大阪市都市工学情報2次情報集 [論文情報]
整理番号01F0000307
原語日本語
執筆年1999
和文標題溶融スラグの埋戻し材としての調査結果について
英文標題-
著者名-
団体著者名大阪市下水道局計画課
所属機関名-
資料名下水道技術報告集 No.16(その1)報告書編
ページPAGE.247‐261
ジャンル下水処理,下水道業務管理,リサイクル
抄録文大阪市の下水道は面的にはほぼ100%整備され,現在12か所の下水処理場で日量200万m3の下水を処理しており,その処理過程で年間約27万tの脱水汚泥が発生している。この脱水汚泥は全量焼却により減量化,安定化し,年間約3万2,000tの焼却灰を海上埋立地に処分している。しかし,その受入能力は有限であるため,より一層の減量化とその有効利用が必要となっている。平成3年10月に施行された「再生資源の利用の促進に関する法律」に示されるように,資源の有効利用,廃棄物の再利用は全国的な動きとなってきている。今後,下水道局では焼却炉の更新に当たっては,順次溶融炉に切り替えていく計画であり,さらに減量化を図ると共に,溶融スラグの有効利用を推進していく予定である。溶融炉は平成12年以降,平野下水処理場で150t/日1基,舞洲スラッジセンターで150t/日6基の計画がある。下水汚泥の有効利用調査の一環として,溶融スラグが埋戻し材として適合するかどうかを確認するため,室内試験および認定道路内の下水道工事で試験施工を実施し,各種調査を行った。その結果,溶融スラグ(購入土との混合使用)は室内試験において,アスファルト舗装要綱に規定されている品質規格を満足し,また,現場試験においても大阪市の施工管理基準を満足する結果が得られた。