市政改革プラン2.0
59/72

― 58 ― 改革の柱2 官民連携の推進 1 官民連携の推進 (1) 各事業の経営システムの見直し ウ その他の形態をめざすもの ② 弘済院 現状と 課題 弘済院は、附属病院と介護施設が連携し、認知症に対する専門的な医療・介護の提供をはじめ、臨床研究、専門人材の育成、市民への情報発信などの施策を担っている。 「民間でできることは民間で」の視点から経営形態の見直しにかかる基本的方向性を取りまとめ、事業継承(民間移譲)をめざしている。 附属病院は、施設・設備の老朽化も著しいことから、早期の建替えが必要である。 戦略 ・ 取組の 方向性 認知症対応にかかる専門的な医療・介護機能の維持・継承。 特別養護老人ホームについては、病院のあり方、方向性とあわせて検討。 ①弘済院の全体の整備構想を策定 医療と介護の役割や機能について全体の整備構想を策定。 ②附属病院(新病院) 現地建替え、事業継承に向け、関係機関との調整を行う。 ③第1特別養護老人ホーム 将来の民間移管を視野に入れ、当面は公募による指定管理を継続。 ④第2特別養護老人ホーム 医療との連携を活かした運営形態の検討を行う。 目標 ①弘済院の全体構想を策定 28年度 整備構想策定 ②附属病院建替え 29年度 基本設計 31年度 建設工事 ③第1特別養護老人ホーム 28年度 指定管理公募 29年度 指定管理継続 ④第2特別養護老人ホーム 29年度以降 進捗状況を見ながら改めて目標設定 取組スケジュール 28年度 29年度 30年度 31年度 ① ② ③ ④ (凡例) 制度設計等: 実施: 進捗状況を見ながら改めて目標設定 全体の整備構想を策定 基本計画 基本設計 実施設計 建設工事 指定管理公募 指定管理継続 運営形態の検討

元のページ 

page 59

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です