大阪市都市工学情報2次情報集 [論文情報]
整理番号00F0000154
原語日本語
執筆年1997
和文標題下水汚泥を利用した汚泥活性炭の開発 3 実用化に向けた機能調査
英文標題-
著者名-
団体著者名大阪市下水道局
所属機関名-
資料名下水道技術報告集(平成8年度)
ページPAGE.335‐367
ジャンル下水処理,下水道業務管理,リサイクル
抄録文消化汚泥脱水ケーキを静止式賦活炉を用い回分式で賦活した。賦活条件は750℃,36時間である。収率は7.1?7.7%であった。下水処理場の臭気発生場所付近に実験用カラムを設置し,汚泥活性炭の脱臭効果を評価した。硫化水素及びメチルメルカプタンについては市販酸性ガス用活性炭と同等以上の性能を発揮した。硫化水素の除去量は約80kgH2S/m3‐活性炭であった。硫化メチルについては除去率が低く,中性ガス用市販活性炭との組み合わせが有効であった。下水処理水の脱色及びCOD除去性能について市販活性炭F‐400を対照に通水実験を行った。脱色性能は市販活性炭の約1/7の性能であった。COD除去性能も市販品よりかなり低かった。汚泥活性炭の表面を硫酸処理することにより,市販の塩基性ガス用活性炭と同等の脱臭性能を持つ活性炭を製造できた。汚泥活性炭へのFe(II),Mn(VII)の添着あるいは硝酸処理により二硫化メチルの脱臭性能は改善されたが,いずれも市販の中性ガス用活性炭には及ばなかった。