整理番号 | 08F0000096 |
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原語 | 日本語 |
執筆年 | 2008 |
和文標題 | 建設発生土のリサイクルシステムについて |
英文標題 | - |
著者名 | 岡場サ 安志・石井 良典・宮原 賢 |
団体著者名 | 大阪市建設局 |
所属機関名 | 大阪市建設局 |
資料名 | 大阪市建設局主要事業報告集 No.2 (2007年度) |
ページ | PAGE.97~109 |
ジャンル | -,土木業務管理,リサイクル |
抄録文 | 本稿では、建設発生土のリサイクルにおける社会的な背景、大阪市における現況の建設発生土の利用状況を踏まえ、最も有効なリサイクル手法について報告している。実現性やリスク分担の考え方などを考慮すると、民間プラント活用がリサイクルの推進に最も適した事業手法であると考えられた。また、建設発生土のリサイクルを一層促進していくため、建設発生土に水道脱水ケーキ及び下水溶融スラグを補助材として添加した複合再生土砂の利用可能性について、室内における予備試験及び柴島浄水場内道路における追跡調査結果を基に述べている。1年後のデータに含水比の上昇による支持力の低下が見られ、水道脱水ケーキを土質改良材として有効活用するには、何らかの前処理や新改良土の製造過程で工夫を施さなければならないという課題が確認された。 |