大阪市都市工学情報2次情報集 [論文情報]
整理番号86F0002113
原語日本語
執筆年1976
和文標題大規模建築物内における水の循環再利用について
英文標題-
著者名木村久彦、山田豊実、安藤朝広
団体著者名-
所属機関名大阪市水道局
資料名水道事業研究
ページPAGE.2‐18
ジャンル-,浄水処理,リサイクル
抄録文ビル内での水の個別循環再利用を計る基礎資料を得るために大阪市水道局では,49年度にビル雑排水水質調査,50年度にはビル雑排水処理実験調査を実施し,用途別使用水量,原水の水質や水量の変動処理性等をは握した。用途別水量の例を上げると食堂のある事務所ビルの場合,ちゅう房用水の比率が高く30~60%,次に水洗便所用水でその比率は30%程度,手洗い用水は6~11%程度となっている。また水質面では,ちゅう房排水は有機物濃度が高く,BODは178~548mg/lであった。し尿を除いた雑排水の水質は,有機物濃度が高く,水量比率の多いちゅう房排水に大きく影響され,濃度的には低いものの,汚濁物の内容は変りがないことが分った。この雑排水を原水として,回転円板→沈殿→生物ろ過処理プロセスで処理実験を行った結果,冬期に装置上のトラブルがあったものの,目標水質の一部であるBOD(10mg/l以下),COD(20mg/l以下)を達成することができた