大阪市都市工学情報2次情報集 [論文情報]
整理番号04F0000024
原語日本語
執筆年2002
和文標題エコマテリアル電線・ケーブルの導入検討について
英文標題-
著者名香川武士
団体著者名-
所属機関名大阪市交通局
資料名第6回 業務研究発表会
ページPAGE.45‐48
ジャンル-,交通業務管理,リサイクル
抄録文大阪市交通局では,環境負荷に配慮した標記電線・ケーブルの採用について検討した。現状の電線・ケーブルの被覆材にはポリ塩化ビニル素材が多く用いられているため,燃焼時にハロゲンガスやダイオキシンが発生し,また,埋設処分の場合でも鉛化合物の流出のおそれがあり,問題となっている。標記電線・ケーブルの被覆材には,ポリエチレン系素材を用いているため,有害物質等の発生がなく,発煙量もビニル系の半分以下となるため,防災面でも有効である。また,燃焼材としてのリサイクルが可能となるとともに,鉛化合物を用いていないため,埋設処理時の問題もない。しかし,標記電線・ケーブルは普及途上の素材であり,従来品に比べると同水準の規格化及び低価格化が進んでいないことから,現時点での導入は時期尚早という見解もある。また,他の鉄道事業者についても必ずしも早期の導入という点で足並みが揃っていないのが実状である。