愛犬手帳
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- 4 - 犬にとってしつけはどんな意味があるのか? 愛犬と友達のような関係で生活したいと考えている人もあるようですが、犬は群れで生活する習性を持っており、常に一番強いリーダーに服従するという本能を持っています。ですから、飼い主がいつも犬の言いなりになって甘やかし、犬の欲望をみたしている状態で犬に対して強いリーダーシップをとっていないと、犬は自分のほうが飼い主より上位であり、群れの(家族の)トップであると勘違いすることとな ります。そのような状態を権勢症候群またはアルファシンドローム(アルファとはリーダーのこと)といい、飼い主に対して威嚇したり、攻撃に出ることもあり、犬にとっても飼い主にとっても不幸な結果となってしまいます。そうならないように、しっかりとした正しいしつけをすることにより、犬は人に対して服従することに喜びを見出し、情操が豊かになり、幸せに暮らしていくことができるのです。 一貫性をもって接する これは特に重要なことです。ここで言う一貫性とは、犬から見ての解釈で、人間の理論ではありません。犬の頭脳は3歳の幼児と比較されるので3歳児を基準に考えるとよいかもしれません。 まず、例をあげましょう。 「子犬のうちはソファに座ってかまわないが、大きくなると邪魔だから、ダメ」、 「週末は散歩に行くが、平日は忙しいか らダメ」、「赤ちゃんがいないうちは寝室に入ってもよいが、子供ができたら不潔になるからダメ」・・・ これらの理論は、大人からみれば一理ありますが、3歳の子供に理解し難いように、犬も理解できないのです。 犬にとっての一貫性とは「子犬の時に許されたすべては、成犬になっても許される」と2.飼い主がアルファ(リーダー)になるためのポイント しつけを成功させるために重要なことは、飼い主と犬との関係です。犬は下位もしくは同等のものの命令には従いません。犬が飼い主の言うことによく従うためには、飼い主を心から敬愛していることが第一条件です。犬は飼い主に喜んでもらうために命令に従うのです。では、飼い主が犬に愛されるアルファ(リーダー)となるために、毎日の生活の中でどう接すればよいのでしょう・・・ 1.しつけの考え方 子犬を家族の一員に迎えたら、さっそく“しつけ”を始めましょう。しつけとは「ダメ」を伝えるものではなく、「こうすれば良いのだ」と教えることです。

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