大阪市都市工学情報2次情報集 [論文情報]
整理番号01F0000117
原語日本語
執筆年1997
和文標題熱硬化性樹脂のリサイクルに関する研究の現状
英文標題-
著者名松本明博、長谷川喜一、福田明徳
団体著者名-
所属機関名大阪市立工業研究所
資料名ネットワークポリマー
ページPAGE.208‐219
ジャンル-,工業研究,リサイクル
抄録文熱硬化性樹脂は不溶不融のため一般的にリサイクル使用には適さないと云われてきた。よって,現状ではそれらの大部分は焼却あるいは埋立て処理されている。しかし,焼却に伴う環境汚染や埋立てに伴う費用,埋立地の確保などが社会問題化してきている。また近い将来,テレビ,冷蔵庫,あるいはコンピュータなどの電化製品の使用済み品は製造業者による回収が義務づけられようとしている。そこで近年,従来困難と考えられてきた熱硬化性樹脂のリサイクルについて,多くの企業や研究機関が興味を示し,基礎研究から応用にいたるまで幅広い検討が始められている。本報では熱硬化性樹脂の中でも生産量が多い,フェノール樹脂,ポリウレタン,および不飽和ポリエステルのリサイクル方法に関する最近の報告例をそれぞれマテリアルリサイクル,ケミカルリサイクル,およびエネルギーリサイクルの3項目に分類して整理した。