大阪市都市工学情報2次情報集 [論文情報]
整理番号86F0000097
原語日本語
執筆年1977
和文標題再生アスファルト混合物の二,三の性質について
英文標題-
著者名徳田弘毅、黒田宏、乾節男
団体著者名-
所属機関名大阪市土木局
資料名土木学会年次学術講演会概要集
ページPAGE.369‐370
ジャンル道路事業,リサイクル,廃棄物処理
抄録文回収アスファルト混合物を再生した加熱混合物と,従来どおりの新しい混合物と比較し,いくらかの異なった点についての報告である。再生混合物の抽出アスファルトは,粘ちゅう性が劣る。マーシャル試験の結果再生混合物は,安定度,フロー値,S/Fともに大であり,新しい混合物よりも変形係数が大きいといえる。直径10cm,高さ5cmの円柱供試体で圧裂試験を実施し,試験温度-15°C~+20°C,変位速度50mm/分とした。最大荷重(引張破壊荷重)と温度との関係は,+10°C以上では再生混合物,以下では新しい混合物の方が破壊荷重が大である。つまり低温時の引張抵抗性は,再生混合物では劣っている。したがって再生混合物の強度(耐久性)をマーシャル安定度試験のみで,判定することは危険である。再生混合物を表層材として使用するには,アスファルト自身の粘ちゅう性の回復をはかり,粒度およびアスファルト量を制御する必要がある。