大阪市都市工学情報2次情報集 [論文情報]
整理番号86F0000666
原語日本語
執筆年1977
和文標題場内用水有効利用に関する基礎的調査と実施計画について
英文標題-
著者名山口登
団体著者名-
所属機関名大阪市下水道局
資料名下水道局5周年記念論文集 (1977)
ページPAGE.208‐216
ジャンル-,下水道業務管理,リサイクル
抄録文処理の高級化に伴ない,用水使用量も増大し,処理場経費に及ぼす影響も見逃せないものとなっている。本文は,浄化水を場内用水として再利用する際の基本的な基準を提示するとともに,具体的に放出処理場における再利用計画の概要について示した。放出処理場の計画については,当処理場の浄化水が非常に不安定であるため,砂ろ過およびマイクロストレーナー処理などの予備実験を行ない,その結果をもとに,処理方式を決定した。その結果,浄化水SSの変動が大きいこと,および,ろ過だけでは,処理水BODが目標値の5ppm以下にならないことなどから,傾斜板沈殿‐接触酸化‐重力式砂ろ過方式を採用した。再利用の可否の評価基準は工水のコスト比較になるわけであるが,本方式では,現状の工水31円/m└3┘に対し,多くとも20円/m└3┘程度になり,十分な代替効果があることが予想された