【指導者用】普通救命講習実施の手引き
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・皆さんこんにちは。 ・それでは普通救命講習を始めます。 ・みなさんが正しく1人で胸骨圧迫と人工呼吸ができ、大出血の止血法等の応急手当を救急車が現場に到着するまでの時間、継続してできることが今日の目標です。 ・本日の内容ですが、講習は人形を使って実技を中心に行います。 はじめに講義を約○○分行った後、グループに分かれて実際に体験していただき、最後に質問をお受けいたします。 ・時間は3時間程となり、長時間になりますが、適宜休憩を入れつつ行いますので、よろしくお願いします。 ・まず2ページをご覧ください。 ・応急手当は、「一次救命処置」と「ファーストエイド(その他の応急手当)」に分類されます。 ・一次救命処置とはAEDを使用した心肺蘇生、気道異物の除去のことをいいます。 ・ファーストエイド(その他の応急手当)には、傷病者管理や止血のやり方ややけどをした時の応急手当、体位管理の方法などがあります。 ・急な病気やけがをした人を助けるためにとる最初の行動をファーストエイドといいます。救急隊が到着するまでの間や医師などにみてもらうまでの間にファーストエイドを行うことによってその悪化を防ぐことが期待されます。

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