大阪市都市工学情報2次情報集 [論文情報]
整理番号01F0000114
原語日本語
執筆年1997
和文標題熱硬化性樹脂の新リサイクル法
英文標題-
著者名松本明博、長谷川喜一、福田明徳
団体著者名-
所属機関名大阪市立工業研究所
資料名合成樹脂
ページPAGE.37‐43
ジャンル-,工業研究,リサイクル
抄録文熱硬化性樹脂は不溶不融のため一般的にリサイクル使用には適さないといわれてきた。したがって,現状ではそれらの大部分は焼却あるいは埋め立て処理されている。しかし,焼却に伴う環境汚染や埋め立てに伴う費用,埋立地の確保などが社会問題化してきている。そこで近年,各方面で熱硬化性樹脂のリサイクルに関する可能性が検討され始めている。本報では熱硬化性樹脂のなかでも生産量が多い,フェノール樹脂,ポリウレタン,および不飽和ポリエステルのリサイクルに関する最近の報告例をまとめた。熱硬化性樹脂のリサイクル方法は1)充填材,添加剤,増量材などとして再利用するマテリアルリサイクル法,2)分解させて,モノマーやオリゴマーなどとして再利用したり,賦活焼成して活性炭として再利用するケミカルリサイクル法,3)燃焼させて,発生するエネルギーを利用するエネルギーリサイクル法の3つに大別される。本報ではそれぞれの樹脂のリサイクル法をこれら3種類の方法に分けて整理した。