歳入の確保に向けた取組
平成30年度中央区運営方針(令和元年6月7日更新)
様式1 施策の選択と集中の全体像(概要)(PDF形式, 47.48KB)
様式2 重点的に取り組む主な経営課題(PDF形式, 525.88KB)
様式3 「市政改革プラン2.0」に基づく取組等(PDF形式, 21.27KB)
様式5 運営方針の達成状況(総括表)(PDF形式, 20.08KB)
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