整理番号 | 00F0000184 |
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原語 | 日本語 |
執筆年 | 1998 |
和文標題 | 溶融スラグの埋戻し材としての調査結果について |
英文標題 | - |
著者名 | - |
団体著者名 | 大阪市下水道局 |
所属機関名 | - |
資料名 | 下水道技術報告集(平成9年度) |
ページ | PAGE.247‐261 |
ジャンル | 下水処理,下水道業務管理,リサイクル |
抄録文 | 現在,大阪市では,下水汚泥は全量焼却しており,焼却灰を海上埋立処分しているが,今後は,耐用年数を迎える焼却炉の更新にあたっては順次溶融炉に切り替え溶融スラグの有効利用を推進していく予定である。本調査は,下水汚泥の有効利用調査の一環として,溶融スラグが埋戻し材として適合するかどうかを確認するため,室内試験及び認定道路内の下水道工事で試験施工を実施し,その品質(物理試験)及び支持力(CBR試験,土研式貫入試験),施工性などについて調査を行った。その結果,溶融スラグ(購入土との混合利用)は,室内試験においてアスファルト舗装要綱等に規定されている品質規格を満足し,また,現場試験においても本市の施工管理基準等を満足する結果が得られた。また,復旧後の舗装路面は1年経過後においても良好な供用性を維持している。 |