大阪市都市工学情報2次情報集 [論文情報]
整理番号86F0001844
原語日本語
執筆年1980
和文標題膜分離法による界面活性剤および染色薬品の回収再利用法に関する研究
英文標題-
著者名西村正人、橋田勲、小山清
団体著者名-
所属機関名大阪市立工業研究所
資料名昭和53年度技術開発研究費成果普及講習会テキスト
ページ27p
ジャンル-,工業研究,リサイクル
抄録文本技術開発研究では,各種の極性と分離機能を有する逆浸透膜を用いる膜分離法で,環境保全上重大な問題となっている界面活性剤および染色排水を処理して,これらの排水から水と薬剤の回収と再利用を計ることによって洗浄工程や染色工程をクローズド化するために種々の検討を行なった。界面活性剤排水は膜を適当に選択することによって処理水は用水として,濃縮液は製造工程へ還元再利用可能であり,この分野に膜分離法を適用することが極めて有効であることが判明した。染色排水は膜処理することによって染料や染色助剤などにほぼ完全に分離除去され,透過水は無色透明となり,TOCも数ppm程度まで低減できるので用水として洗浄工程に,濃縮液は同じ染色工程へ循環再利用することが可能であるが,染色液組成が変化する場合には再調整する必要がある。このように,膜分離法は,界面活性剤,染色排水の処理とクローズド化の分野で大いに期待が寄せられる