市政改革プラン2.0
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― 18 ― (1) 改革の柱 この「市政改革プラン2.0」では、次の3つの改革の柱に沿って、具体的な取組を進めていきます。 改革の柱1 質の高い行財政運営の推進 市民・利用者の視点に立ったサービスの向上や効率的な行財政運営に向けた経費の削減及び歳入の確保等に取り組むとともに、ICTも徹底活用しながら、質の高い行財政運営をめざします。 改革の柱2 官民連携の推進 官民の最適な役割分担のもと、地下鉄・バス事業や水道事業をはじめとした官が担っている事業を民間が担うことにより、コスト削減とサービス向上が期待できるものは積極的に民間活力の活用を推進します。また、公共施設の整備にあたっては、PFI16手法の活用などを促進します。 改革の柱3 改革推進体制の強化 改革を推進していくため、職員が持つ能力を十分に引き出し、高い士気をもって業務を執行できるよう人材育成の強化を図るとともに、ワーク・ライフ・バランスに配慮し、職員がチャレンジ精神をもって仕事に取り組み、職場力(チームワーク)を発揮できる職場環境づくりを推進します。あわせて、PDCAサイクルの徹底や内部統制体制の確立を引き続き推進するなど、改革推進体制の強化を図っていきます。 16 Private Finance Initiative:行政が実施している公共施設等の設計・建設・改修・更新や維持管理・運営に、民間の資金と経営能力・技術力(ノウハウ)を活用し、公共サービスの提供を民間主導で行う手法。

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