愛犬手帳
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- 6 - トイレトレーニング 子犬を室内で飼うのであれば、誰もが直面する問題がトイレのしつけです。犬は、本来きれい好きな動物で、寝場所から離れたところで排泄をし、すみかを汚さない習性を持っています。成犬になれば排泄の回数も少なく一定になりますが、子犬のうちは日に何回も排泄をしますから、ある程度の辛抱が必要です。短気をおこさず教えましょう。 幼犬には辛抱も必要。 幼犬の場合、泌尿器系やそれをコントロールする神経系がある程度成熟しないとうまくいきません。遅い犬では3ヶ月かかることもあるので、辛抱が必要です。 罰を与えるタイミング。 「犬はその行為をしている最中、又は行為直後(5秒以内と言われる)でないと、行為と褒められたこと、あるいは罰を結び付けられない」ので、決めた場所以外で排便している瞬間そのものを逃したら、絶対に罰してはいけません。 失敗したら犬の顔を見ずに、すばやく始末し匂いを完全に取り去りましょう。 トイレのサインを見逃さない。 犬が床を嗅ぎまわったり、そわそわと落ち着きがなくなったり、急に腰を落としたりしたらすかさずトイレへ連れて行きます。もし、やられてしまったら、その最中なら首を捕まえ、ちょっと軽くゆすって「イケナイ」と言ってやります。必要以上に罰すると、人に見えない場所にするようになったり、排泄そのものを悪いことと思うようになります。 うまく目的を達したら、充分にほめてやり、犬の頭の中に「トイレでした」⇒「いいことがあった」というパターンをつくります。 ポイント:トイレは家族の目が届くところに置き、目覚めた後、食事の後、遊んだ後は便意をもよおしやすいので、即座に連れて行くようにしましょう。 新聞紙を利用したトレーニング方法 部屋の中にあらかじめ家具やサークルで囲いを作り、全面に新聞紙を敷いておきます。排泄したらその部分を残して、だんだんと新聞を敷く範囲を狭くしていきます。最終的にはトイレ容器内でできるように訓練します。 首輪とリード(引き綱)に慣らす 外に出るときは必ず首輪とリードを着けましょう。「うちの子は大丈夫」ということはありません。犬は本能で行動するため、どんなにしつけが出来ていても、興味を引くものがあったり、驚いたりすると思わぬ行動に出て事故に遭わないとも限りません。 3.子犬時代のしつけのいろいろ 飼い始めた当初に最も多い悩みがトイレのしつけですが、それに限らずいろいろ学ばせなくてはならないことがあり、それらを徐々に教えていくことが、将来の良い関係につながります。

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