大阪市都市工学情報2次情報集 [論文情報]
整理番号02F0000238
原語日本語
執筆年2001
和文標題循環型社会の形成について
英文標題-
著者名山本攻
団体著者名-
所属機関名大阪市立環境科学研究所
資料名生活衛生
ページPAGE.3‐12
ジャンル-,環境科学研究,リサイクル
抄録文21世紀は「環境の世紀」と言われ,環境への負荷が少ない事業活動や生活を行う新しいシステムの構築が求められ,国家政策の面でも,2000年6月に「循環型社会形成推進基本法」が成立した。ただ,この法律を読んでも,目指すべき循環型社会の姿は明確ではない。そこで,循環型社会を実現するために,何が求められているかを考察した。先ず,循環型社会に至る経緯および現状を分析し,次に前記法律中のキーワードを用いて,循環型社会の理念,等を考察した。日本では,戦後の高度経済成長期に,大量生産・消費・廃棄,の社会経済システムが形成され,その悪影響が今日に及んでいる。このシステムを改め,持続可能なシステムとして循環型社会の構築が課題となったと考える。その理念として,廃棄物の発生抑制,循環資源の利用,拡大生産者責任,の3点を挙げた。最後に,先進国と途上国,経済成長の鈍化,価値観,等,循環型社会実現上の課題に触れた。