大阪市都市工学情報2次情報集 [論文情報]
整理番号01F0000063
原語日本語
執筆年1997
和文標題化学修飾による紙基材フェノール樹脂のリサイクルに関する研究
英文標題-
著者名松本明博、連浩二、木村肇、長谷川喜一、大塚恵子、福田明徳
団体著者名-
所属機関名大阪市立工業研究所_大阪工業大学
資料名科学と工業
ページPAGE.81‐87
ジャンル-,工業研究,リサイクル
抄録文銅張積層板端材から分離した紙基材フェノール樹脂粉末(PBP)をメチロール化し,ノボラック型フェノール樹脂の高性能充填材として再利用することを目的とした。まず,PBPのモデル化合物としてPBPと硬化度および粒子径が同程度のフェノール樹脂硬化物の粉末を作製し,最適メチロール化条件を検討した。その結果,反応溶媒としてブタノール,触媒として水酸化ナトリウム水溶液を使用し,98℃でメチロール化反応を行った系のメチロール化率が最も高くなることがわかった。次に,得られた最適条件でPBPをメチロール化し,メチロール化PBPおよびPBPを充填材として用いた成形材料の流動性および硬化物物性を比較検討した。その結果,成形材料の流動性は同程度で,メチロール化PBPを充填材として用いた硬化物の方が,機械的性質および耐熱性が優れていることがわかった。