愛犬手帳
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- 7 - ポイント:先ず首輪だけを着ける。 食事や遊ぶときに着けて、「よく似合うよ」と犬が安心するように声をかけます。しばらくは家の中で首輪とリードを着けたままで過ごさせてもいいですが、リードが家具に引っかからないように気をつけておきましょう。 「良いこと」 と「悪いこと」 を教える 人間もそうですが、犬も「してよい行動」と「してはいけない行動」を、生まれつき知っているわけではありません。ですから、何がよい行動で何が悪い行動であるかを、飼い主は教える必要があるのです。指示に従ったなど、よい行動をしたときはどんどんほめて、手を咬むなど悪い行動をしたときは「イケナイ!」と叱るか無視します。無視することは、犬に対して飼い主からの愛情を絶つこととなり、とても効果的です。 ポイント:大切なのは、指示に従うことができた時に初めてほめることで、指示をしていないのに、かまって欲しいからと犬が寄ってきただけでほめるようなことはしてはいけません。また、ほめられているか、叱られているかを犬にわからせるには、すぐに言うことが大切です。 「オイデ」の訓練 あらゆる訓練の中で、これほど重要なものはなく、しつけの基礎とも言えます。 エサで訓練する 最初は食事のときにはじめます。エサの容器を持ってしゃがみ、「○○、オイデ」と声をかけ犬が来たら「ヨシヨシ」と言いながらエサを与えます。 また、少量のビスケットなどを持ち、最初は見せびらかしながら、徐々に隠すようにして呼び、犬が来たら「ヨシヨシ」と声をかけながら、首から胸を愛撫しながらエサをやります。犬に「飼い主は常に優しく迎えてくれる人」と言う確信をもたせることが基本です。 「オスワリ」「マテ」「フセ」の訓練 「オスワリ」や「マテ」「フセ」を教える意味は、芸を教えることではなく、人が犬にどう気持ちを伝え、犬をどう動かすかを学ぶためのものです。すなわち、人のための練習とも言えます。人がコマンド(号令)を使い、犬がそのように動いてくれるというのは、つまり双方で共通の言語を持ち、喜びを共感するということです。 「オスワリ」:少量のビスケットなどを犬の鼻先へ持っていき、それを頭のほうへ近づけていくと、犬は自然とおすわりをします。そのときに「オスワリ」 と声を掛け、「ヨシヨシ」となでながら食べさせます。 「マテ」:食事の時を利用して教えるのが効果的です。食事を犬の前に置くとすぐに食べようとするので「マテ」と声をかけ、同時に手で鼻先を制します。待てずに食べようとしたときは「オスワリ」からやり直し、上手く待てたら「ヨシヨシ」とほめます。 「フセ」:犬が興味を示すものを持ち、飼い主の足で作ったトンネルをくぐるように誘導します。犬がフセの体勢をとって足をくぐった時に手を止め「フセ」 と声を掛けてやります。上手くできたら大いにほめてやりましょう。

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