整理番号 | 04F0000099 |
原語 | 日本語 |
執筆年 | 1999 |
和文標題 | 改良土の公共事業への適用について |
英文標題 | - |
著者名 | 水上秀樹、山脇博之、川嶋孝之、川上茂男、堀田健二、松田清隆、福島健二、山上正規 |
団体著者名 | - |
所属機関名 | 大阪市建設局管理部技術監理課_大阪市建設局街路部街路課_大阪市建設局土木部道路補修課_大阪市建設局土木部河川課_大阪市道路公社_大阪市土木技術協会 |
資料名 | 大阪市建設局 業務論文報告集 第4巻 (第2分冊) 第3編 一般業務論文・報告 |
ページ | PAGE.295‐299 |
ジャンル | -,道路事業,リサイクル |
抄録文 | 建設副産物のリサイクルを促進するため,道路工事による掘削残土に約1%の生石灰を添加混合し,粒度を調整した改良土を昭和58年より大阪市の単独事業に適用し,昭和63年より歩道の路盤材及び盛土材として公共事業に適用してきた。昭和63年以降,車道への適用に向け蓄積してきた品質管理データ及び等値換算係数を確立するために行ってきた試験舗装の追跡調査結果を報告した。住之江区柴谷1丁目地内において昭和63年6月に改良土の路盤効果を確認するために改良土,粒調砕石,鉱さいを使用した試験施工を実施した。各材料との比較により改良土の路面性状,路盤性状を確認するとともに,等値換算係数を推定した。改良土の等値換算係数と供用年数の関係を検討した結果,長期の供用に対する安全が確認され,改良土の公共事業への適用について建設省に申請し,モデルケースとして適用が認められた。 |