大阪市都市工学情報2次情報集 [論文情報]
整理番号00F0000163
原語日本語
執筆年1997
和文標題震災時における下水処理水有効利用のための計画
英文標題-
著者名-
団体著者名大阪市下水道局
所属機関名-
資料名下水道技術報告集(平成8年度)
ページPAGE.541‐590
ジャンル防災事業,下水処理,リサイクル
抄録文阪神大震災を契機として,大阪市では全12下水処理場の震災時等の非常時における機能維持の確保と資源価値の有効利用を考慮し,下水処理水の再利用施設の計画を行った。計画の策定手順は,1)震災時における処理水有効利用に対する基本方針の設定,2)各処理場の現状と既計画の整理,3)再利用用途の設定,4)処理水の供給形態の検討,5)処理水の供給量の設定,6)施設計画の策定,7)事業化に対する課題の洗い出し,から成る。基本方針は,1)非常時の処理場場内用水として下水処理水を有効に利用する,2)消火用水,生活雑用水など非常時の用水や,散水用水,修景用水など多目的に下水処理水を活用する,こととした。前記手順に従い,各処理場の現状と計画を調査検討した。その結果,全処理場平均では下水処理水の再利用が工業用水より安価となることや,処理場によっては処理水質により利用範囲が限られることなどが分かった。