愛犬手帳
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- 2 - 身体的特徴 鼻(嗅覚):鼻の良さは人間の 100万倍…警察犬、麻薬探知犬、災害救助犬として活躍しています。 耳(聴覚):人間の約16倍の能力を発揮する。「垂れ耳」より「立ち耳」のほうが聴力は優れており、人には聞こえないような音波も聞こえるため、犬笛による訓練ができます。 目(視覚):視覚については、ある点では人間が勝り、ある点では犬のほうが優れています。たとえば、遠くにある静物を読解するのは人間の目のほうが優れていますが、動くものに対する感受性ははるかに犬のほうが優れています。また、視覚細胞のうち色感細胞は5%程度しかないので、おそらく色の識別はできないと言われています。 口・歯・舌:食物を食べるだけに使われるのではありません。くわえる、引っ張る、運ぶなど、人の手の働きもします。歯は獲物をかみ殺したり、肉を引きちぎったりするためのもので、食べ物を丸呑みするため、味覚はあまり発達していません。 ヒゲ:ねこと違い、あまり重要な機能は持っていないと言われています。誤って切ってしまっても支障はないようです。 オスとメス 日本ではオスが好まれる傾向がありますが、素直だと言う点ではメスのほうが飼いやすいと言えます。 良く訓練されたオス犬でも、発情したメス犬を見つけた時や、けんか相手のオス犬に出くわしたときなどは、なかなか言う事を聞きません。この点、メス犬は、はるかに従順でおとなしく、しつけもしやすいでしょう。盲導犬のほとんどがメス犬であるのも、このような理由からと思われます。1.犬のからだと機能 犬とは一体どんな動物なのでしょう?犬は人間と同じ哺乳類ですが、違うところも多くあります。犬はどんな体を持ち、また、どんな機能や感覚を持っているのか。これらをよく知っていることは、犬と一緒に生活するために、とても大切なことです。

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